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「乃木坂をよむ!」〜14thシングル選抜発表展望〜

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次回放送の「乃木坂工事中」にて、乃木坂46の14thシングル選抜の発表がなされる。今回は、NHK紅白歌合戦出場後初の選抜発表であり、深川麻衣が参加する最後のシングルとなる(同じく卒業を発表している永島聖羅は14th発売前に卒業予定)。

思い返せば、前回はトピックスの多い選抜発表だった。グループ初のダブルセンター(選抜、アンダー共に)、深川麻衣と衛藤美彩の初フロント、衛藤美彩と齋藤飛鳥の初福神、星野みなみの福神復帰、生駒里奈の初の福神落ち、選抜に2期生0人、選抜枠の減少(18人から16人)、握手会の数字が反映された選抜、アンダーからのユニットであるサンクエトワールの誕生などなど。見方としては、紅白出場を勝ち取るために万全の選抜メンバーで臨んだというのが妥当だろうか。そうすると、紅白後初の選抜発表となる今回はまた違った選抜が期待できるかもしれない。

・紅白後初のセンターの行方

前回、乃木坂46初のダブルセンターという試みがなされたが、結果としてそれによる相乗効果が大きくあったかといえばそうでもないように思う。シンメトリーというのは「今、話したい誰かがいる」のコンセプトには合致していたものの、「西野と白石」の組合せによる科学反応はそれほど感じられなかった。ということで、今回のセンターは1人。そして、今回センターに立つのは生田絵梨花ではないかと考えている。

彼女を推す理由を語る前にまず彼女以外を推さない理由を述べていく。生駒里奈は紅白の舞台でセンターに立ち、晴れて成人を迎えたものの、グループの中心ということもありポジションを動かしづらいところもあった。それを前回3列目に動かしたことで、本人は悔しかっただろうが、新たな可能性を生み出せたことも事実だ。ポジティブな言い方をすれば、彼女はどこに立とうと輝くことのできる存在なので、その空けた前列を今作も他のメンバーのチャンスのために譲るように思う。西野七瀬は、この2年でグループのエースとして成長を遂げたものの特にテレビで乃木坂の看板を背負って活躍できるほどまでにはなれなかった。白石麻衣は去年勢いがあったなかでも、単独センターが実現しなかったので、さらなる大きな波が来るか、卒業シングルのタイミングまでセンターはないのではないかと考えている。大穴で卒業する深川麻衣のセンターが実現する可能性もあるかもしれないが、それは彼女の卒業後の所属先が乃木坂関連の事務所である場合に限ると思っている。

生田絵梨花が今回センターになれば、2度目のセンターとなる。彼女が10thシングル「何度目の青空か?」(2014年)で初めてセンターに立った際、少なからず時期尚早ではないかという意見があった。当時、西野七瀬が初センターを務めた8thシングルで売上を伸ばしたものの、続けて西野のセンターで送り出した9thシングルはAKB48の握手会での事件の影響もあり売上が伸び悩んでいた。年内は西野七瀬を推し続けるという選択肢もあったなか、グループの秘密兵器である生田絵梨花を起爆剤的に使うのはもったいないのではないのか、まだ温めておくべきなのではないのかという意見があったのも事実だ。

では、逆になぜ今がベストタイミングと言えるのか。それは彼女がまさに「転調」の真っ最中であり、ファンにとっては20歳を迎えるこの1年の間で少女から女性へと成長する過程を追うことができるからである。思えば、西野七瀬が初センターを務めたのも20歳になる年のことだった。彼女がセンターに選ばれた際、彼女の性格からその重圧に押しつぶされてしまうのではないかとも言われたが、結果彼女は大きく成長し、さらに人気を伸ばした。前回生田がセンターを務めた際は、グループとしてバタバタしていた時期で、彼女自身も学業専念による休業から復帰したばかりというタイミングだった。なので、今回選ばれることになれば歳と経験を重ねたことで、より自由に彼女らしくセンターを務められるだろうと期待している。

・2016年注目のメンバー

去年の出世頭といえば、齋藤飛鳥なのは間違いないだろう。そして、苦難の時期が長かった衛藤美彩が報われた年でもあった。運営は選抜メンバーを大きく変えられないなかでも、勢いのあるメンバーをしっかり見定め推しているように思う。では、今年は誰にチャンスが回ってくるのか。

去年、上記の2人以外にアンダーメンバーでありながらもその勢いを増していったように感じさせたメンバーが、上半期の寺田蘭世と下半期の北野日奈子だ。この2人は、謙虚で自分から前に出ていかない性格のメンバーが多いグループのなかで、野心的で上を目指すことを公言している面白い存在だ。今回のシングルは選抜とはいかないかもしれないが、どちらかがアンダー曲のセンターに立っていても不思議ではない。この1年でしっかり鍛え上げられ、将来の乃木坂46を担っていく存在になりそうだ。

また、去年アンダーのセンターに2度立ち念願の日本武道館でのアンダーライブを成功させた立役者が、中元日芽香と堀未央奈であった。一昨年、アンダーライブを引っ張った伊藤万理華、齋藤飛鳥、井上小百合が去年選抜に選ばれ続けたように、選抜復帰を果たすことができるか期待がかかる。

寺田、北野、中元、堀に共通するのはユニット「サンクエトワール」のメンバーであること。先日グループ内の派生ユニットとしては初のイベントを成功させたのだが、彼女たちに共通するのは活動に込めた強い意志だ。寺田、北野のようにセンターを目指すべく邁進するものもいれば、中田花奈、中元、堀のように期待されながらも苦渋を味わい再起を図ろうとするものもいる。5人に共通することはあまりないかもしれないが、サンクエトワールの活動にかける想いは同じ方向を向いているように感じる。

そして、3月には星野みなみ、川後陽菜、樋口日奈、山崎怜奈、相楽伊織、堀未央奈の6人が高校を卒業する。秋元真夏(と卒業生の安藤美雲)も順調に進級していれば今年大学を卒業だろうか。この中には学業でライブや舞台に出られないことが多かった樋口であったり、学校の規定により乃木坂46の活動に参加するのがほかの2期生よりも1年遅れた相楽であったり、学業専念のため12thシングルで休業していた山崎がいるなど、学生時代に思うように活動の幅を広げることができていないメンバーが多い。だが、皆がそれぞれ光るものをもっており、この1年で化ける可能性を大きく秘めていると期待している。

・卒業が与える活動への影響

ここしばらくメンバーの卒業がなかったこともあり、紅白前後での永島聖羅と深川麻衣の卒業発表はファンにとって大きな衝撃だっただろう。そもそも14thシングルは紅白直後のシングルということで、紅白露出を活かすため選抜メンバーをいじらずにいくのか、世代交代に向けて1つの区切りを終え大きな変化を起こすのかという点で焦点だったように思う。それが彼女たちの卒業発表により、選抜にしろアンダーにしろ年長の中心メンバーが徐々に卒業していく可能性を大きく感じさせた。

今回のシングルは、初のType-Dが発売されたり、3月にデビューすると噂の欅坂46の影がちらついたり、約1年ぶりに選抜発表がスタジオでバナナマン同席のもと行われるなど、気になることも少なくない。アンダーライブ全国ツアーは未発表の部分も多いが、グループとして初のホールツアーになりそうで、正直ハードルは武道館公演よりも高いだろう。この全国ツアーをどのようなメンバーで回るのか、誰が引っ張っていくのかも注目だ。

余談になってしまうが、4th Birthday Liveが延期になっていることで、現状ライブで深川麻衣を見ることができないまま卒業を迎えてしまいそうだ(全国握手会でのミニライブはあるだろうが)。市來玲奈が卒業した時点で、既に5thシングル以前の表題曲でオリジナルメンバーは揃わなくなっているが、今度深川麻衣が卒業することで、少なくとも13thシングルまでの全表題曲をオリジナルメンバーで見られなくなることが確定する。そのほか白石麻衣と高山一実によるユニット「WHITE HIGH」のギター演奏も1人欠けてしまうし、「乃木團」も永島聖羅と深川麻衣の2人が欠けてしまう。真夏の全国ツアーはおそらく15thシングルに合わせたものになってしまうため、やはり14thシングル期間中に4th Birthday Liveを実現させていただきたいものだ。

先日、テレビ東京の番組を見ていたら、初期に選抜発表を担当していた白石小百合アナウンサーが出演されていた。久しぶりにお見かけするとなんだか雰囲気が変わった印象だが、それだけ時が経ったということだろう。やがて乃木坂46も5年目に突入するわけだが、今年はいったいどのような姿を見せてくれるのだろうか。

PROFILE

ポップス
洋楽が好きで、「弁当少女」のOPがVampire Weekendで興奮していた類の人間です。
乃木坂46の物語や構造、楽曲について考察し、皆さんと乃木坂46をより深く楽しめたらと思っています。総合音楽情報サイト「Real Sound」にも乃木坂46のコラムを寄稿。

COMMENT

  • Comments ( 17 )
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  1. 色々と面白い予想ですが、センターは二期生だと思いますよ。
    生田さんは、残念ながらセンターになるのは卒業するまでないか、それとももうないと思いますね。
    特に転調こそがその理由です。
    乃木坂の方向性とは異なる方向への転調。
    何よりも、乃木坂のセンターとしては自己主張の強すぎるところが、合っていないことが分かってしまった。
    一部のファンの強烈な支持はあっても、紅白後、注目を浴びる中では無理でしょう。
    残念ながら、生田さんのセンターはないと思いますね。
    まして、ここ最近のキャンペーンで選ばれていないんですから。

  2. 特に根拠はありませんが、生ちゃんセンターは、もうないと思います。で、商業的に不釣り合いな2期生のセンターもなし。

  3. 難しいですね
    自分は、センターより、深川さん衛藤さんの位置が気になりますね

    センターは、経験者でいくなら生田さんが本命
    対抗は、西野さんかな

    大穴で、サンクエトワールで、フロントもしくわ、二列目を占めるのも、ありかな

    大抜擢があるなら、本命、星野さん、飛鳥さん
    対抗、堀さん、中元さん

    大穴で、92年組➕深川さん

  4. 個人的にはみさみさとまいまいのダブルセンターを見てみたいけど、卒業するメンをセンターにする訳がないですよね。

  5.  センターに関しては曲があって決めていると秋元さん以前ラジオで言っていたので、曲を聴かないとなんとも言えないですね。あと、運営さんの方針がまったく見えないので、センター予想は難しい。

     アンダーライブのセンターを誰がするのか注目しているのですが、大きな変化があるとするならば生駒ちゃんがアンダーセンターでないかと思っています。今年はアンダーの全国ライブは乃木坂がさらに大きくなるかの鍵をにぎっていると思うからです。

     乃木坂はまだまだ名前を知られていませんから、その努力をしないといけないと思います。

    • 生駒ふぁむです。
      私も生駒ちゃんのアンダーセンターを期待していますが、だだ、ダントツに忙しい生駒ちゃんに全国ツアーを回る時間があるのかが気になります。一方で生駒ちゃんがいるのといないのとではアンダーツアーの発信力が全く変わってくるとも思います(これまで一般メディアには(ほとんど?)取り上げられていないアンダーライブをメディアに乗せるには生駒ちゃんが必要)。あと、生駒ちゃんが入ると、もうアンダーは「乃木坂アンダー」というより「アナザー乃木坂」になってしまうとも思いますが、それが良いのか悪いのか(一部の「何とか厨」の方は生駒ちゃんが3列目に移った時同様狂喜乱舞でしょうが)。
      ただ、そうしたときに「ザ乃木坂」のセンターを誰にするのか難しいですね。新しい子では「アナザー」に負けて霞んでしまうかもしれないし、でもこちらが代わり映えしないのもバランス悪いし。

  6. 今回は握手人気上位15人に生駒というある意味過去最高に明快な選考基準だった
    大きく変わるとしたら深川が卒業後の15thかな
    14thはあまり大きな変化はなさそう
    人気急上昇ユニットのサンエトから堀と中元が上がれるかが見所

    • 握手人気を選抜基準にすると大失敗という明確な結果も見えた選抜でしたね
      そして、握手人気は所詮握手人気でしかなく、芸能人としての人気との乖離も見えた選抜でした
      もう握手人気などという、将来への発展性のないものは捨てて、どれだけ世間にアピールできるかという、本来の芸能人としての実力で勝負すべきでしょうね
      紅白に出てしまった以上、これからは世間の普通の人が相手ですからね

      もっとも、そうしてしまうと、西野を始めとした一定のメンバーが三列目やアンダーになってしまい、ヲタが混乱してしまうでしょうけど
      乃木坂の発展のためには我慢してもらわないと
      実力があっても煮え湯を飲まされてきたメンバーが多いんですからね

      • 失敗どころか70万を超える過去最高売上だしむしろ成功してるけどね。
        ただあなたの推しメンが選抜に入れなかったか選抜だけど不本意なポジションで妬んでるだけとしか思えない。

        紅白出ただけで一般人相手の商売になるほど楽な商売なら今野だって苦労しないよ。夢見過ぎてる。

        それに実力があっても人目につかないで成功に繋がらない人なんか芸能界には山ほどいるから。
        芸能界全般で見ればアンダーでも相当恵まれてる方です。
        個人の実力をアピールしたいなら卒業してソロで勝負という選択になるけど、ソロになってやっていける子はいるのかね…。

  7. 「グループ内の(選抜メンバー)入れ替えをAKB48よりも速い速度でやっていく」と秋元康さんが乃木坂46結成時に言っていましたね。
     
     それはデビュー前の乃木どこのスタジオメンバーが毎回のように変わったことから始まり、シングル毎の緊迫した選抜発表などではっきりと示されて、「16人のプリンシパル」の第1作公演で極みに達したとおもいます。

     みている方もつらかった激しい競争。それが、他のアイドルグループよりもはるかに強い団結力をうむというある意味以外な方向にむかいました。

     今、乃木坂46はグループ内で最も激しい競争をしているにもかかわらず、そういう競い合いをしているイメージが最も見えないアイドルグループになったとおもいます。

     どんな結果になっても受け止めましょう!メンバーの誰かも言っていたと思いますが、誰もが納得できる結論なんてありませんから。

     私は5thの頃から若月と西野のダブルセンターが見たいと思っていますが。いまの乃木坂46ならどんな構成になってもグループとして輝くとおもいますから。

  8. 今後・・・欅坂のメンバーが移籍や兼任しそうな予感が。14枚目は余り変化がないと思うけど、期待してしまう自分がいる。

  9. ※あくまでも勝手な予想なのでご容赦ください。敬称略。

    ■センター予想
    単独センターに戻すことを前提。
    候補者はある程度歌えること、握手会で支持があること。
    この考えから候補者は、
    白石、西野、生田、衛藤

    白石:乃木坂の絶対的エースの存在で、既にセンター以上の存在で
       白石に頼るとき、曲調によって起用してきそう。
    西野:乃木坂のセンターは生駒から西野色へさらに強めていくようにも思う。
       西野にはあえてプレッシャーを経験させる方がいい方向で出そう。
    生田:14thシングルの発売時期の3月がすごく気になる。
       学業1年経験した春休み時期は、活動しやすい気がする。
    衛藤:遅咲きでアンダー・選抜も知り、センターに抜擢すると士気も上がりそう。
       ただ、乃木坂のイメージが変わりそうな点が気がかり。

    この中から西野と生田で迷いましたが、生田センターと予想します。

    昨年の乃木坂らしさの立役者であったこと。
    前回シングルは紅白を見据えて、二人エース(白石、西野)を起用したように思う。
    現状は、深川、永島の卒業の影響も考慮し、二人エースの後継育成として、才能豊かな
    生田を次期エース候補のひとりとして育てていきそうだから。

    ■選抜・アンダーの入替予想
    「アンダーライブ全国ツアー」は公式に発表していながら
    詳細に公表しないのは、14th選抜と関わりあると想定した。

    <選抜からアンダー>
    このライブの成功させるため、現メンバーできると思いますが、
    より全国で乃木坂ライブで集客するには、メンバーの充実を図りそう。

    前向きな意味で過去センター経験の
    伊藤、井上をアンダーに起用すると予想。

    <アンダーから選抜>
    堀、北野、中田、新内の候補から2名と予想。
    選抜に連続して2期生がいないのはモチベーションにも関わるので
    堀、北野、新内を候補。
    中田は、やや勢いを感じるものがある。
    上記のライブがなかれば、中元を第一番手の選抜候補としたかった。

  10. 生駒ちゃんアンダー説がまことしやかに囁かれてるけど、アンダーライブに関して生駒ちゃんは100%『部外者』だと思うんですよね。もし本当に生駒ちゃんをアンダーにしたなら、運営は鬼だな。

    • 元ネタが、ガセ100%のスレッドですから
      ツイッターアカウントも存在しない、画像も存在しないのに、何を流出と言うのか
      悪質なデマにも関わらず、曲目とメンバーだけを抜き出してリツイートなどが広まった結果ですね
      はっきり言って、偽計業務妨害にあたる行為ですよ

  11. とりあえず今日わかることでしょう。
    一部言葉遣いは丁寧だけど、言い方を変えれば他サイトで展開しているような言い回しのコメントが見受けられますが、発表が終わったら自分のコメントを見返してみて、いろいろと考えて同じことを繰り返さないようにしてみれば如何でしょうか。
    人を不快にさせるコメントは、立場が変われば自分に返ってきますよ。

  12. 紅白出場を果たして、変革のタイミングとしては
    ここかなぁとは思いますね。

    あるいは深川さん卒業後の次が変革のタイミングか。

    どっちかか。

    個人的には、今回までは去年の継続路線。

    次回に変革と勝手に予想。

    なぁちゃんはちょっとセンターが多くなってきたので
    一回脇に寄ってもらって、深川さんとらりんに向けて
    白石+衛藤+橋本と年長メンで固めるとか。

    で、次回は一転、飛鳥、星野、生ちゃんセンターとか。

  13. で、結局なにもわからなかった
    何も変わらなかったと言うことですね

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