Nogizaka Journal

乃木坂46を中心としたエンタメニュースサイト

乃木坂46デイリーコラム 第22回「寺田蘭世が目指すもの」

乃木坂46デイリーコラム 第22回「寺田蘭世が目指すもの」

寺田蘭世は乃木坂46の2期生であり、宝塚歌劇団やアニメをこよなく愛する16歳である。

11thシングル「命は美しい」のカップリング曲「ボーダー」は元研究生6人によって歌われているが、寺田が初めてセンターを務めている。

寺田は将来乃木坂46のセンターに立つことを一つの目標に掲げて努力を怠らない。大好きな宝塚の舞台は学ぶことが多く、ダンスや歌だけでなく、MCの時の姿勢なども良くなったという。そして、昨年のアンダーライブを見に来たメンバーの生駒里奈から「曲は少なかったけど、パフォーマンスは目を引くものがあったから、早く覚醒してね。待っているよ」と声をかけられるほど、寺田のステージは評価されてきている。

7thシングル「バレッタ」で同期の堀未央奈がセンターに大抜擢された時は、悔しさから人生で一番泣いたと話す。これはそれまでの寺田の姿勢を見ていればうなずけるエピソードであるが、なかなか前に出られずおとなしい印象を与える2期生の中ではやはり気持ちの強さを感じさせるものだ。

「NOGIBINGO!5」#9の妄想リクエスト出演をかけた2期生5人(伊藤純奈、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、渡辺みり愛)による予選会を勝ち抜いた時も、事前に「絶対1位になる」と宣言していた。まさに有言実行である。また、同#9では寺田のVTRの後にメンバーの秋元真夏が同じセリフを恒例のキス付きで披露したが、「そろそろやめた方がいい」と一刀両断し笑いを取っている。

テレビ東京系「乃木坂工事中」#8の「2期生掘り下げ中」では特技のフラフープを披露しているが、ここでもその落ちつき払った立ち居振る舞いは16歳とは思えない堂々たるものだった。

12thシングル「太陽ノック」発売記念個別握手会では総計11部ながら全日程完売(現在さらに1部追加販売)するなど、人気も上昇してきた寺田。全国ツアー中のメンバーご飯会にも積極的に参加し、課題の一つであるコミュニケーション能力向上にも努めている。その強い向上心とともに更なる高みへと羽ばたいて行ってほしい。

関連寺田蘭世 OFFICIAL BLOG│乃木坂46公式サイト

筆者プロフィール

ななみん教授助手歴773年
医師とチェリストによる異色のコンビが、乃木坂46メンバーや彼女たちの物語を研究・分析。全国の乃木坂46ファンの皆様との情報の発受信はもとより、Nogizaka Journalを訪れる全ての皆様に、乃木坂46についてより深く知っていただくお手伝いが出来ればと思います。

コメントはこちら

*

Return Top