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乃木坂46デイリーコラム 第32回「2期生伊藤かりんの“乃木坂46愛”」

乃木坂46デイリーコラム 第32回「2期生伊藤かりんの“乃木坂46愛”」

伊藤かりんは乃木坂46の2期生であり、神奈川県出身の22歳である。「乃木坂一の乃木坂オタク」を自称し、2期生のまとめ役的存在として活躍している。

伊藤は中学ではサッカー部に所属し、プレーヤーとして部活一色の日々を送った。高校では一転してスクールに通い歌を習ったが、校内の活動では歴代初の女子生徒会長も務めており、ここからも周囲を先導するリーダーの素質を見ることができる。

幼稚園の頃、テレビでモーニング娘。が活躍する姿を見てアイドルに憧れ、小さい頃から多くのオーディションを受けていた伊藤。高校3年の夏に「これが最後」と乃木坂46の1期生オーディションを受け不合格となってしまうが、ここで乃木坂46の「お見立て会」に参加したことが伊藤にとって転機となった。

筋金入りの乃木坂46ファンになった伊藤は、ライブや握手会に積極的に参加し、「乃木坂オタク」となったのだ。そして2期生オーディションに再チャレンジして見事合格した伊藤は、番組やブログなどで乃木坂46の魅力を伝え続けている。推しメンは高山一実であり、高山の生写真が家にたくさんあるという。

昨年、幼少期に祖父に将棋を教わった経験から将棋番組へ出演した伊藤は、これをきっかけに「将棋世界」で連載を開始。今年3月に出演したNHK Eテレ「将棋界の一番長い日~第73期A級順位戦最終局~」では羽生善治氏にインタビューをするなど重要な仕事を任された。そして4月にはNHK Eテレ「将棋フォーカス」の総合司会に就任したが、アイドルが将棋番組の司会を務めるのは史上初のことであった。このほかにも将棋に関連するイベントに参加し、グループ外で目覚ましい活躍を見せている。

メンバーを将棋の駒に当てはめるとどうなるかという質問には、王に西野七瀬、飛車に齋藤飛鳥、角に星野みなみ、金に白石麻衣と橋本奈々未、銀に桜井玲香と若月佑美、桂馬に高山一実と生田絵梨花、香車に永島聖羅と能條愛未、歩に生駒里奈と答えている。駒の役割は割愛するが、「乃木坂オタク」を名乗る伊藤ならではの実に的を射た配分だ。将棋の知識を生かした多岐にわたる仕事は伊藤にとって天職だったと言えよう。

話すことが好きだという伊藤は、ラジオ番組やMCの仕事が自分に合っていると自身を分析する。「1期生を超えるためにはグイグイ行かなきゃ」と話す積極的な姿勢は乃木坂46ではなかなか見られないものであるが、近い将来、グループが過渡期を乗り切るための一助となるのかもしれない。

乃木坂46のファンから乃木坂46の一員となり、戸惑いながらも成長を遂げてきた伊藤。乃木坂46に人生をかけるその情熱を、心から応援したい。

関連伊藤かりん OFFICIAL BLOG│乃木坂46公式サイト

筆者プロフィール

ななみん教授助手歴773年
医師とチェリストによる異色のコンビが、乃木坂46メンバーや彼女たちの物語を研究・分析。全国の乃木坂46ファンの皆様との情報の発受信はもとより、Nogizaka Journalを訪れる全ての皆様に、乃木坂46についてより深く知っていただくお手伝いが出来ればと思います。

COMMENT

  • Comments ( 1 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 将棋の駒の例え、凄くいいなぁ
    コラムにしてくれてありがとうございます
    かりん様もありがとうございます

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