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乃木坂46「13日の金曜日」のMVに使われた手法「フラッシュモブ」とは?

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斉藤優里(乃木坂46)

 第6回「乃木坂特捜部」

始まりました!「乃木坂特捜部」。今回は新曲のカップリング曲「13日の金曜日」について調査してみました。


 2月24日の「乃木坂って、どこ?」で、3月13日発売の乃木坂46の5thシングル「君の名は希望」のType-Bに収録されている、「13日の金曜日」のMVが初公開となった。撮影場所は横浜ベイサイド。メンバーは全員、ガチの私服による撮影で、あまり見られない姿でのダンスという、普段とは違った雰囲気がなんとも素晴らしい。

 曲はキャッチーなベースフレーズから始まり、ジャズの様なサウンドに、ポップな覚えやすいメロディーで、ファンからは、「すごく良い!」「何度も観たくなる!」と言った声が多く、とても好印象だ。

 では「13日の金曜日」は何がよかったのか? 見ていて解った人もいると思うが、このMVではある行為をテーマに撮影している。その行為とは「Flash Mob(フラッシュモブ)」と言われる行為だ。「フラッシュモブ」とは、ネットやEメール、最近ではSNSを介して、不特定多数の、お互い会ったこともない他人同士が、公共の場に突如集結して、ダンスなどを披露し、目的が達成されると即座に退散するという行為だ。最近では楽器の演奏なども主流となってきている。
 この行為はサプライズ性の高さから、周囲の人の注目を集め、笑顔にする作用があるようだ。

 「フラッシュモブ」は日本でも度々話題となっており、マイケルジャクソンの「Beat It」を、お台場に集結したダンサーが突然踊り出すなどして、テレビでも取り上げられている。 

 今回の「13日の金曜日」では、メンバーが演じているため、実際には他人同士ではないが、MVの中の設定では、メンバーそれぞれが町に溶け込んだ他人同士という設定だ。まだMVの全貌は明かされていないが、センターの斉藤優里が一番初めに踊り出し、それに続きメンバーが一人、二人と踊りだす構成となっている。「フラッシュモブ」も物凄く魅力的だが、メンバーが何処に隠れていて、どのように町に溶け込んでいるかを注目してみると面白いかもしれない。中にはゴミ箱から出てくるメンバーも居るようだ。

 ちなみに、次に本当の「13日の金曜日」が訪れるのは2013年9月13日。この日は乃木坂46ファンの中で、楽器をやっている人が集まり、この曲を突如街中で演奏する、といったようなイベントがあれば、乃木坂ファンの新しい形が生まれ、「13日の金曜日」の怖いイメージとは一転して、楽しい日となるはずだ。MVのフルバージョンの公開と合わせて、そういったイベントも楽しみにしたい。

 
2009年にスウェーデンで行われたフラッシュモブ

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筆者プロフィール

ゆう
趣味はサッカーとスノーボード。あとパンダが好きです。乃木坂46を知ったきっかけはお見立て会です。記事を通して、皆さんと一緒に乃木坂46の成長を見届けて行けるよう頑張ります。

COMMENT

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. へぇ〜
    知らなかった
    周りの人は一般人なのかエキストラなのかどっちなんだ?

  2. 洋楽のMVで初めて見てすごく面白い手法だと思ってましたがフラッシュモブという名前だったんですね

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