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乃木坂46「バレッタ」個別握手会・生誕祭レポ@パシフィコ横浜

深川麻衣の生誕祭
深川麻衣のブログ『握手会と生誕祭 * 588歩』より

3月2日にパシフィコ横浜で行われた、乃木坂46の7枚目シングル「バレッタ」の発売記念個別握手会イベントで、メンバーの中学、高校卒業祭や、生誕祭、さらに、メンバーの昇格発表や、テレビ東京系「乃木坂って、どこ?」のワンコーナー撮影が実施された。

今回は、その中でも一際会場を盛り上げているファン有志の活動「生誕祭」について、パシフィコ横浜で行われたものを紹介したい。

諸注意・メンバーの発言、手紙の内容等は実際のものと異なる場合があります。予めご了承のうえお読み下さい。

川後陽菜生誕祭@握手会1部後

3月22日で16歳になる川後陽菜の生誕祭が握手会の1部終了後に行われた。「海流の島よ」(3rd c/w)をバックに、川後と、メンバーの橋本奈々未、深川麻衣、高山一実、松村沙友理、衛藤美彩がファンの前に登場すると、集まったファンが「Happy Birthday to You」を合唱した。

高山一実が「今日は陽菜ちゃんのために、まいまい(深川)と手紙を書いてきました。今日、陽菜ちゃんと離れようとしたのにさー、陽菜ちゃん私のこと好きすぎて離れてくれないんですよ」といって会場から笑いをとると、手紙を読み始めた。

高山「陽菜ちゃんへ。ちょっと早いけど、お誕生日アメイジング(会場も一体となりアメイジング)。陽菜ちゃんが握手会の後とか待っててくれて、いつも和みます。たまには毒だけでなく、弱音も吐いていいからね」

続いて、深川麻衣が手紙を読み上げた。

深川「プロデューサーとしても、いつもお世話になってます。お誕生日おめでとう! 『ハリー・ポッター』を見たときにドビーのシーンで泣いたり、『レ・ミゼラブル』でも泣いたり、毒舌だけど、心の優しい陽菜のことが大好きだよ。おめでとう」

2人が手紙を読み終えると、川後が「今日は集まって頂いて嬉しいです。ありがとうございます。今までで一番最高な誕生日になりました。皆さんもこんなに準備をしてくれて、私の生誕祭は無いんじゃないかって思ってて、凄く嬉しいです。」とファンへ感謝の思いを伝え、会場は暖かい拍手に包まれた。続けて、川後が「今年16歳になりますが、乃木坂46のメンバーとして頑張っていきたいと思います。ありがとうございます」と16歳の抱負をファンに語った。

そのまま生誕エリアに移動し、メンバーそれぞれの携帯で記念撮影が行われた。そして、「人はなぜ走るのか?」(3rd c/w)をBGMにメンバーが退場して、川後の生誕祭が終了した。

深川麻衣生誕祭@握手会2部後

3月29日で23歳になる深川麻衣の生誕祭が握手会の2部の後に行われた。入場曲で「バレッタ」が流れ、深川と、メンバーの衛藤、橋本、川後、斉藤優里、若月佑美が登場し、ファンが「Happy Birthday to You」を大合唱。ここで若月が「昨日朝4時くらいまで、手紙を書いたので、読みたいと思います」と手紙を読み上げた。

若月「まいまい誕生日おめでとう。オーディションの時、最終審査には150人くらいいたけど、あの時からまいまいは聖母感に溢れていました。乃木坂46に入って、私とまいまいは1stと2ndでアンダーでしたね。1stではデビュー曲を歌えず、アンダーにはPVもなくて、みんなで悔しがったね。サッカー場に行ったこともあったね。めっちゃブーイングを受けて、頑張ったのに、ちょっと凹んだよね。でも今となっては良い思い出。その中でも一番は3rdで一緒に選抜入りしたこと。二人で入れた事が本当に嬉しかった。まいまいと乃木坂46をやってこれて、本当に嬉しい。これからも頑張って行こうね」

若月の手紙が終わると、深川が涙ぐみながら、若月と抱き合った。続いて、衛藤が「若月の次でちょっとあれなんですけど」といって、手紙を読み上げた。

衛藤「大好きなまいまいへ。まいまい誕生日おめでとう。初期の頃、お姉さんメンバーということでロケですぐ仲良くなったよね。築地に美味しい物巡りに行ったのに、どこも開いてなくて、結局サイゼリヤに行ったこともあったり、東京の美容院を初めてまいまいに教えて貰ったり、まいまいは乃木坂でもプライベートでもお姉さん的な存在です。私が辛かったときに、まいまいは『みさみさは私に無いものを沢山持ってるよ』って言ってくれて、泣きながらカフェで話したよね。それが今の私を支えてくれています。これからも私の大好きなお姉さんでいてください」

続いて橋本が「まいまいの生誕祭の方達はTシャツ(オリジナルの記念Tシャツを作るファンが多い)じゃなくて、ネクタイなんですね。まいまいがおしゃれだから、生誕委員の方もおしゃれですね」とファンイジリをしつつ、手紙を読んだ。

橋本「まいまいへ。ちょっと早いけど、もうすぐ23歳ですね(笑いながら)。まいまいは私が人見知りでメンバーの中にとけ込めないとき、話しかけてくれたり、一緒にホテルで住んでた時期もありましたね。辛い時を一緒に過ごしたのもまいまいだと思います。これからもよろしくね」

橋本の手紙が終わると、深川推しで有名な川後が「前の3人はメンバーとして手紙を読んでたんですけど、私はファン代表として読みたいと思います」といって手紙を読み上げた。

川後「さっき手紙を読んでもらって本当に嬉しかったです。まいまいの仕草一つ一つが可愛くて、凄い癒されて。まいみん(深川ファン)もそうだよね?癒されてるよね?」と深川ファンを煽りながら「これからもまいみんを癒してください」とファンの視点からお祝いの言葉を贈った。

全員の手紙が終わって、深川が「3月29日に23歳になります」と話し始めると会場から笑いと拍手が起き、「まさか皆から手紙とか貰えると思ってなくて。最初っから涙が止まらないんですけど、乃木坂に入って二年半、時がすぎるのが早くて、アイドルにしては23歳って高齢だと思うんですけど、皆さんにも、チャレンジするのに遅すぎる事なんてないんだと勇気を与えられたらと思っています」とファンに向けて語った。

深川生誕祭は他にも、ファンが作ったオムライスにケチャップで文字を書くイベントなどが用意されていた。

研究生の新内麻衣が正規メンバーに昇格

握手会の2部終了後、乃木坂46運営委員長の今野義雄さんから、2期生として加入した新内麻衣が正規メンバーに昇格する事が発表された。その場で新内から挨拶があり、「2期生から初めてのアンダーメンバーということで、まだまだ未熟ですが、責任と自覚をもって頑張りたいです」と意気込みを語った。最後に今野さんから、「8枚目、素晴らしい作品になっていますので、皆さん期待して頂いて大丈夫だと思います。次のシングルもよろしくお願いします」とファンへメッセージが送られた。

伊藤万理華生誕祭@握手会3部後

2月20日に18歳になった伊藤万理華の生誕祭が握手会の3部終了後に行われた。入場曲に、個人PVで大きな話題を呼んだ代表曲「まりっか’17(セブンのティーン)」が流れ、万理華がファンサービスで軽く振り付けをしながら登場すると、続けて伊藤寧々も登場。生誕スペースの前につくと、大きなダンボール箱が用意されていて、万理華が恐る恐るダンボールをあけると、中から、万理華の好きな緑色の風船が飛び出した。びっくり箱風のサプライズに驚いた万理華が「うわぁ。凄い!ありがとう!」と感謝を伝えると、拍手と共に、ファンが「Happy Birthday to You」を大合唱した。

一緒に登場した寧々が「ちゃんと聞いててね?いくよ?」と言って、手元に用意した手紙を読み上げた。

寧々「乃木坂に入ったときはお互い15歳だったのに、もう18歳。本当に早かったね。万理華とは『伊藤ちゃんず』として、こんなに浸透すると思ってなかったから、凄い嬉しかったよ。万理華には3年間を通して、友達としても、メンバーとしても、本当にいろんな感情を教えてもらいました。いつもそばに居てくれてありがとう。素敵な18歳になりますように」

手紙が終わり、万理華が涙ぐみながら「最近、寧々が真剣な話をすると泣いちゃうんですよ。こんな風に皆さんにも用意して貰えると思ってなくて。前の握手会でななみん(橋本)が生誕祭をやって、私の予定が無かったから、私のは無いのかなって思ってて」と不安だったことを明かすと、手にパンを持ったラフな格好の橋本が一瞬登場し、「生誕祭が被らないようにファンの皆さんが気を使って下さったんですよね」と言って会場を和ませる場面も。最後は万理華が「18歳の万理華もよろしくお願いします!」とファンに挨拶をした。

矢田里沙子&鈴木絢音合同生誕祭@握手会4部終了後

3月5日に15歳の誕生日を迎える鈴木絢音と、3月8日で19歳になる矢田里沙子が登場し、2期生のメンバーも数人が駆けつけ、握手会の4部終了後に合同生誕祭が行われた。まずは鈴木に向けて、2期生の米徳京花が手紙を読み上げた。

(*・・・の部分は、米徳が泣いたり笑ったり、感情の起伏が激し過ぎて聞き取れませんでした。米徳の独特の雰囲気で会場は爆笑でした)
米徳「絢音へ。お誕生日おめでとう。去年の今頃はオーディションの真っ最中だったね。オーディションに合格して、上京してきて、初めは慣れない生活で(・・・)そういえば絢音とは沢山共通点があるよね。二人兄弟でお兄ちゃんがいたり、茶色いプードルを飼っていたり。いつもそばに居てくれてありがとう。誰よりも頼れる親友です。生まれて来てくれてありがとう。そして、高校受験合格おめでとう4月からは(・・・)絢音にとって最高の1年になりますように」

続いて、2期生の伊藤かりんが矢田への手紙を読んだ。

かりん「この後で辛いですけど、里沙子へ。乃木坂に入ってもう1年、いろんなことがあったね。気持ちがついて行かないときや、落ち込むこともあるけど、お互い頑張りましょう。里沙子は私にとって、なんでも話せるメンバーの一人です。これからもよろしくね」

二人が手紙を終えると、鈴木と矢田がファンに向けてそれぞれの思いを伝えた。鈴木は「乃木坂に入って1年が経ちます。こんなにお祝いしてもらえると思ってなくて、本当に嬉しいです。ありがとうございました」と最後は泣いて話せない状況になってしまっていた。続いて矢田が「今日は生誕祭を開いて頂いてありがとうございます。乃木坂に入って1年が経ちました。2年目は乃木坂46の力になれるように頑張ります」と10代ラストの抱負を語った。最後は、元バスケ部という矢田にファンからバスケットボールなどのプレゼントが送られた。

市來玲奈生誕祭@握手会5部終了後ホールA

1月22日で18歳になった市來玲奈の生誕祭が握手会の5部終了後に行われた。家入レオの「サブリナ」が流れ、市來やメンバーが登場し、ファンが「Happy Birthday to You」を大合唱すると、生駒里奈が市來への手紙を読み上げた。

生駒「オーディションの時から話ができて、初期の頃は遊びに行ったりもしたね。れなりんが学業を一生懸命やっている姿を見て、私も頑張ろうって思いました。れなりんが学校で乃木坂にいない時は凄く寂しいです。私が兼任になったとき、メールを一番にくれたのがれなりんで、本当に支えてもらってます。これからもメンバーとしても、友達としてもよろしく」

市來から生駒とファンに向けて、「生駒ちゃんから手紙を読んでもらえるとは思ってなかったので嬉しいです。今回はこのような機会を設けてくださりありがとうございます。乃木坂と学業を両立できたのは、皆さんとメンバーのおかげです。今は進路が決まり、リラックスした状態です。今度は皆さんの支えになりたいです」と市來らしく感謝の思いを伝えた。

市來の生誕祭は他にも、競技ダンスを披露するなど、ファンが用意したプログラムに沿って行われ、盛りだくさんの生誕祭となった。


乃木坂46の生誕祭は握手会で行われることが一般的になっている。ファン、メンバー、スタッフが協力して、誕生日を迎える(た)メンバーのために祝う光景は、推しメンに関係なく自然と温かな気持ちにさせてくれる。生誕祭に立ち会った際には、あなたもぜひ一緒に祝って喜びや感動を共有してみては。

筆者プロフィール

ゆう
趣味はサッカーとスノーボード。あとパンダが好きです。乃木坂46を知ったきっかけはお見立て会です。記事を通して、皆さんと一緒に乃木坂46の成長を見届けて行けるよう頑張ります。

COMMENT

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 橋本の適度なふざけ具合いいね
    楽しませたい感じ出てる

  2. 前に投稿したことができてあるけど、生誕祭実行委員会はどのようにしてできたのか?また個人で花束などのプレゼントをすることはできないのかな!乃木坂46ファンに知り合いが一人もいない者としてはファン一人単位で祝福できないかと色々と考えている!

  3. 若月からまいまいへの手紙「サッカー場に行ったこともあったね。めっちゃブーイングを受けて、頑張ったのに、ちょっと凹んだよね。」
    このころの乃木坂は知らなくて、文でしかわからないけど、「本当にみんなで坂を上ってきたんだ」と思う。辛いことを思い出として語れる。
    いつか「あんなことこんなことあったね」と笑っていてほしいね。

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