Nogizaka Journal

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続・「深川はいいよねぇ」問題を紐解く~『NOGIBINGO!2』&1周年ライブ実況~

深川麻衣の3月8日のブログ『のーぎのっぎー*591歩』より
ブログ『のーぎのっぎー*591歩』より

*本記事は日本テレビ「NOGIBINGO!2」第3回「あなたのムフフ叶えます 妄想リクエスト!!スキー場SP」、第9回「胸キュンバトルレース」とナタリーPower Push特別企画「乃木坂46の1stライブDVDを乃木坂メンバーと一緒に観よう」第4部、NOGIBINGO!2のネタバレを含みますので該当回を未視聴の方はご注意下さい。

 乃木坂46深川麻衣の一言では言い表せない魅力について考える記事の2回目。「深川はいいよねぇ」問題の概要は前回の記事、「深川はいいよねぇ」問題を紐解く~『ソニレコ!暇つぶしTV』2014年2月編~を参照して頂くとして、早速本題に入りたい。

①NOGIBINGO!2 「あなたのムフフ叶えます 妄想リクエスト!!スキー場SP」
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 深川麻衣推しの「まいみん」のみならず、乃木坂46ファンの中でも伝説として語り継がれるであろう、「彼と初めての温泉旅行」。美しい浴衣姿、セクシーなうなじ、破壊力抜群のキラーフレーズ「本当の夫婦になっちゃおっか?」、照れてバスタオルに顔をうずめるシーンなど、まさに一言では言い表せない深川の魅力が凝縮された名シーンだが、今回は敢えて最後の最後まで待って頂きたい。イタズラっぽい表情でカメラから視線を外すのだ。「こんな表情を持っていたのか」と驚かされる。

 シチュエーションからか、深川の奥ゆかしさが全面的に発揮された企画だったと思う。「奥ゆかしい」という言葉など、現代ではとうに死語になったものだと考えていた。しかし、深川はまるで崖の上に咲く一輪の花のように「奥ゆかしい」という言葉を体現している。

①-2

 イジリー岡田が独断で深川の順位を発表するシーンの深川に注目して欲しい。なんと、満面の笑みを浮かべながら腕をぐるぐる回しているのだ。同じ動作でも、人によってはわざとらしく見えてしまうものだが、深川にはそれを感じさせない何かがある。日本広しといえど、この仕草が似合う23歳の女性はそう多くはないだろう。しかし、乃木坂46には確実に存在しているのだ。
 

②ナタリーPower Push特別企画「乃木坂46の1stライブDVDを乃木坂メンバーと一緒に観よう」第4部

 今度は、ナタリーで今年2月に公開された、乃木坂46の1stライブDVDをメンバーが実況するという特別企画から1つ。([ナタリーPower Push特別企画] 乃木坂46の1stライブDVDを乃木坂メンバーと一緒に観よう

 映像の3分20秒辺りに注目して頂きたい。DVDの視聴中、深川のイヤホンが外れてしまうのだが、外れたイヤホンをつけ直すのに手間取っている。その後、共に出演した白石麻衣と高山一実と盛り上がる場面ではイヤホンを押さえて外れないように注意しているのだ。実に健気なその姿と立ち居振舞いに、思わず「いいよねぇ」と呟いてしまう。

③NOGIBINGO!2「胸キュンバトルレース」

 三つ目は「NOGIBINGO!2」第9回から。この回の放送はメンバーが様々なシチュエーションで胸キュンさせるフレーズを即興で演じるというもの。

 この記事を読んで頂いている方はもうおわかりのことだと思う。下に書いた内容と矛盾してしまうが、もう何も考える必要はないし、探す必要もない。そう、突如企画に飛び入り参加することになった深川が演技を終えてひたすら照れるシーンだ。あまりの破壊力にため息をついてよし、雄叫びを上げてよし、「深川が隠れたマネキンになりたい」と思うのもよしだ。細かい所を見ていく楽しみもあるが、時にこうした一撃必殺の大技を放ってくるのも深川の魅力なのではなかろうか。

 
 今回もどのシーンを取り上げるべきか考えていてとても楽しかった。それだけに他のファンの方と共有してみたいという気持ちになるのだが、共感して頂けただろうか。「探して楽しい」、「議論して楽しい」というふたつの楽しみを我々に解りやすい形で提供してくれるのも深川の「魅力の引き出し」のひとつなのかもしれない。


深川麻衣の3月8日のブログ『のーぎのっぎー*591歩』より、その2
●3月8日のブログ『のーぎのっぎー*591歩』より

 ところで、3月の深川の仕事で特に目を引くものがある。女性ファッション誌『AneCan』(小学館)への掲載である(若月佑美と共演)。『AneCan』というと「大人の女性が読む雑誌」というイメージが強く、アイドルが掲載される雑誌としては敷居が高い。そんな『AneCan』に掲載されるということ自体が乃木坂46に箔を付ける意味があるし、既に『Ray』(主婦の友社)の専属モデルを務める白石麻衣とともに新たなファンの獲得、少なくとも乃木坂46の知名度、好感度の向上という役割を帯びた「開拓者」とも言うべき存在になりつつあるのかもしれない。

 「女性アイドル」に対する目は、男性より女性の方が厳しいのは当然である。しかし、優れたファッション性やルックスを持ちながらも、決してお高くとまる様子など見せず、自然で嫌味を感じさせないという非常に珍しい深川の存在そのものに、可能性を感じずにはいられない。とはいえ、深川が肩肘張る姿は見たくないと考えるファンも少なくないだろう。自身が信条とする「マイペース」で坂を登っていって欲しいところだ。「まいみん」達はきっと背中を押してくれるに違いない。

●3月3日のブログ『握手会と生誕祭*588歩』より
●3月3日のブログ『握手会と生誕祭*588歩』より

3月12日のブログ『カラフル絵の具*594歩』より
●3月12日のブログ『カラフル絵の具*594歩』より

筆者プロフィール

助六
音楽が大好きでバンドを組んだりしています。乃木坂は楽曲も大好きです。今のところ「他の星から」が一番です。ファン歴はそこまで長くないですが、皆さんと一緒に楽しめる記事を書けたらと思っています。

COMMENT

  • Comments ( 5 )
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  1. はい、もう365日24時間、癒されっ放しです。

    しぐさの一つ一つが全て可愛らしく、
    顔をクシャクシャにして微笑む表情も性格の良さがにじみ出ます。
    そして何より、
    =照れて顔を隠しながらの上目遣い=
    これはもう毎回心臓を撃ち抜かれております。

    乃木坂46が「乃木坂46」であるための『必然』、
    そんな存在ですよね!

  2. これは素敵なお誕生日プレゼントですね^ ^

  3. まいまいの特集を読むだけで癒されてる自分がいる。幸せです。

  4. 奥ゆかしいとは「深い心遣いが感じられて心を惹かれる」みたいなことらしいが聖母・深川麻衣には合うのかも

  5. まいまいっぽいな、と言われることほど女性は嬉しい。

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