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乃木坂46が歌う「君の名は希望」本来の魅力とは

乃木坂46『君の名は希望』

 2月7日にNHK BSプレミアムで放送された別冊「乃木坂46SHOW!」(「AKB48SHOW!」#61)にて生田絵梨花さんのソロ曲「あなたのために弾きたい」が披露されました。やっぱり生田さんとピアノの組み合わせって最高ですよね。私は先月発売された1stアルバム「透明な色」を毎日聴いているので、放送を満喫しました(見逃した方はNHKオンデマンドで2月21日まで視聴できますので是非)。それを見て、私の中でずっとモヤモヤしていた思いがより強まってしまったので、今回はそれについて書いてみようと思います。


 ちょっと前の話になりますが、1月23日のサッカーアジアカップ準々決勝の中継のため、時間が遅れて放送された「ミュージックステーション」(テレビ朝日)に乃木坂46が出演しました。試合がPK戦までもつれ込み、その流れで番組が始まりましたから普段番組を見ていない方も多く見られたのでは無いでしょうか。放送では乃木坂46がトップバッターで、「制服のマネキン」(2012年12月19日発売)、「君の名は希望」(2013年3月13日発売)のメドレーを披露しました。どちらも約2年前の楽曲でしたが、これら2曲は乃木坂46を代表する楽曲ですし、乃木坂46の魅力を多くの方に知って貰える大きなチャンスでもあったと思います。

 私の見た感想ですが、「制服のマネキン」は良かったと思います。ライブで披露される時の迫力がテレビでは伝わらないのは残念ですが、今回は良い方だったでしょう。生駒里奈さんなどはルックスも当時に近づけていたようですし、気合も感じました。

 一方「君の名は希望」は、生田絵梨花さんのピアノ伴奏に合わせて歌うアレンジ形式で披露されました。これを見てみなさんはどう感じましたか? 過去にも「君の名は希望」は生田さんのピアノで何度も披露されていますし、その度に絶賛されていたと記憶しています。私も喜んで見ていました。でも、「君の名は希望」の魅力を伝えるためには、これが本当にベストな形なのでしょうか? 生田さんのソロコンサートで「君の名は希望」をピアノで披露するのは良いと思います。しかし、乃木坂46としてこの曲の良さを表現したい場合にはどうでしょう? 安易に生田さんのピアノに頼っていませんか? 今回は生放送だったので、生田さんへの負担も大きかったように感じました。

 本来、乃木坂46としての生田さんは演奏者ではなく、歌い手として大きな役目を担っています。素人の耳判断なので間違えていたら申し訳無いのですが、CDやミュージックビデオを聴いてみると、「君の名は希望」の歌い出し部分は生田絵梨花さん、生駒里奈さん、星野みなみさんの3人が歌っているものと思われます。しかし、自分にはほとんど生田さんの声しか聞こえません。良く聞くと星野さんの声は聞こえますが、生駒さんの歌声は判別できません。「僕が君を~」この生田さんの歌声がとても印象的で、曲のイメージを作っていると思います。しかし、今回はピアノの演奏もあったため、歌い出しで生田さんの歌声が小さくなってしまい、CDとは対照的に生駒さんの歌声が大きく聞こえました。全体を通して生田さんは、歌うことに集中できなかったように思います。また、他のメンバーもピアノに合わせて綺麗に歌おうとするため、声量が足りなくぎこちなく歌っているように見えました。曲が終わった時の生田さんの何とも言えない表情が、とても印象的でした。

 生田さんのピアノで披露する「君の名は希望」は、乃木坂46が歌う「君の名は希望」本来の魅力が無くなってはいませんか? 作曲→杉山勝彦さんが素晴らしい。作詞→秋元康さんが素晴らしい。歌唱→乃木坂46? となってはいないでしょうか。素晴らしい曲でありながら、乃木坂46が歌っていることの意味が希薄に感じます。「君の名は希望」は、乃木坂46ファンであれば、定番中の定番ですが、残念ながら世間一般にはそれほど浸透していません。HTC JのテレビCMタイアップ曲になった「制服のマネキン」の方が認知度は高いでしょう。こんなに良い曲なのに、なぜ「君の名は希望」は浸透していないのか。それは曲の良さを伝え切れていないからでしょう。「ミュージックステーション」の放送が終わって時間がたちますが、話題になっている様子も無いですから、今回も魅力が伝わらなかったのだと思います。

 この曲は、「透明人間」と呼ばれていた少年が一歩一歩成長していく過程を描いた歌詞が特徴的ですが、それに合わせて力強さを増していくメロディーの盛り上がりが素晴らしいと思っています。最初は淡々とリズムを刻んでいたドラムが、徐々に力強さを増して行き、サビでは狂おしい位に打ち鳴らされます。合わせてメンバーの歌声とダンスも力強くなって行きます。この盛り上がりが、「君の名は希望」最大の見せ場ではないですか? はっきり言えば、純粋な歌唱力では無く、不器用にも必死に歌い踊る乃木坂46の様子が曲のイメージに重なり、曲の魅力をより大きくしているように思えてなりません。私は、どんなに歌が上手い人が歌っても、乃木坂46が歌うこの曲の世界観には勝てないと思っています。

 「君の名は希望」は、乃木坂46にとって大きな存在です。昨年、夏の神宮球場において、この曲の途中で花火が上がったときの感動を今も忘れることはできません。ファンとしては、この曲がずっと世間一般で歌い継がれるようになることを願っています。また、乃木坂46がより大きくなって行くためには、やはり「君の名は希望」の力が不可欠だとも思います。2年前の「君の名は希望」発表当時に比べて、乃木坂46の知名度が大きく上がった今こそ、本物の「君の名は希望」を多くの方に聴いて頂きたいですね。そして、この楽曲が本来持っている魅力を知ってもらい、感動を共有したいです。YouTubeの乃木坂46公式チャンネルでは、私の理想形である「君の名は希望-DANCE&LIPver-」が視聴できますので、興味を持たれた方は、是非ご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=JbAgeuQQQ1c

筆者プロフィール

蒲鉾
自分でも不思議なのですが、気づいたら乃木坂46が好きになっていました。こんなに誰かを恋しくなる・・・まさに「君の名は希望」でした。みなさんと一緒に坂を登って行けるような前向きな記事を書いていきたいと思います。

COMMENT

  • Comments ( 29 )
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  1. 貴方のコラムを読ませていただきました。
    私も同様に感じていたので大変共感しています。
    ただ、これは捕捉ですが、以前にYouTubeで見た、ミュージックフェアの生田さんピアノ伴奏の、君の名は希望は、とても良かったです。歌唱メンバーもだいぶ違いますが。
    放送する番組スタッフの曲に対しての扱い方でもかなり印象が、変わると思います。
    今回のMステは、時間的に制約されて、本来のこの曲のバラードの良さが伝わって来なかったので残念でした。

  2. これは私も常々思っていました。
    生ちゃんのピアノは、メインパフォーマンスが完成されていれば、それに花を添える演出として見れますが
    乃木坂46は生歌にしろダンスにしろ、まだまだ実力不足です。
    TVの生歌でまともに声が通るメンは、ほぼいません。
    歌唱力とステージ度胸という面では、桜井・衛藤・生ちゃんの3人くらいじゃないでしょうか。
    その貴重な戦力の一人である生ちゃんをピアノ要員にしてしまっては、肝心のパフォーマンスが大幅に低下します。
    メインパフォーマンスが不十分では、せっかくの生ちゃんのピアノもただの「宴会芸」実力不足をごまかすための座興です。
    今年は頭から紅白宣言をしてるのだから、きちんと実力をつけていってほしいと思います。

  3. そうなんだよ。

    この曲の肝はストリングスじゃないんだよ。
    ドラムなんだよ。

  4. 共感できることの多いコラムでした。
    一つ付け加えるとしたらこの曲の良さを引き出すのはサビに行くまでの低いパートだと思います。
    オリジナルメンバーのらりんとねねころの役割がもの凄く重要になっている曲です。
    Mステではこの低いパートに力強さがなかったため魅力が半減したように思います。
    当日出演出来ない場合のメンバーの選び方にも問題があるのではないでしょうか?

    • らりんとかずみんの甘い声が良いですね。あれがないと物足りなくなってしまいます。ラジオだったと思いますが、残念でした。

    • 共感のタグとして書きたします
      らりん、かずみ、ねねころ(かなもカナ?)の低音パートがこの名曲を支えている。
      Mステのみさみさをここに放りこむムチャには呆れました。

  5. 完全な生歌ではないが、歌声で勝負した。それだけで、あの日の『君の名は希望』は価値がある。上手くいかなくても、下手だと思われても、経験を積まないと成長はできない。
    運営にはこれからは生歌で彼女らに勝負させてあげて欲しい。彼女らもそれを望んでいるはず。
    『君の名は希望』は大好きな楽曲です。

  6. 同感です。頑張っているのは分かりますが、ちぐはぐな印象的を受けました。
    君の名は希望はMフェアがベストパフォーマンスだったと思います。あと、制服のマネキンのダンスが変わったのは何故だろう?
    個人的には歌選抜見てみたいです。勿論、乃木坂運営や秋元康氏ではなくて、第三者が選んだ選抜で。

  7. 私もそう思います。
    いくちゃんのピアノも好きなんですけど、最近たよりすぎているように私も感じていました。
    私は、何度目の青空か?でもピアノの時が多く感じていたので、久しぶりの君の名は希望だっーー!!って思ってたのですが、聞いていて正直物足りなかったと思いました。
    ピアノのはとても好きですが、その頃からのファンには、元々の厚みのある演奏の中でのいくちゃんや生駒ちゃんの声のほうがしっくりくるのではないでしょうか??
    間違っていたらすいません。

  8. 生田氏のピアノ伴奏+合唱というスタイルは、演出としては「あり」だと思います。他のアイドルグループには無い手法であり、乃木坂46の持つ雰囲気を解りやすく表現していますから。ただし、個人的にこの楽曲の魅力は、CDオリジナル音源の疾走感あふれるスピードだと思っています。ついつい、バラード楽曲=スローテンポだと思いがちな先入観を持ってしまいますが、この楽曲、類い稀なハイビートバラードの傑作だと思っています。ですから、この楽曲を世間に認知してもらうには、根気強く有線放送やラジオでアピールするのが懸命かと思います。欲を言えば、生田氏にオリジナル音源のテンポに忠実な演奏を期待したいのですが、歌唱が伴うとなると難しい注文ですよね。それこそ、二刀流という意味で大谷翔平並の才能を要求するようで申し訳ないです。でも、それを求めたくなるような完全無欠アイドルこそ生田氏なのです。彼女こそ希望なのです。

    • 生ちゃんは、芸能界の大谷翔平クラスなのは間違い無いです。でも、大谷翔平が、大事に使われているのに比べて、生ちゃんは酷使されてるように感じます。まだまだ伸びしろもあるので、大事に育てて貰いたいです。今のうちはダンケシェーンとか好きなようにやって欲しいです。

  9. よくぞ言ってくれた!というコラムですね。
    ご指摘の通り制服のマネキンは高評価だったのに対し、君の名は希望は賛否が分かれました。
    生田のピアノ伴奏は一つの武器と思いますが、最近はバカの一つ覚えのようにこのパターンが多い様な気がします。
    CD音源やPVを超えるくらいのパフォーマンスだといいのですが、やはり物足りないことが多いです。
    あくまで一つのアレンジバージョンであって、乃木坂としてベストの表現では無いと思います。
    せっかくいい曲だからこそもっとベストな状態で披露して欲しいですね。

  10. やはりこの曲は生田さんの曲というイメージが強いですね
    ほとんどの乃木坂ファンもそう思っているし

    • こういう思い上がりはやめて欲しい。
      ほとんどの乃木坂ファンを勝手にかたらないで欲しい。
      インビューや曲のイメージからして、生駒ちゃんの曲ですよ?

      • 生駒ちゃんの曲という言い方も思い上がりでは?
        誰の曲というのではなく、その時々のパフォーマンスやメンバーに対する思いによって受ける印象は違うのではないでしょうか?
        私にとって「君の名は希望」は寧々ころの曲なんです。
        でも、それを押し付けようとは思わない。

  11. いままでの生ちゃんからすると、考えられないミスタッチがありました。
    そこから一瞬バランス崩しましたが、すぐにもとに戻りました。
    でも動揺は隠せなかったと思います。
    マネキンのダンスのあとですから無理もないと思います。
    選曲と演出に一考の余地がありました。
    そう、生ちゃんに頼りすぎました。

  12. 完全に同意。
    アーティストとして飛躍する為に不可欠な武器。 

  13. ピアノだけじゃダメ
    ストリングスも入れて誤魔化さないと

    • 誤魔化すためにストリングスを入れてるわけじゃないでしょう?
      そういう言い方はどうかと

  14. 作り込まれたバッキングで曲の良さを前面に出すか、それともピアノのパフォーマンスで他アーティストとの差別化を図る方に重点を置くか。
    どちらの選択がいいのかはほんとうに難しいところです。
    この曲の良さをわかっている人がここに集まっていると思いますが、
    はじめて聞く人々に「曲の良さ」って、なかなか届いてくれないですから。
    (これは常々思っていることです。私も音楽の作り手なので)

    ミュージックフェアとMステとの比較ですが、前者は収録して番組を編集するのに対し、後者は生番組です。
    このため、Mステではクリックを聴きながらそれに合わせてのピアノ演奏でした。
    こうすることで、テンポの揺れによる番組の尺などの点でも問題なくなるし、歌のカブセも可能になりますから。

    でも、イヤモニでクリックを聴きながら伴奏し、歌も、さらにカメラ割にも気を配るって、たいへんなことです。(生田さん自身もブログで言及してましたね)
    なので、あの生田さんでもリズムの揺れやミスノートがほんの少し生じてしまいました(イヤモニの音量レベルとかの影響もあるのでむずかしい)。
    (生田さんは本来リズムもきちんとしてます。
    NHKの番組での佐久間正英さんとのセッションで、他のメンバーから上手いと褒められ、
    ドラムの屋敷豪太さんに至っては「ソリッドだね」(リズムがタイト、のようなニュアンス)なんて表現をされていました…)

    乃木坂としては、楽曲の良さと、このようなパフォーマンスのできる人材もいることを、どのようにアピールしていくのか、(何かきっかけが必要なのかも)…期待して応援を続けます。

  15. 生ちゃんのピアノは武器だし、この曲の魅力を表現する1つの手段だとは思いますが、やはり原曲の疾走感溢れるアレンジはピアノだけではなかなか難しいですよね。
    もっと自信を持って原曲の良さを伝えて欲しいですよね。

    あといつもテレビだと省略されてしまう、希望とは明日の空〜からのwowwowwowで締めて欲しいといつも思うのですが難しいのかなぁ。この最後のフレーズが有ると無いとではきょくのかいしゃくが大分変わってしまう気がするんですよね。

  16. 思い上がっているのは生駒ちゃんのファンでは?
    乃木坂の曲なのになぜ個人の曲のように語るのか理解できません

  17. 誰の曲なんて議論するのは止めてくれ
    自分の中でも思うことは貴いことだけど。
    有明でまいやんが、センターのユニットが投票上位に、
    とか感想聞かれて、みんなの曲ですみたいなこと言ったよね。
    乃木坂に誰それの曲なんてないから。
    生駒に関しても、秋元がつくった生駒の幻想の曲、
    というならわかるけど、あて書きにはとても思えない。
    自分にとってはこの曲は、らりんの曲でねねの曲。
    横アリのねねころの涙は今もまぶたに焼き付くし、
    極寒の東京握手会で(何も考えずに!)ノースリーブの
    この衣装を着たらりんの姿には泣けた。
    だけどそれを個々人の思いとして胸に抱くこと。

  18. 2番とか、Cメロのいい曲って乃木には多いけど
    バースデーライブでは(どんなライブでもだが)
    飛んでしまうのが残念。
    歌える少人数でナマ歌でフルコーラスをぜひ。

  19. By もう、希望を超えれないのか

    最近の曲を聞くたびに「希望」「心の薬」「指望遠鏡」に戻ってしまう。希望は完成系ではなく明日に向かう旅立ちだったと思うが、心の薬ではメンタルを強くし夢広がる指望遠鏡で明日を覗き見、進んで行こうと云う意思を感じていたが、最近の曲は駄作と言っていいほど先が見えない淀みばかりを見せる曲になってしまっているのは残念だ。12thまでにはおねえさんたちはそれぞれの外仕事にシフトできるように頑張り、先を魅せる曲を若いメンバー構成で出来ないものだろうか。若いメンバーに新たな登り坂にチャレンジさせるように後押しをする3列目で頑張ってくれないものか。N○Kのバックアップも有り順調に行けば年末の紅白出場は出来ると思うが、その際はメンバー全員のSP構成でやれば皆納得するのではないか。12thからは希望を超える曲を魅せてもらいたいと願うばかりです。

  20. 共感します。

    ただ、一つだけ、
    私は、逆に、生田さんの声をもう少し控えめにしてほしいと思っています。
    この曲に限らず、彼女の特徴ある声は、ちょっと?という人間もいるのです。

  21. コラムの中で、

    >歌い出しで生田さんの歌声が小さくなってしまい、CDとは対照的に生駒さんの歌声が大きく聞こえました。

    は、誤解を招くと思います。生駒ちゃんに対して失礼かと。

    曲調、歌の世界観からして、つたなくても、生駒ちゃんのような声で聞きたいと思う人はたくさんいます。

  22. 分かります。ピアノ一本での歌唱はすこし物足りなく感じますよね。

    CD音源にたよるか、もしくは生田さんのピアノにあわせて、ドラムを含めたオーケストラ(?)をプロの方に頼むのはいかがでしょう?
    代々木の君の名は希望や乃木坂46showでの君の名は希望は本当に素晴らしいものでした。

    生田さんに大きな負担をかけてしまっていることは、申し訳ないことなのですが、生田さんの歌声とピアノ、どちらも他のグループとの差別化をするための武器でもあり、どちらも視聴者に大きな印象と感動を与えるものだと思うので、オーケストラ付きであればピアノでの披露も悪くないと私は思います。

    こう言うと語弊をまねいてしまうかもしれないのですが、生田さん、ふたりいてほしいくらいです。

    今回のステージですが、私の考えなのですが、生歌の場合、メンバーの歌声が後ろの音楽に負けて、聴こえなくなるのを恐れて、ピアノのみの演奏になったのではないでしょうか。

    透明感のある淡く儚い歌声は、もちろん乃木坂の一つの持ち味ではあります。
    それでもやはり、今のままでは、大きな会場ではもちろん小さなスタジオでも、乃木坂の生歌での歌唱は、壊れてしまいそうなほど弱く芯がぶれたもの、という印象を、視聴者に与えるのではと考えています。

    ただ、それを危惧して口パクをするのではなく、生歌に踏み切ったのは本当に良かったと思います。
    メンバー全員がボイストレーニングを日々つづけ、ファンだけに向けてのライブや、スタジオでのテレビ収録で、生の歌声を届ける実践や経験をたくさん積んでいくことで、いずれは、fns歌謡祭や紅白歌合戦などの、アウェイの大きな会場での生歌披露、しかもきちんと聴かせられる歌唱をすることも、夢ではなくなると信じています。
    今回のパフォーマンスがその第一歩となるといいのですが。

    追記
    歌唱メンバーを変えるのはもちろん論外ですよね。
    若月はスケジュールの都合で仕方がなかったにしても、
    かなりんとらりんは、あのときの君の名は希望にも絶対必要でした。
    能條が寧々ちゃんの位置に、飛鳥が若月の位置に、で、ほんとうに良かったのに。

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