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白石麻衣がレギュラーモデルのファッション誌「LARME」とは

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「LARME」(徳間書店)

今回は乃木坂46の白石麻衣がレギュラーモデルになっている女性ファッション誌「LARME(ラルム)」(徳間書店)を男性目線から紹介していきます。

まずは簡単な紹介から。「LARME」は現編集長の中郡暖菜(なかごおり はるな)さんが手がけている、「SWEET GIRLY ARTBOOK」「甘くてかわいい♡女の子のファッション絵本」をテーマにした女性ファッション雑誌です。2011年夏に、当時中郡さんが務めていたインフォレスト株式会社で構想しプレゼンを進めましたが、刊行が困難になったことから退社。この企画に現在の出版元である徳間書店が関心をもったことから、晴れて2012年9月に創刊となりました。当時26歳、徳間書店の最年少編集長が誕生した瞬間です。

「18歳から25歳までのかわいい世界観が好きな女の子」をターゲットにした同誌は、創刊号、同年12月に発売した第2号が即日完売で重版がかかり、今年3月に発売した第3号からは奇数月隔月刊化が決定。発行部数も10万部を超えました。さらに今月17日に発売した最新号の第4号では15万部まで増えるなど、急成長を遂げています。15万部というと、白石麻衣が専属モデルを務めている「Ray」と変わらない数ですね。

主な出演モデルは、菅野結以、白石麻衣(乃木坂46)、渡辺美優紀(NMB48)、黒瀧まりあ、AMO、河西美希、西もなかなど。

男性でも手に取りやすいデザイン

表紙を見てもらうとわかると思いますが、一口にファッション誌といっても「LARME」の持つ雰囲気は書店に多く並んでいるものとは異なります。多くは見出しが大きく出ていて、掲載内容などを羅列していますが、「LARME」は驚くほどスッキリしています。掲載されているモデルの名前と、特集タイトルが控えめに1つ、2つある程度。表紙のモデルの邪魔をしていないんですね。
加えて、その独特のデザインや世界観が一層内容への興味を惹きつけます。何が載ってるかわからないんだけど、とりあえず手にとってみたくなる。男女問わず。

画像は創刊号の「LARME 001」の表紙です。これまでの4号の中では個人的に一番好きな表紙ですね。小嶋陽菜が表紙の第2号と、島崎遥香、渡辺美優紀が表紙の最新第4号は甘さ強めで男性だとややキツイかもしれません。一応、女性向けの雑誌なので(笑)。

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▲「LARME 001」

こだわりの強さが人気の秘密?

中をざっと見てみると、表紙の雰囲気そのままです。ギャル雑誌の類ではありませんね。○○系などの言葉はわかりませんが、幻想的なものだったり、お姉さんぽいもの、清楚なものなど、そういったイメージが近いのかなと。

巻頭のグラビアコーナーも面白いです。第4号は島崎&渡辺のぱるきーコンビが巻頭の特集に載っていますが、最初の見開きのドールハウスを模した、ケースの中に置かれた2人の画が最高に良いです。画像で紹介できないのが残念ですが、こういうアート系の特集は男性でも好きな人はかなり好きなんじゃないでしょうか。さすがファッション絵本を謳うだけあるというか。ここの特集6ページは全部良かったです。

それから、スクラップブックっていうんでしょうか。あるいはカタログ? これもよくあるコーディネート紹介の類とは違っていて、凝ったつくりになっています。カット数も多いですし、男性視点ではよっぽどブランドなどは気にすることはないので、プチ写真集感覚で楽しむことが出来ます。「作り込んだ世界観」を読者に楽しんでもらうことにも重きをおいているそうですが、過去に何誌か読んだものと比べてもその通りだと言えますね。見て楽しめるファッション誌です。
もちろん、コスメやメイク術、料理のアレンジレシピなど、ファッション以外の特集もしっかり組まれていますよ。

あと、手に取ってみるとわかりますが、「LARME」はムック本なので、紙質も普通の雑誌のペラペラしたものとは違って高級感もあります。それでいて価格も580円と安めなのでお得感もアップ。その分、広告もやや多いのかなといった印象も受けますが(女性に比べて消化できる情報量が少ないからかもしれません。)、手に取りやすい価格設定を実現するためなので許容範囲かなと。女性も関心のあるものであれば、そう気にもならないでしょうし。

こういったこだわりの強さ、こだわりの数々が人気の秘密なのかもしれません。

一応、女性向けファッション誌

ここまで良い点を多く挙げてきましたが、「LARME」はあくまでも女性向けファッション誌です。女性に比べて男性が消化できる情報はそれほど多くありません。男性のほとんどがコスメやメイクなどの話はさっぱりわかりませんし、女性向けのインテリアなどを紹介されても、と思うことでしょう。それに、毎号大まかなテーマがあって、それがはまらないこともあるはずです。自分はこれまでの4号すべてを読んでいますが、第1号を気に入った一方で、第2号は明るすぎたというか、甘さが強くて微妙でした。逆に女性は好きなのかもしれません。

それでも男性でも楽しめたり落ち着ける要素も増えているのかな、と(編集部はまったくそのつもりではないでしょうが。)。第4号ではラルムカルチャーのコーナーに佐藤健のスペシャルインタビューがあり、巻末コーナー「壊滅的“美少女”STORY」も始まりました。活字、ですかね(これまでにもインタビューや対談は掲載されています。)。
「壊滅的“美少女”STORY」は出演モデルの日常に迫ったインタビューを行うもので、第1回は白石麻衣が登場。よくある仕事に関しての話ではなく日常のささいなことで、洗濯機が回る様子をずっと見ている、家に帰ったらすぐに服を脱ぐなど、これまで聞いたことのある話にももう少し踏み込んだ内容になっています。デザインとしては、パステルカラーなど明るい色を使ったページも多い中で、シンプルな色使いのページは落ち着きます。

試しに読んでみたいと思っても、男性だと立ち読みはキツイかもしれませんね。ただ、白石麻衣や渡辺美優紀が目当てであれば2人とも多く掲載されているので、一度読んでみてもいいと思います。もちろん、女性向けというのは念頭に置いた上で。

ちなみに、第4号に掲載されている齋藤飛鳥(乃木坂46)ほか48グループのメンバーは、コスメ&メイク特集で顔のアップが1カット、目元や口元のアップが数カットで、全身の写ったものは載っていません。巻末のほうのオフショットで、白石麻衣と齋藤飛鳥のオフショットが小さく載っているくらいです。それだけを目当てに購入すると「こんなはずでは…」とがっかりされてしまうかもしれませんので、「LARME」の雰囲気を知りたい、楽しみたいなど、ほかに大きな目的を持った上で購入されるとよいかと思います。

あと個人的には、女性向けの姿勢を崩さないように男性の支持も得るにはどうすればいいだろうかとか、このコーナーは女性受けがいいだろうと考えながら読むのが楽しいです。それから毎号必ずあるレシピのコーナーが好きで、自分はそれを見ているだけでも満足するのですが、女性がウィンドウショッピングをするのが好きな気持ちもなんとなく分かるなと思った矢先、様相が変わってしまったのには笑うしかありませんでした(笑)。

創刊からまだ一年足らずの「LARME」、この先どこまで人気を拡大していくか楽しみです。

 
※「LARME」の由来…LARMEはフランス語で「涙」という意味。幸せで充実した日常だけではない、うまくいかないこと、悲しいこともたくさんある女の子の気持ちを代わりに受け止められる本になるように。そんな思いから出来上がりました。(LARME 媒体資料より)

【関連】
「LARME MAGAZINE」(公式サイト)
「LARME 媒体資料」(pdfファイル)
「LARME WEB SHOP」

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COMMENT

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 目当ての連載が1つだけとかよりはいいよね
    毎回まいやんの企画があるとより嬉しい

  2. あしゅりんが出てるから買ったけど、外仕事をあんだけこなしてるまいやん見て誇らしくなった!

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