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乃木坂46出演「10,000人の夢王国、ものづくりトークライブ」レポート完全版

monodukuri
「10,000人の夢王国」

 先月24日に幕張メッセで開催された「10,000人の夢王国」に行ってきました。
 今回、仕事や学校などで、会場に行けなかった人のために、雰囲気を少しでも味わって頂きたくて前回よりさらに詳細なレポートを完全版としてまとめました。大変長くなっていますので、ゆっくりお読みください。


 「10,000万人の夢王国」は子供向けのイベントで、職業体験や伝統的な職人技を肌で感じ、小さい子供が夢を見つけるといった素敵なイベントでした(ウエディングドレスの着付けなどの大人向けのイベントもありました)。しかし乃木坂がゲスト出演するだけあって、私を含め、大人の来場者もたくさんいました。
 席は真ん中の通路を分け、左に横10席×縦5列、右に横10席×縦5列(そのうちの20席は子供の優先席)の計100席用意されていました。撮影、録音はもちろん禁止。ステージとの距離はとても近くてびっくりしました。席の後ろの立ち見席からでも、メンバーの表情はしっかりと確認できるくらいです。

 それでは内容に入っていきたいと思います。

 まず初めに、メンバーが登場する際のBGMに乃木坂46の新曲「君の名は希望」が流れ、それと同時にメンバーが登場。席は、左から司会、達人(内田博紹氏)、安藤美雲、斉藤優里、伊藤万理華という順番でした。3人共、新制服での登場で、とても似合っていました。黒ローファーに白ソックス、ロングワンピース、左胸にワッペン。ここまでは共通しているのですが、安藤さん、斉藤さんはネクタイ、伊藤さんはリボンとお腹にはボタンが6コといった、2人とは少し違うデザインでした。

 

司会「今日は皆さん宜しくお願いします。」

司会「皆さん、どんなコーナーに興味がありますか?」

安藤「選べないですけど、この職業に就いてから、メイクにすごく興味があるのでメイクコーナーに興味があります。」

斉藤「この職業についてから、私は機械に触れる機会が少なくなってしまったので、機械のコーナーに興味があります。」

会場「うそでしょー」「ほんとに?」

斉藤「ほんとだよ! 機械興味あるよ!!」

伊藤「私はファッションに興味があるので、ファッションコーナーに行きたいです。」

斉藤「まりか(伊藤)はリメイクが上手いんですよ!」

伊藤「そうなんですよ! この間もワッペンとか作ったんですよ。」

斉藤「ライブTシャツに穴あけたりね。」

司会「そうなんですか。今日は会場の皆さんも、興味があればいろいろなコーナーに参加してくださいね。」

 

ここで達人の登場

達人「こんなに可愛い子ばかりだとは思いませんでした。」

会場「わちゃわちゃ」

 

ここで写真を見ながら達人の仕事を紹介。達人は宝石工芸作家と呼ばれる職業の方で、宝石加工などで海外で賞を頂くようなすごい方でした。そして、「繊細な作業に慣れるのにはどれくらいかかるの?」と、斉藤さんが積極的に質問をしていたのが印象的でした。

 

司会「斉藤さんは何か普段から手作りなどされますか?」

斉藤「あのー、私の特技が一応バルーンアートなので、手作りをすることによって、愛着?がわくので、もらった人とかも、より大切にする? うーんそんな感じです^^;」

と会話の着地に失敗。MCに言葉を補ってもらい、助けてもらっていました。

 

ここで達人の作ったネックレスやペンダントの紹介。3人共、目をキラキラさせていました。100万円の物に達人が手を加えると、300万円になるという職人技のすごさに、会場と乃木坂46のメンバーはとても驚いていました。

 

司会「その作品(300万円相当の作品)ではないんですが、今日は作品をお持ちいただいています。」

会場「おー」

司会「そんな高価な物があると思うと、手が震えそうです。」

斉藤「(心配そうに)大切にあつかってください!」

司会「安藤さん、手作りの物とか体験したことありますか?」

安藤「小っちゃい頃から、図工は10段階のうち、10をとっていたんですよ。皆同じ物を作るじゃないですか? だからいつもなるべく速く作品を仕上げて、空いた時間にオリジナルの物を作ってました。」

司会「内田さん(達人)の一番印象に残っている作品ってなんですか?」

達人「やっぱり、プラチナコンテストで世界1番になった作品ですかね。」

司会「優勝されたという事ですか?」

達人「はい」

メンバー「優勝!!(驚いた表情)」

達人「たまたま作ったのが良かったのかな?」

司会「こういう事をサラッと言ってしまう所がやっぱり達人ですよね。」

メンバー「うんうん」

斉藤「たまたまじゃなくてー、実力ですよ!」

会場「(斉藤が内田さんに言った事に対して笑いが起きる)」

伊藤「ゆったん(斉藤)なら(実力って)絶対言うよね」

斉藤「うん、私だったら絶対言う」

会場「(笑いと拍手)」

司会「伊藤さんは印象に残った仕事はありますか?」

伊藤「えっと私は、2枚目のシングルで初めてアンダーガールズとしてPVを撮影したんですけど、その時に演技をするシーンがあって、でも演技をちゃんとやったことが無くて、しかも季節的に冬に撮影したので、めっちゃ寒くて、今までで一番たいへんで」

会場「わかりづらい(笑い)」

伊藤「でも大変だったんだよ! 本当だよ!(プン)」

安藤「変わった演技だったんだよね? 何役をやったんですか?」

伊藤「(間を空けて)噛まれる役」

会場「ざわざわ(笑い)」

安藤「ゾンビに噛まれる役だったんだよね!」

司会「初演技にしたら難しい役ですよね?」

伊藤「そうなんですよ、いきなりあんな演技なんてビックリしちゃった。」

会場「笑い」

斉藤「でも寒かったせいか、良い表情してたよね?」

安藤「そう青白くね!」

司会「という印象に残ったお仕事の、ゾンビに噛まれるというお話でした。」

司会「せっかくこの物づくりの会場にいますので、物作りをメンバーのお一人の方に実際に体験して貰いましょう。どなたかやりたい方いませんか?」

メンバー「はーい、はーい!」

会場「やりたーい」「はーい」

司会「はい、はい、あの会場の皆さん、大丈夫ですよー!(笑) ありがとうございます。」

司会「それではどうしますか?」

会場「じゃんけん」

司会「どうしますか? 会場からじゃんけんという声が聞こえてきてます。」

斉藤「じゃあじゃんけんで平等に決めます。」

メンバー「ジャンケンポン(ここで安藤さんが脱落)。」

会場「安藤さーん」

安藤「(応援してくれた人に、ごめんなさいという仕草)」

メンバー「ジャンケンポン(ここで伊藤さん脱落)。」

斉藤「やったー」

伊藤「ゆったん大丈夫?」

司会「それでは斉藤さんが勝ったという事ですので、移動の方をお願いします。内田さんには最後にジャッジをしてもらいます。」

斉藤「大丈夫、ちゃんとやってくるよ。(コーナーに移動)」

司会「斉藤さんにはどんな事をやってもらうんですか?」

達人「気に入った動物を選んで切り抜いて、キーホルダーを作ってもらいます。」

伊藤安藤「動物? やりたかったぁ」

伊藤「どうやるんですか?」

達人「0.3mの糸ノコギリを上下に動かして、切り出してもらいます。」

伊藤「やばい、これ、ゆったんじゃ出来ないよ」

会場「笑い」

伊藤「ゆったん心配」

達人「大丈夫ですよ。」

司会「伊藤さん、本当に行きたかったというのが滲みでてますけども。」

司会「内田さん、斉藤さんにアドバイスなどありますか?」

達人「力を入れすぎない事が重要ですね。」

司会「安藤さん、伊藤さん、力加減が難しいようですが、どうですか斉藤さんは?」

伊藤「多分ゆったん力んじゃうよね。」

安藤「点数つけられない作品になるかも;;」

会場「ははははは(笑い)」

達人「大丈夫ですよ、じゃんけんで勝つくらいの気力がありますから。」

会場「おー、ナイスフォロー」

司会「ここで斉藤さん? 会場の方様子はどうですか?」

斉藤「えっとー、小さい子から、お年を召した方までいろんな方がいて賑わってます」

会場「失礼だろ(笑い)」

司会「では、作業の方宜しくお願いします。」

斉藤「はい、わかりました。100点の作品をつくります! さっき全然作れないとか言ってましたよね?」

司会「聞こえてましたか?(笑い)」

斉藤「聞こえてますよー!!(ムス)」

司会「すいませーん、それでは作業引き続き宜しくお願いします。」

ここで達人と司会の2人での会話。

司会「斉藤さんは犬の形ですが、安藤さんと伊藤さんだったら何の形が欲しいですか?」

安藤「私、昔イルカの調教師になりたかったんですけど、泳ぎが苦手で断念しちゃって、でもイルカが好きなのでイルカで!」

伊藤「わたしはー、カメ可愛いですね。」

そして中継で斉藤さんが犬の形を切り終える。

司会「斉藤さんの作品、どうですか?」

達人「うーん、100点に近いね。」

斉藤「えーほんとですか? やったー^^」

そして会場に斉藤が帰ってくる。

司会「斉藤さんが切っている時、ずっと達人が褒めてましたよ。」

斉藤「え? 本当ですか? 私センスありますかね?」

達人「うん。ノコギリも一本も折れなかったし、あると思うよ。」

斉藤「じゃあ転職しようかな?(笑い)」

会場「笑い&拍手」

司会「ということで物作りを楽しく行って頂きますと、そういう方面に進みたいというような可能性も出てくると思うんですが、今日はここで達人からサプライズプレゼントがあるみたいですね。」

メンバー「え? プレゼント?」

安藤「ゆったんはそれだよ!(さっき作ったキーホルダーを指差して。)」

会場「拍手」

斉藤「えー、私貰えないの? ;;」

司会「それでは安藤さんから、プレゼントお願いします。」

達人「シルバーで作ってあるペンダント。」

安藤「いーだろー^^」

会場「ずるい!(笑い)」

司会「それでは斉藤さんにもお願いします。」

斉藤「あたしにもあるんですね? ;;」

達人「写真など入れられるロケットになってます」

斉藤「やったー、ありがとうございます。」

司会「それでは伊藤さんにもお願いします」

達人「トパーズのネックレスです」

伊藤「ありがとうございます。」

そしてもう一つ、達人から会場の一人にペンダントのプレゼント。小さな可愛い女の子が選ばれて会場が和む。メンバーも「可愛い^^」と頭をなでなで。

 

司会「それではここで体験した感想をお願いします。」

安藤「一つの物を作るっていうのは、やっぱり悲しいこととか、努力しなきゃいけない事とか沢山あると思うけど、それを乗り越えて行けば絶対に明るい未来があると思うので、皆さん諦めないでいきましょう。」

斉藤「私も実際体験できて、とてもうれしかったし、手作りだとより大切にするし、プレゼントにも最適だと思うので、是非体験していってください!」

伊藤「始まる前に会場を見て回ったんですけど、日本には沢山の物づくりがあるんだなぁと感じました。皆さんも、将来に向かってものづくり頑張りましょう。」

 

司会「ここで乃木坂46の物づくりの結晶と言える、5thシングルが発売されるという事ですが。」

斉藤「はい、私たちの5thシングル、落ち込んだ時や悲しい時にそっと背中を押してくれる曲になっていると思います。よろしくお願いします。」

 

としっかりPR活動!

 

司会「それでは最後に、次世代の物づくりを担う子供たちにメッセージを一言ずつお願いします。」

安藤「(立ち上がり声を張り)夢は叶う!」

会場「おー! 拍手」

斉藤「(安藤に続き立ち上がり)夢をあきらめない!」

会場「おー! パチパチパチ」

司会「最後に伊藤さんお願いします。」

斉藤「まりか最後のシメだよ!」

安藤「いいこと言ってね!」

伊藤「(2人に続き立ち上がり)夢は諦めなければ叶う!」

斉藤「待ってまって、今二人の言った事組み合わせただけじゃん。」

伊藤「二人の意見をまとめたんだよ!」

司会「トリオコントか!(とツッコミ)」

斉藤「大目に見てください」

会場「拍手」

司会「それでは最後に達人からお願いします。」

達人「人間は技術か、体力か、頭で稼ぐかの3通りしかない。一つの事を長らく続けてほしい。」

達人の深いお言葉でトークライブは無事終了。

 

 

 伊藤さんがじゃんけんに負けてから、少しだけ落ち込んだ雰囲気をなんとなく感じました。
 なので今回は伊藤さんがかわいいと言っていた亀の作品を作ってきました。

keyholder

ノコギリを扱うのが結構難しく、私の作品と比べると斉藤さんの作品は大分上手でした。

 

 今回のイベントはファンのレスを無視出来ないくらい、ファンとの距離が近いイベントだったので、メンバーが、頃合いを見て丁度良くレスを返してあげていました。乃木坂ではあまりこういったイベントが少ないので、とても良かったのではないでしょうか。
 是非来年も乃木坂46が「10,000人の夢王国」のトークライブに招待していただけるといいですね!

 

*今回のレポートは会場で取ったメモを参考にして、家に持ち帰り書きあげていますので、事実とは違う内容が書かれている可能性があります。

筆者プロフィール

ゆう
趣味はサッカーとスノーボード。あとパンダが好きです。乃木坂46を知ったきっかけはお見立て会です。記事を通して、皆さんと一緒に乃木坂46の成長を見届けて行けるよう頑張ります。

COMMENT

  • Comments ( 5 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. これってトーク内容録音してないと、こんな詳細なレポあげられないよ?
    自分も会場に居たけど、メモとるために会場に行くバカはおらんでしょ?
    イベントのトーク内容をメモとるのは無理無理
    ボイスレコーダーかスマホで録音したものをテキストに起こしただけよ
    このレポあげたライター、ちょっとモラル無さすぎ
    最後の*で、ウソの言い訳はやめたほうがええよ

  2. 後日ゆったんがブログで糸のこのことをイタノコって連発してたのがかわいかったな。ゆったんは、前にハーフツインのことをハーツツインって言ってたし、言いまつがい好きには堪らん。これで、コメントで突っ込んだ人に返してくれたら最高なんだけどな。

  3. メモとる人ぐらいはいるでしょうね
    自分は記憶力に自信を持っているから全て覚えれますけど

    アンダーメンバーはこういうのにでてトーク技術を身につけてほしいね

  4. 今回の記事につきまして、記録媒体での録音、撮影をしたという事実は一切ございません。この日は予定が空いていたのと、会場が遠くないことから、遠方にお住まいで、「イベントに参加しずらい」という声を普段から目にしておりましたので、そういう方達に少しでも伝わればと思い執筆させて頂きました。また、メモを取るという行為に関しましては、当日スタッフの方の承諾を得ております。モラルやマナーは人一倍気にかけているつもりでしたが、今回は誤解を招くような記事になってしまい大変申し訳ありませんでした。これからもよろしくお願いします。

  5. 当日行けなかったので楽しく読ませてもらいました。
    ありがとうございます

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