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杉山勝彦「『君の名は希望』はサクッと降りてきた」

sugiyamakatsuhiko
杉山勝彦

 シンガーソングライターの杉山勝彦氏(31)が、自身のブログで乃木坂46の楽曲「君の名は希望」の製作エピソードを明かした。

 杉山氏はソニー・ミュージックパブリッシングの所属で、嵐「冬を抱きしめて」、中島美嘉「明日世界が終わるなら」の作詞・作曲を務めたほか、48グループではAKB48「夢の河」、HKT48「初恋バタフライ」を始め、ソロデビューした前田敦子(21)や渡辺麻友(19)の楽曲などを数多く製作している。乃木坂46でも、それまでのイメージを覆すきっかけとなった「制服のマネキン」を作曲し、最新シングル「君の名は希望」の作曲・編曲(編曲は有木竜郎と共作)を務めるなど2作連続で高い評価を受けているクリエイターだ。

 今月14日の記事で杉山氏は、「君の名は希望」が生まれた日のことを話しており、あのイントロとAメロの旋律は「お風呂上りに何の気なしにピアノを弾いていた時にサクッと降りてきたもの」を何もいじらずに採用したことを明かしている。本来、詞先で楽曲を製作する杉山氏にとっては珍しく曲先で旋律ができたのだそうだ。あまりにスムーズにできたために、まわりに既存曲ではないかと確認するほど奇跡的な誕生だったらしい。

 また、同曲がもともと16ビートのバラードとして生まれたことも明かしており、ミディアムバラードにするということで8ビートにし、4つ打ちのリズムに乗せて今の雰囲気に仕上がったようだ。

 そうして出来上がった曲に対する評価は概ね好評で、あるファンは杉山氏の魅力を「シンプルだけど単調じゃない、何か心に残るメロディーライン」と話す。それを体現するように、今月16日に放送された「MUSIC FAIR」(フジテレビ系)に出演した乃木坂46が披露した、ピアノ伴奏一本に乗せた歌は多くのファンの心を捉え、総合プロデューサーの秋元康氏(54)が番組プロデューサーのきくち伸氏(50)に称賛のメールを送るほどだった。

 デビュー1年目のラストシングルから2年目の最初のシングルと大事なところで続けてクオリティの高い楽曲を提供した杉山氏の、発展途上の乃木坂46への貢献は計り知れない。早くもファンが口にするように杉山氏の提供する新曲に期待がかかる。

【関連】
sugiyama katsuhiko(ブログ)

https://www.youtube.com/watch?v=JbAgeuQQQ1c
※こちらのMVは配信限定版であり、発売中の商品に付属するDVDには収録されておりません。

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筆者プロフィール

管狐
乃木坂46に関する情報発信の場として、2012年に当サイトを開設・運営。ライターとしてはビジネス・エンタメ・スポーツを中心に寄稿も。ご依頼はコンタクトの専用フォームよりお問い合わせください。情報提供・取材案内もお待ちしております。

COMMENT

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 君の名は希望いい曲だし、浜ちゃんが!に生駒ちゃんとかずみんが、アカン警察に生駒ちゃんとかずみんと生ちゃんが出演、完全にダウンタウンにはまるw
    というかDTDXですでにかずみんはまってるかw

  2. 嵐の冬を抱きしめてって曲好きだったしかも杉山さんかよ!

  3. 杉山さんって凄い才能だな…
    制服のマネキンと君の名は希望って神曲過ぎる!(◎_◎;)

  4. この曲で初めて杉山勝彦氏を知りましたが、良い曲を書かれる方ですね。
    シンガーソングライターだそうですが、最近はどうも作詞や作曲提供などが
    中心のようです。
    『君の名は希望』は名曲ですし、これで杉山氏自身にも注目が集まると
    思いますので、歌えるのなら、ぜひセルフカバーもして頂きたいものです。

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