乃木坂46、19thシングル「いつかできるから今日できる」は初日68.2万枚スタート

 乃木坂46が本日10月11日にリリースした19thシングル「いつかできるから今日できる」が、2017年10月10日付けオリコンCDシングルデイリーランキングで推定売上枚数68.2万枚を記録し、2ndシングル「おいでシャンプー」(2012年5月2日発売)から18作連続の初日首位発進を飾った。

 グループ2作目のミリオンセラーを達成した前作「逃げ水」発売から2ヶ月。グループ平均の約半分という短いスパンでリリースされた今作は、乃木坂46が舞台化と映画化に挑戦した『あさひなぐ』プロジェクトの集大成。表題曲は現在公開中の映画『あさひなぐ』の主題歌に採用され、舞台と映画それぞれで主演した齋藤飛鳥と西野七瀬がダブルセンターを務めている。

 今回発表された初日68.2万枚という売上記録は、16thシングル「サヨナラの意味」(昨年11月9日発売)の初日記録とほぼ同数で、グループの初日売上としては過去4番目。過去最高の初日74.3万枚を記録した17thシングル「インフルエンサー」(3月22日発売)から2作続けて数字を落としているものの、累積売上ではいずれも前作超えを果たしているだけに、今後の売上枚数がどのように推移していくか、注目が集まる。

 今作のカップリング曲には、3期生の久保史緒里と山下美月がダブルセンターを務めるタイプ共通曲『不眠症』をはじめ、同じ8月20日生まれの秋元真夏と白石麻衣によるユニット曲『まあいいか?』(Type-A)、1期生の若月佑美が3期生の梅澤美波、阪口珠美、山下美月を率いて結成した「若様軍団」の初楽曲『失恋お掃除人』(Type-B)、樋口日奈が2度目のセンターを務めるアンダー楽曲『My rule』(Type-C)、伊藤理々杏が初センターを務める3期生4曲目のオリジナル楽曲『僕の衝動』(Type-D)、舞台で活躍中の生田絵梨花が久保史緒里とユニットを組んで4作ぶりのミュージカル楽曲に挑んだ『新しい花粉 ~ミュージカル「見知らぬ世界」より~』(通常盤)を収録。

 また、DVD付きのType-A~Dの特典映像として、『あさひなぐ』プロジェクトのメイキング映像や、「乃木坂46 真夏の全国ツアー2017」で披露された『いつかできるから今日できる』のパフォーマンスを“起承転結”に分けてタイプ別に収録。YouTubeの公式チャンネルでは、収録楽曲のミュージックビデオ(カップリングのみShort ver.)と特典映像のダイジェストが公開中。

『いつかできるから今日できる』MV

監督:高橋栄樹

歌唱メンバー
秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、伊藤万理華、井上小百合、衛藤美彩、北野日奈子、齋藤飛鳥、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、新内眞衣、高山一実、中田花奈、西野七瀬、星野みなみ、堀未央奈、松村沙友理、若月佑美

『あさひなぐ』プロジェクト“起承転結”ダイジェスト映像

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筆者プロフィール

管狐
乃木坂46に関する情報発信の場として、2012年に当サイトを開設・運営。ライターとしてはビジネス・エンタメ・スポーツを中心に寄稿も。ご依頼はコンタクトの専用フォームよりお問い合わせください。情報提供・取材案内もお待ちしております。

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