Nogizaka Journal

乃木坂46・欅坂46・けやき坂46のエンタメニュースサイト

コラム

Category
「BRODY」2018年10月号(表紙:山下美月/白夜書房刊)

「完成形」と「アイドル性」の間で葛藤する山下美月

山下美月は、デビュー当時から「完成されている」という捉えられ方をしてきた。確かに僕もそういうような印象を持った記憶がある。僕は、ライブや握手会に行くわけではないので、3期生が加入した当時から彼女たちの動向をちゃんと追いかけていたわけではないが、「田舎から出てきてよく分からないままアイドルになって今ここにいます」みたいな...
No Image

寺田蘭世ー子どもっぽさという弱み、その先にある”死ぬまで満足しない”という強み

僕が乃木坂46を好きになった時にはもう、2期生は加入していた。しかし、その頃にはまだ、2期生の抱えている辛さみたいなものはよく分かっていなかった。僕がそのことを少しは理解できるようになったのは、3期生が加入してしばらくしてからだ。3期生が、加入してすぐに注目を浴びるようになり、それと対比するようにして、2期生の不遇さみ...
小説『トラペジウム』(著者:高山一実/発行:KADOKAWA)

「主人公=著者」からの脱却が生む非アイドル感 高山一実『トラペジウム』を読んで

高山一実の小説デビュー作『トラペジウム』(KADOKAWA)の主人公・東ゆうがこんな発言をする。『アイドルになりたくない女の子なんているんですか?』『私、可愛い子を見るたび思うのよ、アイドルになればいいのにって。でもきっときっかけがないんだと思う。だから私が作ってあげるの』。彼女にとって、「アイドル」というのは圧倒的な...
「B.L.T.」2018年11月号(表紙:乃木坂46・齋藤飛鳥/東京ニュース通信社刊)

齋藤飛鳥の“大人観”

8月で20歳になった齋藤飛鳥。雑誌のインタビューでも、それに絡めた質問をされる機会が多い。そういう中で、齋藤飛鳥の”大人観”を垣間見ることが出来る。「20歳になること」を「特別なことではない」「まだ子ども」と言う彼女は、”大人”という存在をどう捉えているのか。
「BUBKA」2018年12月号(表紙:若月佑美・秋元真夏・桜井玲香・中田花奈[乃木坂46]/出版社:白夜書房)

「誰かのため」の人・若月佑美

若月佑美は、11月いっぱいで乃木坂46を卒業する。あくまでも僕の目に留まったものからの判断だが、若月佑美は、他人のことは非常によく観察しているし、それを的確な言葉で表現するのだが、自分について多く語ることはない。とはいえもちろん、インタビューの方向性などもあるだろうし、「若月佑美の観察眼を紹介することこそが若月佑美らし...
映画『あの頃、君を追いかけた』公式サイト

齋藤飛鳥と早瀬真愛を結びつける言葉 映画『あの頃、君を追いかけた』を観て

先日、齋藤飛鳥がヒロイン役を務めた映画初出演作『あの頃、君を追いかけた』を観てきました。僕は、彼女が演じた「早瀬真愛」に「齋藤飛鳥」というキャラクターを重ねて観ていたので、 一般的にこの映画がどう受け取られるのかはうまく想像できません。 正直、純粋に観ることが難しかったです。いやこれは、「つまらなかった」とか「別のヒロ...
少女でもアイドルでもなく、表現者・平手友梨奈

少女でもアイドルでもなく、表現者・平手友梨奈

平手友梨奈は凄い、という話は、様々なインタビューを読んでいて知っていた。欅坂46のメンバーのみならず、乃木坂46のメンバーからもそういう話が出る。また雑誌には、アイドルという枠を越えて、様々なアーティストたちが欅坂46を支持する記事があり、そういう記事の中でも、平手友梨奈の凄さに驚く反応が載っていたりする。しかし僕自身...
齋藤飛鳥の発言から、「ファン」について考える

齋藤飛鳥の発言から、「ファン」について考える

僕は、今は「乃木坂46のファン」だと自分で思っているが、そうなる前は、それがどんな対象であれ、何かの「ファン」になるという経験がなかった。芸能人の誰かを好きになる、という程度のことはあっただろうけど、僕の中では「ファン」というのは、「その人・そのグループのことをもっと知りたいと思う人」だと思っていたから、テレビでちょっ...
乃木坂46・2ndアルバム「それぞれの椅子」乃木展(生駒里奈)

乃木坂46の背骨から、一人のアイドルへ・生駒里奈

生駒里奈は最初から、「乃木坂46」を背負わされていた。今、名実ともに乃木坂46を背負っていると誰もが感じるのは、白石麻衣と西野七瀬だろう。しかしこの二人は、結成時からそんな存在だったわけではない。どちらも、乃木坂46としての活動を積み上げていく中で、自信や決意を持てるようになり、その延長線上に今がある。しかし生駒里奈は...
「Top Yell」2018年1月号(表紙:乃木坂46/発行:竹書房)

憧れを持たない正直者・大園桃子

大園桃子は僕にとって、かなり謎めいた存在だった。乃木坂46・3期生の暫定センターに選ばれたということで注目を集めていたはずだが、話を振られてもなかなか言葉が出てこないし、何かあればすぐ泣くし、他のメンバーとのやり取りでも独特の間を持っていて、他の3期生と比べても異端に見えた。しかし彼女は自身のことを「普通」と語る。この...
Return Top