Nogizaka Journal

坂道シリーズ(乃木坂46/欅坂46)のエンタメニュースサイト

黒夜行
書店員です。基本的に普段は本を読んでいます。映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」を見て、乃木坂46のファンになりました。良い意味でも悪い意味でも、読んでくれた方をザワザワさせる文章が書けたらいいなと思っています。面白がって読んでくれる方が少しでもいてくれれば幸いです。(個人ブログ「黒夜行」)
黒夜行の記事一覧
「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46」Vol.4(KADOKAWA)

夢を持たない齋藤飛鳥~「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46 vol.4」を読んで~

夢を持つことは、可能性を狭めることだと、僕は思っている。1冊丸ごと乃木坂46を特集する不定期刊のムック本「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46」(KADOKAWA)は、今月発売された第4弾で多くの連載が最終回を迎えた。毎号エッセイを連載してきた齋藤飛鳥が、最終回のテーマに選んだのは『夢』だ。
「弱さ」と「強さ」の絶妙なバランス・久保史緒里

「弱さ」と「強さ」の絶妙なバランス・久保史緒里

乃木坂46に3期生が加入して10ヶ月。彼女たちは膨大な露出にさらされている。そういう過酷な状況の中でも、突出するメンバーというのは出てくる。僕が見ている範囲では、久保史緒里と山下美月がずば抜けた個性を発揮していると感じる。彼女たちの発言を追っていくと、考え方や個性、覚悟の決め方や表現力などが、ちょっとずば抜けているよう...
乃木坂46・2ndアルバム「それぞれの椅子」乃木展(生駒里奈)

生駒里奈、それは乃木坂46の背骨、そして原動力

乃木坂46のメンバーのインタビューを読んでいて思う。生駒里奈ほど、乃木坂46というグループについて考えているメンバーはいないな、と。そういう意味で僕は生駒里奈を、乃木坂46の背骨であり原動力であると感じている。
乃木坂46・2ndアルバム「それぞれの椅子」乃木展(高山一実)

その笑顔は、仲間を輝かせる光・高山一実

高山一実は、いつも笑っているイメージがある。アイドルというのはそういうものだ、とも言えるが、そういうことではない。なんというか、笑顔以外の表情がイメージ出来ない、という印象なのだ。齋藤飛鳥や西野七瀬や生駒里奈が悩んでいる姿は容易に想像できるのだが、高山一実の場合そう簡単ではない。
アイドルとは、臆病な人間を変革させる装置である

アイドルとは、臆病な人間を変革させる装置である

今回、僕が書こうと思っていることは、【アイドルとは、臆病な人間を変革させる装置である】ということだ。もしかしたら、昔からそうだったのかもしれない、とは思う。今回の記事で、「乃木坂46が、そういう装置としての役割を見出した」という趣旨の内容を書くつもりだが、乃木坂46以前からそういう役割をアイドルが担っていたかもしれない...
寺田蘭世にとっての「ネガティブさ」の意味~「BRODY 2017年4月号」を読んで~

寺田蘭世にとっての「ネガティブさ」の意味~「BRODY 2017年4月号」を読んで~

僕にとっての乃木坂46の魅力の一つに、「ネガティブさ」がある。僕の中の「アイドル」というイメージを超えて、彼女たちは「ネガティブ」な自分を見せる。寺田蘭世については、ほとんど知らない状態ながらも、言葉の強さが印象に残るメンバーだと思っていた。時折視界に入る彼女の言葉や、本を読んでいるというイメージから、そんな強さを感じ...
隙間を埋める“パテアイドル”としての秋元真夏の真骨頂

隙間を埋める“パテアイドル”としての秋元真夏の真骨頂

秋元真夏には、さほど関心を持っていなかった。乃木坂46には控えめでマイナス思考のメンバーが多く、僕はそういうメンバーに興味を惹かれることが多い。元気で明るいキャラクターを全面に押し出していた彼女は、正直に言って僕の興味からは外れていた。秋元真夏に引っかかりを覚えたのは、確かこのインタビューを目にした時からだったと思う。
齋藤飛鳥ファースト写真集『潮騒』(幻冬舎)

齋藤飛鳥1st写真集『潮騒』 勝手にキャプションを考える

先日、乃木坂46の齋藤飛鳥さんの1st写真集『潮騒』(幻冬舎)が発売になりました。 それで、勝手ながら、この写真集に載っているすべての写真にキャプションを考えてみました。 お手元に『潮騒』をご用意いただいてこの記事をご覧いただければと思います。
弱さと強さの奇跡的なバランスが生み出す“西野七瀬”というアイドル

弱さと強さの奇跡的なバランスが生み出す“西野七瀬”というアイドル

西野七瀬を捉えることは、本当に難しい。次どんな発言をするのか、次どんな表情をするのか、全然読めない。言動のベースや核となっているものをうまく捉えきれない。しかし、西野七瀬の振る舞いや発言に触れることで、僕の中で西野七瀬を切り取るキーワードが見えてきたように思う。それが「弱さと強さの奇跡的なバランス」だ。
『橋本奈々未=ダメ人間』という捉え方〈後編〉

『橋本奈々未=ダメ人間』という捉え方〈後編〉

橋本奈々未のインタビューを幾度も読むことで、彼女が他者からの認識に違和感を覚えていることを知るようになった。しかし、多くの人の認識のギャップを埋めるのは容易ではないだろう。それだけ、橋本奈々未から受ける「知性」のイメージは強いのだ。今回僕は、敢えて橋本奈々未の「ダメ人間」という自己認識に沿って彼女を理解しようとする、と...
『橋本奈々未=ダメ人間』という捉え方〈前編〉

『橋本奈々未=ダメ人間』という捉え方〈前編〉

橋本奈々未を「ダメ人間」だと捉えている人間はいないだろう。あまりにも、橋本奈々未のイメージからかけ離れている。何でもこなし、自分なりの考え方を持ち、常に知性を感じさせる彼女には、あまりにも似つかわしくない。とはいえ僕の中には、自己認識と見られ方に差があると感じているのならその差を埋める努力をしてあげたい、という気持ちも...
「期待しないで生きる」という、齋藤飛鳥の強さの源泉~「BRODY 2017年2月号」を読んで~

「期待しないで生きる」という、齋藤飛鳥の強さの源泉~「BRODY 2017年2月号」を読んで~

齋藤飛鳥の生き方は、後ろ向きに捉えられることが多いのではないかと思う。こんな考えを持つ彼女に対して、「もっと自信を持って!」などといった感情を持つ人も、いるのかもしれない。しかし、僕はその捉え方は違うのではないかと思っている。齋藤飛鳥は「期待」を捨てることで、「期待」を持つ以上の強さを手に入れているのではないかと思うの...
夢中になれず、したいこともない松井玲奈~「BRODY 2017年2月号」を読んで~

夢中になれず、したいこともない松井玲奈~「BRODY 2017年2月号」を読んで~

普段は、齋藤飛鳥が載っている雑誌を買って、同じ雑誌に乃木坂46のメンバーのインタビューが載っていれば読むぐらいだ。でも今回はなんとなく、「BRODY」の松井玲奈のインタビューを読んでみた。メチャクチャ面白かった。松井玲奈についてはこれまでほとんど知らなかったけど、この子はとても面白い感覚を持っている。
「自分」を手放して自由になった齋藤飛鳥~「OVERTURE No.009」を読んで~

「自分」を手放して自由になった齋藤飛鳥~「OVERTURE No.009」を読んで~

齋藤飛鳥は、「自分」を手放しているように感じられる。世の中の多くの人は、「自分」という存在に縛られているのではないかと感じることが多い。占い本や宗教などに走ってしまう人の中には、自分を囚えてくれる大きな存在を求め、その不自由さの中で生きていたいと思う人もいるのではないかと思っている。齋藤飛鳥からは、そういう印象をまった...
センター経験が齋藤飛鳥にもたらした感情の「通路」~「blt graph. Vol.14」を読んで~

センター経験が齋藤飛鳥にもたらした感情の「通路」~「blt graph. Vol.14」を読んで~

齋藤飛鳥は、何人かで喋ると、普通の女の子という感じがする。雑誌でのインタビューの話だ。何人かで話す場合、そこまで多く喋りはしないし、喋っても突っ込んだ意見を発することは少ないように思う。やはり齋藤飛鳥には、一人で語らせるのがいい。本書「blt graph. Vol.14」(東京ニュース通信社)の齋藤飛鳥のインタビューは...
人間力の人・秋元真夏と、人間になった齋藤飛鳥~「BUBKA 2016年11月号」を読んで~

人間力の人・秋元真夏と、人間になった齋藤飛鳥~「BUBKA 2016年11月号」を読んで~

齋藤飛鳥はよく「THEアイドルを目指していない」と語っている。同じ言葉を使えば、秋元真夏は「THEアイドルそのもの」という風にしか見ていなかった。しかし、「BUBKA 2016年11月号」のインタビューを読んで、こう思うようになった。齋藤飛鳥と秋元真夏は、発露の仕方が違うだけで、同じ根っこを持っているのではないか、と。
「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46」Vol.3(KADOKAWA)

やさしさを疑い、やさしくなりたくない齋藤飛鳥~「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46 vol.3」を読んで~

KADOKAWAから2ヶ月おきに刊行されている「別冊カドカワ 総力特集 乃木坂46」シリーズの感想では毎回、齋藤飛鳥の連載エッセイ『齋藤飛鳥、書く。』についてあれこれ書いているが、第3回となる今回は、本誌と同じテーマで文章を書くことにする。
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