12月18日付のオリコンCDシングルデイリーランキングによると、乃木坂46の4thシングル「制服のマネキン」が初日約19万枚を売り上げ、デイリー1位になったことがわかった。

「制服のマネキン」はこれまでの〝緩やかなダンスが特徴のお嬢様グループ〟というイメージに一石を投じるようなダンスチューンになっており、YouTubeの乃木坂46オフィシャルチャンネルで公開されているMVが発売前に再生回数50万回超を記録するなど大きく注目を集めていた。

今回の初日19万枚という数字は前作「走れ！Bicycle」(8月22日発売)の初日15万枚を上回っただけでなく、同作の初動18.6万枚、グループの初動売上記録をわずか一日で塗り替えた。強気の出荷をしなかったこともあってか、発売初日から一部店舗やAmazonほかネット販売店では早くも入荷待ちの状態となっているところもあるようだ。

この記録に対してファンは「大躍進だな」「個別増やしてる割にはって数字だな」「個別を発売日より前に買う人が増えたのもある」「明日以降が楽しみだなw」など、乃木坂46の躍進を喜びながらも冷静な批評をしているようだ。中には「今のメンバーだけでまだこれだけ伸ばせるんだから2期生は必要ない」「2期生を入れるよりアンダーをどうにかしたほうがいい」と、先日発表された2期生募集に改めて待ったをかける声もある。

今回の初動は25万枚程度と見られているが、これからのPRや評判次第では30万枚を越えるとの見方もあり、いよいよNMB48の最新シングル「北川謙二」(11月7日発売)の初動31.5万枚も視野に入ってきた。それを含めて明日以降の売り上げに注目だ。