5月25日（水）発売の乃木坂46の2ndアルバム「それぞれの椅子」に収録される新曲の作家クレジットが明らかになった。

　本作のために制作した新曲は、全タイプ共通曲として3曲、タイプA～Dにタイプ別楽曲を2曲ずつ、計11曲を収録（通常盤はタイプAと同様）。これまで同様、秋元康総合プロデューサーが全曲の作詞を手がけている。

　まず、タイプ共通曲の1曲目、14thシングル「ハルジオンが咲く頃」の選抜メンバーで歌う『きっかけ』は、グループの代表曲『君の名は希望』のほか、『僕がいる場所』や『羽根の記憶』などを共作した杉山勝彦さん、有木竜郎さんによる楽曲と判明。選抜歌唱曲の2曲目『太陽に口説かれて』は、過去に『春のメロディー』を手がけたフジノタカフミさんが作編曲を担当した。また、1期生アンダーメンバーが歌う3曲目『欲望のリインカーネーション』は、初参加の渡辺未来さん（山下智久『抱いてセニョリータ』共作など）が作編曲を担当。

　タイプA及び通常盤の1曲目、衛藤・白石・高山・橋本・松村のユニット曲『空気感』は、E-girls『Winter Love 〜愛の贈り物〜』等を手掛ける初参加のソングライター・DR QUEENBEEさんが作編曲。2曲目、西野七瀬のソロ曲『光合成希望』は、西野カナ『Esperanza』を共作し、AKB48の公演テーマ曲『M.T.に捧ぐ』を手がけた吉田博さんが作曲で初参加。編曲は、以前にも西野のソロ曲『もう少しの夢』を手掛け、乃木坂46『会いたかったかもしれない』『遠回りの愛情』『なぞの落書き』にも参加したアレンジャー・野中”まさ”雄一さんが担当した。

　続いてタイプBの1曲目、飛鳥・星野・堀のユニット曲『Threefold choice』は、乃木坂46の『月の大きさ』をはじめ、『やさしさとは』『制服を脱いでサヨナラを…』『大人への近道』を手がけた古川貴浩さんが作編曲。2曲目、生田絵梨花のソロ曲『低体温のキス』は、Kis-My-Ft2、Not yetらに楽曲提供する中谷あつこさんが初参加で作曲を、乃木坂46『人はなぜ走るのか？』の作編曲、『転がった鐘を鳴らせ！』の編曲を手がけた田上陽一さんがアレンジを務めた。

　タイプCの1曲目、中元日芽香、能條愛未from 乃木團による『失恋したら、顔を洗え！』は、乃木坂楽曲初参加のギタリスト・さいとうくにあきさんが作曲、同じく初参加でギター講師も務めるソングライター・内田充さんが編曲を担当した。2曲目の、2期生全員で歌う初のナンバー『かき氷の片想い』は、ギターマガジンコンテストグランプリという経歴を持つ白須賀悟さんが初参加で作編曲を手がけている。

　そしてタイプDの1曲目、生駒・万理華・井上のユニット曲『環状六号線』は、乃木坂46の『命は美しい』でギター演奏を務めたサイトウリョースケさんが作編曲で初参加。2曲目、女子校出身メンバーの秋元・桜井・中田・若月のユニット曲『口約束』は、初参加のAmberさん（AKB48『春の光 近づいた夏』等）が作曲を、乃木坂46では生駒里奈のソロ曲『水玉模様』の作編曲や、『バレッタ』の編曲を担当した若田部誠さんがアレンジを手がけた。

　新曲は今日までに解禁されていないが、今後、発売日に向けて、メンバーがレギュラー出演中のラジオ番組等で随時オンエアしていくと思われる。ファンは解禁情報をぜひお楽しみに。