平子祐希：僕、そういったコンサートは本当に生まれて初めて観に行かしていただいて。もうね、始まってから終わりまでね、ずっと鳥肌立ちっぱなしで。

酒井健太：どういう鳥肌ですか、それは？

平子：ぱってね上見たらね、すぐ上に空調の吹き出し口があってね。

酒井：そっちの鳥肌ね。

永島聖羅：そっち？ おかしいおかしいおかしい。やめてくださいよ（笑）

平子：でもね、こんなこと言うのはあれだけど、可愛かった！

酒井：おじさんみたいになってるじゃないですか（笑）

平子：やっぱり齋藤飛鳥ちゃんのあの可愛さはね～。

永島：あれ！ ちょっと待って。おかしいおかしいおかしい。あの、平子さん（に）終わってから挨拶したんですけど、「まあ、みんな可愛かったけど聖羅ちゃんが一番可愛かった」て言ったのに今これですよ（笑）

平子：関係者の方がいたからね。

永島：え～、最悪～！ ふふふふふ（笑）

平子：あのー、やっぱり飛鳥ちゃんのあの線の細さっていうのはね、男から見て、あー守んなきゃいけないなって、勝手にね思い込ませるような線の細さだと。なんか頼りなげな、小さな一輪の花みたいなところありますからね。

永島：あっ、でも飛鳥、アルコ＆ピースさんの平子さん来るよって言ったら、「えー、会いたい」って言ってましたよ。

酒井：えー！ 楽屋挨拶みたいなの平子さん行かなかったの？

平子：いや、おれ行ってないんだけど、最後終わったあとに聖羅ちゃんが出てきてくれて、ちょこっと喋れたんだけど。そのときの聖羅ちゃんの言葉が、おれ多分一生忘れねえんだろうなーって思って。アンダーライブが何人だったんだっけ？

永島：16人です。あ、17！

平子：（永島が）「平子さん、今日メンバーにアルコ＆ピースの平子さんが来るんだよって言ったら、皆、えー！って言って、17人中5人（アルピーを）知ってましたよ！」って。

酒井：おい、言わなくていいだろそれぇ。

（略）

永島：でも、酒井さんに会いたいって言ってた方もいたんですよ。

平子：えー！個人的に？酒井が？名指し？

酒井：誰だれ？なんてやつ？

永島：言ったほうがいいですか？ 衛藤美彩ちゃんとかが。後輩芸人さんからめっちゃダメだしされるみたいな番組をテレビで観てて、昨日酒井さん出てたよって教えてくれて。アルコ＆ピースさんネタをメンバーがすごい私に言ってきてくれて。

酒井：（ライブに）来るっていうからね。

永島：それで、今日来るの？両方来るの？（って聞かれて）今日平子さんだけだよって言ったら、あ、酒井さん来ないんだ、みたいな。

酒井：その程度だろ、だから！ なんで盛るんだよ、ちょっと。

平子：聖羅ちゃん、その酒井が後輩芸人からダメだしをされるっていうテレビって言ってたじゃん。多分それ、酒井じゃねえぜ？ （平子さんでもないことが発覚）

（略）

酒井：おい、衛藤呼んでこい、衛藤。（観覧者かスタッフが画像を見せる）あれか衛藤。

*イメージ　衛藤美彩公式プロフィールより

永島：可愛いですよ、めっちゃ。

酒井：可愛いな。許してやるか（笑）

永島：許してあげてください。イチコロですよ。

平子：まじしっぺやろうぜ。罰で。まじしっぺか定規でこぴん！

酒井＆永島：（笑）

酒井：聖羅ちゃんはさ、（ライブを）やってる時は平子さんに気づかなかったの？

永島：指差して手振りましたよね？一回。

平子：うん、最後ね。

永島：あ、いると思って。#$%&@:*って。

平子：あのねー、千秋楽の、18時からの公演だったんだけど。おれもう一つガッカリしたことがあって。

永島：何なになに？

平子：聖羅ちゃんMCやってたんだよね。2人MC体制で、その内の1人が聖羅ちゃんで。

酒井：すげー。

平子：あのね、（聖羅ちゃんの）MCが流暢なんですよ。おれ思ったんだよ、うん。このラジオ本気出してねえな、お前。

酒井：お前、本気出せやー。手ぇ抜くなやー。

永島：本気本気本気！マジ本気。うっふっふっふ（笑）

平子：あんなに流暢に喋れるやつがお前、最後の天気予報あんなたどたどしいわけねえだろう。 （番組最後の天気読みは永島が担当。永島の成長を見守るコーナーのようになっている）

酒井：はっはっはっはっはっは（笑）

永島：違うんですよー。

酒井：なんなの、その差は？

永島：（沈黙の金曜日は）緊張しちゃう。

平子：何で天気予報、（緊張しなくても）いいだろー！

永島：MCとかもめっちゃ噛みまくってたんですけど、あんなに上手く、一回か二回くらいしか噛まずに言えたMCは初めてでした。

酒井：よく出来たんだ。

永島：うーん。まあ、反省点とかはあるんですけど。

平子：その全体のね、MCの抑揚なんかもよくついてて、会場の盛り上げ方も上手だなーって思って見てたのよ。もうちょっと、あれ天気予報――

永島：天気予報はおかたい感じじゃないですか。

平子：だからさ、あのMCの感じで天気予報をやってみればいいじゃん。別にさ、ほら、MCの感じもちょけてるわけじゃないじゃん？

永島：そうですね。真剣です。

平子：楽しく、別にね、堅苦しくなる必要もないじゃん。普通にいつもの聖羅ちゃんのあの感じで天気予報を読めばいいだけだから。

永島：本当ですかー？ じゃあ、今日もしできたらやってみますけど。

酒井：また楽しみになってきたよ、天気予報。

平子：ダンスもね、上手だと思ったの、聖羅ちゃん。

永島：いやいやいや。

平子：聞いたらさ、なんかそうでもないって？　何だろう、才能があるっていうか関節が柔らかいの、この子。他の女の子は、ツー、タンタンっていう踊りのリズムがあったとするじゃん。聖羅ちゃんだけ、ツッ、ツッ、ツッ、ツッ、タン、タン、タンっていうね、体の関節の一つひとつがどこかしら動いてんのよ。で、この関節の繋がり？ たとえば足から腰から上半身から肩から、こうくるんと回すところの繋がりが綺麗でね。

酒井：それ凄いよ。

平子：日本舞踊っぽいの。だから首とか肩の連動が上手だったり。

永島：首が据わってないんですよ。

平子：はんなり、ぴょってね、入れこむところとストップの動作が上手に見えたんだけど。メンバーに聞くとだめなんだってね。

永島：そうなんですよ。私、ダンスは本当に好きなんですよ。普通に。なんだけど、なんか……やっぱ上手く踊れないです

平子：もっとキレよく踊ったら、才能があるからね、全抜きする可能性があるぜ。

酒井：抜けんじゃね、じゃあ？

永島：本当ですか？ 抜けるかなあ（低い声で）。

酒井：気持ち悪いやつみてえ。

平子：日本舞踊の要素を取り入れているのかと本当に思った。

酒井：それ上手いのか？ クセがあるだけじゃねえのか。

平子：そうそう、クセがあるんだ。

永島：こんなこと言われたの初めてですよ（笑）

平子：これをモノにしたらね、あとはもう右に出る者はいないぜ。

酒井：伸びしろがあるっていうことよ。

平子：それ言ってさ、一回ダンスの先生に叱られてみてよ（笑）

永島：やだ！日本舞踊のあれがあるんですよー、みたいに。

平子：あ、はいはい。やるよー（って）。

永島：もう絶対来てくださいね、次もう。

酒井：じゃあ次ね。行こう、2人で。なんだっけ、クリスタル――

永島：プリンシパル！

酒井：プリンシパルね。行くいく。

永島：絶対うそやん（笑）