11日の「めざましテレビ」（フジテレビ系）にて、乃木坂46の『悲しみの忘れ方』のミュージックビデオが初公開された。

　同曲は今年7月に公開された映画「悲しみの忘れ方　Documentary of 乃木坂46」の主題歌。先月発売された13thシングル「今、話したい誰かがいる」のType-Cに楽曲のみ先行して収録されたが、今月23日発売となるグループ初のMV集「ALL MV COLLECTION〜あの時の彼女たち〜」に収録するMVを10月下旬に撮影していた。

　MVの舞台は赤い壁に洋館を思わせる内装で、白のドレスワンピース風の衣装を着たメンバーが登場する。大量の雨（水）を降らせながら撮影しており、メイキングではずぶ濡れで体を震わせ、あまりの寒さに思わず笑顔を見せる白石麻衣の様子も紹介されていた。

　今回監督を務めたのは、前出のドキュメンタリー映画を監督した丸山健志氏。番組で紹介された映像は歌唱メンバーの出演シーンが中心であったが、本作には1期生、2期生あわせた乃木坂46の全メンバーが出演している。

　『悲しみの忘れ方』のMVは「ALL MV COLLECTION〜あの時の彼女たち〜」の完全生産限定盤および初回仕様限定盤に収録。なお、両タイプには先日実施されたリクエスト投票で上位を獲得した『せっかちなかたつむり』、『あらかじめ語られるロマンス』の新作MVも新たに収録される。