南海キャンディーズの山里亮太が11日、自身のラジオレギュラー番組「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ・毎週水曜深夜1時)で、欅坂46の新たな“推しメン”を明かした。
今月10日にアニサキス胃腸炎の疑いと診断され、同日昼から小休止していた山里。復帰後初の生放送となった同番組の冒頭、自身の名前と病名をかけて「ヤマサキスです」とボケを飛ばし、普段通りの小気味よいトークを展開。途中、今勢いに乗る人物を感知する寄生虫「ヤマサキス」がたびたび山里を乗っ取り、「欅坂は今年絶対に来る」などと言って、今絶対に寄生すべきアイドルに欅坂46を押す場面があった。
そんなヤマサキス宛に、リスナーから「欅坂46での推しメンはいますか?」という質問がFAXで届くと、ヤマサキスは「うーん…、齋藤冬優花かな」と、最新シングル「二人セゾン」でフロントメンバーとして活躍中の齋藤の名前をあげた。
実はヤマサキス、もとい山里は、昨年7月6日の放送でも齋藤について発言していた。当時は名前こそ失念していたものの、知人の姪っ子が欅坂46に加入し、その知人から「面白い子」だと薦められたことを紹介。話によれば、山里の父が40年ほど前に海外出張でペルーを訪れた際、現地でお世話になった日本人の少年がおり、後に東京の和食店に勤めたという。その少年というのが先の知人で、後の東京都中央区議会議員、大正2年創業の老舗料理屋「八重洲とよだ」代表取締役を務める富永一氏だ。
改めて、齋藤が知人の姪であることを紹介したヤマサキスは、「欅坂はその子を応援しようと思ってる」と推しメン宣言。さらに、間髪を入れずに「あと、長濱ねる。シンプルに可愛い」と、二人目の推しメンを明らかにした。長濱ねるは人気メンバーの一人で、昨年12月29日に放送された「スッキリ!!」(日本テレビ系)内の「エンタメまるごとクイズッス」のコーナーにて、木曜コメンテーターとして出演中の評論家・宇野常寛氏が、欅坂46のメンバーから出題されたクイズのVTRをきっかけに、長濱を推しメンに決めたこともファンの間で話題になっていた。
昨年4月には、自身が火曜レギュラーを務める「たまむすび」(TBSラジオ)で、自らのアイドル熱を再燃させる存在として欅坂46を紹介していた山里。今月3日の放送では「ずっと聴いてキュンキュンしている曲」として、欅坂46のユニット曲『青空が違う』をかけたことも注目を浴びた。デビュー曲『サイレントマジョリティー』がスマッシュヒットを記録したアイドル界のゴールデンルーキーは、数々の人気アイドルを見てきた山里にさらなる飛躍を予感させている。
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