オリコンが９日に発表した７月１５日付けのＣＤシングル週間ランキングで、３日に発売された乃木坂46の6thシングル「ガールズルール」が自己最高の初週３３．７万枚を売り上げ、2ndシングル「おいでシャンプー」（2012）から５作連続の初登場１位を獲得した。

同作はグループ初のセンター交代が行われたシングルで、デビュー前からセンターに立ち続けてきた生駒里奈に代わって、フジテレビ系のバラエティ番組「うまズキッ！」「バチバチエレキテる」にレギュラー出演し、女性誌「Ｒａｙ」の専属モデルを始め、各誌でモデルとしても活躍中の白石麻衣を抜擢。センター交代に合わせて、振付師もデビューから担当し続けてきた南流石さんに代わってWARNERさんが新たに起用され、勝負の６枚目として大きな注目が集まっていた。

「ガールズルール」は夏にぴったりな王道のサマーチューン。初日２８．６万枚で前作「君の名は希望」の初週２４.２万枚という記録をわずか１日で上回ると、連日デイリー１位を獲得し続け、初日、初週、累計の３つでグループ自己最高の売り上げ記録を更新。オリコン年間シングルランキングでは、４月に発売された関ジャニ∞の「へそ曲がり/ここにしかない景色」を上回って暫定１０位につけている。

今作はメタルやサンバなどバラエティに富んだ各タイプのカップリング曲はもちろん、乃木坂46初の定期公演「16人のプリンシパル」のダイジェスト映像（タイプA）を収めたものや、総勢３１名による初夏の大運動会（タイプB）、6thシングルメイキング映像集（タイプC）など特典映像も充実。ファンからも高い評価を受けている「ガールズルール」は好評発売中。