「いこまびより」(日刊スポーツ)
乃木坂46の生駒里奈が日刊スポーツ東北6県版で連載中の「いこまびより」。先月30日付け発行分に掲載された連載第24回は、現在開催中の公演「16人のプリンシパル deux」について語った。
この公演は、公演毎に1幕でメンバーが演じたい役に立候補して公開オーディションを行い、観客投票によって2幕の舞台に出演するメンバー16人を決めるというもの。5月3日から同12日まで東京・赤坂ACTシアターで行われた東京公演で、生駒には戦友が出来たのだという。それは年少メンバーの齋藤飛鳥。2人は見た目などからくるイメージが幼いことから、子どもの役の立候補でよく被り、そのたびに「うちらは戦友だね。どっちが勝っても恨みっこなしね」と言い合っていたのだとか。
5月31日からは大阪・梅田芸術劇場メインホールで大阪公演がスタート。生駒は東京公演の千秋楽で、一番自信があった沢村小坊主役争いに敗れたことを「本当に悔しかった」と振り返っているが、31日の公演では見事その役を勝ち取った。東京公演でできなかった大人の役をどんどん狙っていくことも明かしており、物語の中心人物ともいえる明田川太郎役について、「セリフも多くておいしい役だから、絶対やりたいです」と話している。そして、本日の夜公演では宣言通り、明田川役に立候補。くしくも戦友・齋藤との一騎打ちになったが、生駒が明田川役を勝ち取り、齋藤も落選者から得票数が多いメンバーが選ばれる女中役になった。この話を知っていた人には感慨深い出来事だったに違いない。
大阪公演は明日2日の2公演を残すのみとなったが、最後はやはり、自信のある沢村小坊主役で締めにいくのだろうか。
「いこまびより」は日刊スポーツ東北6県版で毎週木曜日に連載中。バックナンバーや定期購読の問い合わせは日刊スポーツまで。
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