舞台『じょしらく』
乃木坂46が公演を6月に控える舞台『じょしらく』で、メンバーが実際に落語を披露する場面があるようだ。
これは先日発売された月刊誌「月刊B.L.T. 2015年7月号」誌面の特集「のぎらく」で触れられているもの。舞台は全15公演が予定されており、出演メンバー15人が期間中いずれかの公演で1回ずつ落語を披露する。
なお、舞台の題材となった久米田康治さん原作の人気ギャグ漫画「じょしらく」は、5人の女性落語家が寄席の楽屋で繰り広げるゆるい会話劇で、実際に落語をする姿はほとんど描かれていない。2012年に放送されたアニメ版でも、落語家たちによる会話劇の導入として、話の冒頭に高座でのサゲ(落ち)の部分が描かれたり、最終回のラストにマクラを振るシーンがあったが、一つの噺(はなし)を通して披露することはなかった。
そのため、原作やアニメに沿って作れば、落語の場面はマクラかサゲでの二言三言になるが、同誌のインタビューからは、ある程度の長さになる可能性がうかがえる。25日から始まった稽古でどんな舞台を作り上げるのか、是非お楽しみに。
本作は「チームら」、「チームく」、「チームご」の3チームに分かれて、トリプルキャストで挑む。6月27日、28日に行われる各チームの千秋楽公演は全国の映画館22会場でライブビューイング(生中継)を実施予定。
「月刊B.L.T.」の同特集には、「どんな舞台になるのか1番想像できないチーム」と語る星野みなみら「チームら」の5人が登場。稽古場での秘密特訓に潜入したという設定の撮り下ろしとインタビューを3ページにわたり収録。また、今月号は乃木坂46が表紙。誌面にはメンバー16人が登場する撮り下ろしや連載など、約40ページに及ぶ乃木坂46特集が組まれている。
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■舞台『じょしらく』キャスト
<チームら>
伊藤万理華、斉藤優里、星野みなみ、堀未央奈、山崎怜奈
<チームく>
高山一実、松村沙友理、井上小百合、佐々木琴子、中田花奈
<チームご>
中元日芽香、衛藤美彩、北野日奈子、能條愛未、齋藤飛鳥
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