先日卒業を発表した乃木坂46の永島聖羅が、18日に出演した「沈黙の金曜日」(FM-FUJI・毎週金曜21時)にて、卒業を決意したきっかけや今後の予定について語っていた。
永島は今月17日に東京・日本武道館で開催された「乃木坂46アンダーライブat日本武道館」にて、グループからの卒業を発表。同日のブログで、「私は次の新しい夢に向かって、永島聖羅としての道を歩んでいくことを決めました」と、前向きな卒業であることを報告し、詳しいことは自身がレギュラーを務めるラジオで話したいとしていた。
そして、千秋楽後に駆けつけた「沈黙の金曜日」では、今年に入ってからずっと卒業について考えていたと説明。昨年の春に始まったアンダーライブは、毎シーズンの千秋楽を終える度に泣いて、次も頑張ろうと思えたが、今年10月に行われた4thシーズンを終えた際、「ここまでだな」と思い、一つの区切りとなる武道館で卒業を発表しようと考えたそうだ。乃木坂46は公式サイトで卒業が伝えられるケースも多いが、今回は永島の口から直接伝えたいという思いと、また皆で目指してきた武道館の千秋楽を自分の発表で終わらせたくないという思いから、初日の発表に至ったという。
永島は2日間のライブを振り返り、「今までで一番楽しかったです」「自分のために泣いてくれる方がいるって幸せ」と語った。ライブ初日、会場が自身の応援カラーである黄色のペンライト一色になったことについて、「夢のようで、死ぬまで一生忘れない景色だなって心から思いました」と感慨深げに話した。2日目の本編ラストを飾った『君の名は希望』で、再び場内が黄色一色になったことにも触れ、「私にとって『君の名は希望』は、最初で最後の選抜曲だったので、すごい思い入れもあって。なのですごい嬉しかったですね、本当にありがとうございます」と、改めて感謝を伝えた。
また、今後について語った際には、「乃木坂46っていう大きな看板を外して、また一から頑張るってめっちゃ不安なんですよ」と不安な心境も吐露。芸能活動を続け、演技やラジオなどを一から勉強していくつもりだが、卒業後の所属事務所は決まっていないそうで、ゆっくり考えていきたいという。同番組もグループ卒業後の続投は不明だが、番組卒業までにもう一度富士急ハイランドで公開放送をやりたいと話す場面も。応援してくれる人たちにいつか恩返しをして、「永島が乃木坂にいてよかった」と思ってもらえるような存在になれたらと語った。
永島聖羅は1994年5月生まれ、21歳。2011年に乃木坂46一期生メンバーとして加入。5thシングル「君の名は希望」で初選抜入り。「沈黙の金曜日」のほか、FM AICHI「メガネ赤札堂presents 乃木坂46永島聖羅のデリシャス・ミュージック」(毎週水曜21時30分)にもレギュラー出演中。アンダーメンバーによるアンダーライブでは、中心メンバーとして、表でも裏でも活躍した。具体的な卒業時期は未定だが、今月20、21日開催の「乃木坂46 Merry X’mas Show 2015」や、来年2月まで予定されている13thシングル「今、話したい誰かがいる」の発売記念イベント等には参加するとのこと。
関連卒業発表☆永島聖羅 | 乃木坂46 永島聖羅 公式ブログ
笑顔で送りたいけど、たぶん泣いちゃうな。
アンダラ千秋楽と沈金行ったけど・・感動的だった。永さんには感謝しかないぜ!ありがとう!!