乃木坂46の新曲『いつかできるから今日できる』のミュージックビデオが完成し、今朝、「はやドキ!」(TBS系)をはじめとする各情報番組で初解禁された。
西野七瀬と齋藤飛鳥がWセンターを務める同曲は、10月11日(水)に発売されるグループ19枚目シングルの表題曲。Akira Sunsetさんと京田誠一さんが作曲・編曲を手掛けた、少女たちの成長や挑戦を歌った前向きな応援ソングで、西野らメンバー8人が出演している映画『あさひなぐ』(9月22日公開)の主題歌に起用されている。
まだ暑さが残る9月上旬、栃木県真岡市にある国登録有形文化財「久保講堂」で行われたダンスシーンの撮影は、室内にエアコンがなく、蒸し暑さと闘いながらの制作となった。ダンスシーンの衣装は既に歌番組でも披露しているものだが、その他のシーンではブレザーや私服風の姿を披露。また、舞台版『あさひなぐ』で主演した齋藤飛鳥が、作中の主人公・東島旭のトレードマークである丸メガネをかけたり、なぎなたの絵を描くシーンが盛り込まれたりと、『あさひなぐ』プロジェクトとリンクした世界観を思わせる内容になっている。
各番組ではメイキング映像も紹介。撮影の休憩中、メンバーがうちわや衣装の一部を使って扇ぐなか、ひとりミニ扇風機を持参した秋元真夏が、こっそりと優雅に涼む姿が。桜井玲香に見つかると「私のマイクこれなんだ、今日!」と、咄嗟にジョークを飛ばすお茶目な姿を見せた。また、撮影中にカメラの後ろでユニークな動きをする監督を目にした西野が、笑いをこらえているようなシーンもあった。
新曲のコンセプトについて、伊藤万理華は「何かに頑張って熱中している人に向けた応援ソング」、さらに白石麻衣は本作の見どころについて、「衣装が、回った時にひらっと舞う感じなので、みんなの華麗なダンスというか。すごい可愛いところもありますし、全体的に見てほしいと思います」とコメントしていた。
乃木坂46の新曲ミュージックビデオは、解禁日の正午にYouTubeの公式チャンネルでも公開される流れが慣例化している。その際、グループの公式サイトでは作品解説や制作エピソードなどが同時公開されているので、そちらもぜひチェックしよう。
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※記事公開後に放送された内容を加えて再編集しています。
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