乃木坂46が5月29日(水)にリリースする23rdシングルの表題曲『Sing Out!』のミュージックビデオ(以下、MV)が本日公開された。
本作を手がけたのは、これまで『制服のマネキン』や『シンクロニシティ』などを監督した池田一真氏、『インフルエンサー』と『シンクロニシティ』のダンスを振り付けしたSeishiro氏。昨年の日本レコード大賞受賞曲『シンクロニシティ』と同じ“黄金コンビ”を起用し、「みんなで歌う喜び」と「クラップをして曲を楽しむこと」をコンセプトにした作品が完成した。
撮影は4月上旬に山梨県内のスタジオで行われた。それぞれソロやグループでのダンスシーンでは、撮影の流れを重視して緊張感漂う中で1カット撮影を敢行。また、歌詞にある「仲間の声が聴こえるか?」がメンバーたちの心に刺さり、撮影中に歌いながら感極まるメンバーが続出していたという。
メンバーはこの撮影のために、3日間のダンスレッスンを実施。中でもセンターとしてソロカットが多い齋藤飛鳥は、乃木坂46のMVとしては異例の10日前からレッスンし、何通りものダンスを身につけた上で撮影に臨んだ。今回は50名のダンサーも参加し、総勢72名による壮大なダンスが見どころとなっている。
公開後、Seishiro氏は自身のTwitterで「苦しいことに溢れている世の中だけど振り返れば支えてくれる人がいる。どんな苦境にも立ち向かって前を向いて生きる人は皆美しい。。そんな女性像を思い浮かべながら振付制作しました」と投稿。また、スタイリングと衣装製作を担当した市野沢祐大氏は自身のInstagramで「メンバーの色を統一させる為1920年代の舞台で使っていたリネンスカートを紫に染め過去と現代の力強い女性をイメージしたスタイリングにしてます」とつづり、それぞれの制作意図を説明している。
さらに、秋元真夏、齋藤飛鳥、堀未央奈の3名がMVを見ながら、解説や撮影秘話を語る動画「乃木坂ちゃんと見てみよう」の公開もスタートした。令和という新しい時代の始まりに、「みんなが笑顔にそして幸せになれるように」という思いが込められたMVとあわせてチェックしよう。
作詞:秋元康/作曲:Ryota Saito、TETTA/編曲:野中“まさ”雄一
監督:池田一真/振付:Seishiro/制作統括:諏澤大助
■歌唱メンバー
3列目:井上小百合、佐藤楓、鈴木絢音、岩本蓮加、阪口珠美、渡辺みり愛、伊藤理々杏、新内眞衣
2列目:梅澤美波、北野日奈子、秋元真夏、久保史緒里、松村沙友理、星野みなみ、桜井玲香
1列目:大園桃子、堀未央奈、生田絵梨花、齋藤飛鳥、白石麻衣、高山一実、与田祐希
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