乃木坂46「何度目の青空か?」が「2014年1番思い出に残っている曲」16位にランクイン

乃木坂46「何度目の青空か?」

 音楽情報誌「CD&DLでーた」(KADOKAWA)が発表した「2014年1番思い出に残っている曲」ランキングで、乃木坂46の「何度目の青空か?」が16位にランクインした。

 同ランキングは、今年発売された作品の中で、一番思い出に残っている曲を調査したもの。11月に全国の10~60代の男女を対象にアンケートを実施し、3000人超の回答から、総合ランキングトップ20を発表。

 総合ランキング1位に輝いたのは、流行語大賞にもノミネートされた大ヒット映画『アナと雪の女王』から、松たか子が歌った劇中歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」。女性を中心に幅広い層から支持を集め、ダントツの首位獲得。May J.が歌った同タイトルのエンディングテーマ曲は3位にランクイン。

 2位には現在NHKで放送中の朝の連続テレビ小説「マッサン」の主題歌「麦の唄」(中島みゆき)が、60代を中心に支持を集めた。7位にも同じく朝ドラから、上半期に放送された「花子とアン」の主題歌、絢香の「にじいろ」がランクイン。ほか子供を中心に全国で大ブームを起こしたアニメ『妖怪ウォッチ』から、OPテーマ「ゲラゲラポーのうた」(キング・クリームソーダ)が10位、EDテーマ「ようかい体操第一」(Dream5)が17位に揃って登場している。

 女性アイドルグループからは11位のAKB48「心のプラカード」に続いて、乃木坂46の「何度目の青空か?」が16位にランクイン。同曲は生田絵梨花が表題曲初センターに抜擢された楽曲で、メッセージ性が強く、デビュー3年目の集大成となるミドルバラードになっている。

 男女別の傾向では、総合6位の「東京VICTORY」(サザンオールスターズ)、9位の「ハッピー」(ファレル・ウィリアムス)、11位の「心のプラカード」(AKB48)といった楽曲が男性の支持を集め、女性からは4位の「GUTS!」(嵐)、7位の「にじいろ」(絢香)、13位の「Darling」(西野カナ)といった楽曲の人気が高かった。このように支持率の違いはあっても、性別や世代別のランクイン楽曲自体は全体でも大きな違いはなく、ヒットした映像作品などに関連するものを今年の印象とともに挙げている人が多かったようだ。

 今回ランキングを発表した「CD&DLでーた」では2015年1月14日(金)発売の2月号のウラ表紙に乃木坂46を起用。撮り下ろしやインタビューなど掲載予定。

『何度目の青空か?』MV

https://www.youtube.com/watch?v=5OlxVvGCpdc

「2014年1番思い出に残っている曲」トップ20

1位:レット・イット・ゴー~ありのままで~/松たか子
2位:麦の唄/中島みゆき
3位:レット・イット・ゴー~ありのままで~/May J.
4位:GUTS!/嵐
5位:ひまわりの約束/秦基博
6位:東京VICTORY/サザンオールスターズ
7位:にじいろ/絢香
8位:Dragon Night/SEKAI NO OWARI
9位:ハッピー/ファレル・ウィリアムス
10位:ゲラゲラポーのうた/キング・クリームソーダ
11位:心のプラカード/AKB48
12位:ラストシーン/JUJU
13位:Darling/西野カナ
14位:オモイダマ/関ジャニ∞
15位:NIPPON/椎名林檎
16位:何度目の青空か?/乃木坂46
17位:ようかい体操第一/Dream5
18位:ローラの傷だらけ/ゴールデンボンバー
19位:R.Y.U.S.E.I./三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
20位:他人の関係 feat. SOIL&”PIMP”SESSIONS/一青窈
(発表:音楽情報誌「CD&DLでーた」)

コラム「乃木坂をよむ!」~Best Songs of 乃木坂46 2014~

KADOKAWA/エンターブレイン 2015-01-14

筆者プロフィール

管狐
乃木坂46に関する情報発信の場として、2012年に当サイトを開設・運営。ライターとしてはビジネス・エンタメ・スポーツを中心に寄稿も。ご依頼はコンタクトの専用フォームよりお問い合わせください。情報提供・取材案内もお待ちしております。

COMMENTS

  1. 早くけじめをつけて新生乃木坂をアピールするべき。

  2. 早い時期の発売ならもっと上位にきてたかも。
    何かのきっかけがあればまだ伸びそうな曲。

  3. 何度目の青空か?良い曲ですが、不祥事のせいでイメージにケチがついてしまった気がする。
    紅白を口にする前に年内に一連の不祥事の総括をしっかりして欲しかった。
    話題性も必要なのは分かるが、パフォーマンスで勝負して欲しい。あとは、初期のようなワクワク感!

    • 文句をいいながらもこうやってしがみついている人間がおカネを落としてくれるから不祥事の総括なんてしなくても商売はうまくいくんですよ。

      • AKBもNMBも不祥事スルーしても何だかんだ上手くいってるのでそれは分かりますが、同じどころかそれ以下のことをして紅白だ日本一だの語るのは恥ずかしいって話。

  4. レコ大の3代目よりも順位が高いんですね、
    笑。やはり、今年は大きく飛躍した年でした。来年も更にいい意味で話題に登るグループになって欲しいです!

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