アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣が26日、東京・明治神宮野球場で行われた「日本生命セ・パ交流戦」開幕戦となるヤクルト対日本ハム戦の始球式を務め、3度目の正直で自身初のノーバウンド投球を成功させた。
白石は、セ・パ交流戦の新キャラクター「セパコちゃん」に扮して、ピンク色のユニフォームに身を包み、アルパカを模した耳付きの帽子を被って登場。つば九郎とハイタッチしてマウンドに向かう中、試合前に“ライアン小川”こと、スワローズのエース小川泰弘投手と練習してアドバイスをもらったことが紹介された。
つば九郎やセカパカくんらマスコットも見守る中白石が投じた山なりのボールは、ホームからやや右にそれたが、地面に着くことなくキャッチャーミットに収まると、会場は歓声と拍手で湧いた。白石も右手でガッツポーズを作って小さく飛び跳ね、満面の笑みを見せた。(捕手は中村悠平選手、打者は西川遥輝選手が務めた。)
始球式初挑戦となった一昨年7月の楽天vs日本ハム戦(東京ドーム)では、緊張から指を引っ掛けてしまい、ツーバウンドという大失敗にマウンド上で崩れ落ちた白石。同年9月に挑んだ楽天vsソフトバンク戦(旧クリネックススタジアム宮城)でのリベンジでは、わずかに届かずホームでワンバウンド。練習では届いていただけに、再び涙。事前に投球を指導した田中将大投手から「2バン、1バン、次ノーバン!」と激励を受けていた。
それから一年半あまり、3度目の正直として挑んだ今回の始球式。事前に発表していた「ソフトボール部出身と過去の2度の始球式経験を生かして、次こそはキャッチャーに届くように頑張ります!3度目の正直ですね!」のコメント通り、緊張に打ち勝って見事ノーバウンド投球を決めてみせた。再び始球式を務める機会が巡ってきた時には、ストライクでのノーバウンド投球に期待が高まる。
まいやんやったね!!
セパコちゃん良かったよ・届いて!
おめでとう
リベンジ、成功ですね
ドラマも、弾みつきますね