乃木坂46に4期生として加入した新メンバー11名が3日、東京・日本武道館で開催された「4期生お見立て会」で初ステージを踏んだ。個性あふれる顔ぶれがファンを中心に話題となるなか、“謝罪ちゃん”こと矢久保美緒に、作家の志茂田景樹氏も注目している。
矢久保は、オーディションのSHOWROOM部門における個人配信で視聴者と交流した際、何かと「すみません」「ごめんなさい」などと口にすることから、“謝罪ちゃん”という愛称が定着。一方で、しきりに感謝することから“感謝ちゃん”と呼ぶ者も。視聴者が思わず「息継ぎして!」と気遣うほどのマシンガントークでも人気を集め、顔出しをしない候補者としては最上位の8位で同部門を終えていた。「4期生お見立て会」の自己PRでは、友人から「美緒って本当に謝らないよね」と言われるエピソードを披露した直後に“謝罪”して会場の笑いを呼んだ。
このパーソナリティに注目したのが志茂田氏。4日に更新した自身の公式ブログで「乃木坂4期生に下から目線のアイドルが出現したぞ」と矢久保の話題を取り上げた。“謝罪ちゃん”たる所以を「これってなかなかできないだろ」とつづり、デビューした途端に上から目線になるアイドルとは違う姿に「僕はこの子に時代のアイドルらしいアイドルを感じた」と評した。
志茂田氏以外にも、「4期生お見立て会」を観覧したファンからは、自己PRで披露した『おいでシャンプー』の間奏での自身の盛り上がり方の再現や、他のメンバーが自己PRをしている時のリアクション、クイズで連続不正解だった時に見せたぷく顔などに好評の声が上がっている。先輩メンバーや、乃木坂46の“公式お兄ちゃん”ことバナナマンとの絡みに期待する声もあり、冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)への4期生初登場が待たれる。
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