乃木坂46の衛藤美彩が本日14日、自身の公式ブログで3月の活動をもってグループから卒業することを発表した。
衛藤は「みなさんへ。」と題したエントリーで卒業を決めたことを報告。昨年、25歳の誕生日を迎えた頃に今後の活動や人生について、より具体的に考え出すようになったことから卒業を考え始めたといい、「未熟で子供だった、未完成で不安定だった私は、ここで本当に多くの事を学び成長させて頂きました!」と約8年間の道のりを回顧。「まだまだ理想の自分とは言えないけど、これから先もっともっと自分の見たことない自分にも出会いたいし、きっと出会えると信じられます」とつづった。
そして、3月19日(火)に東京・両国国技館で卒業ソロコンサートを開催することも発表。歌うことには当初からこだわってきたため、「何より私のファンの皆さんが望んでいたことなんじゃないか」とファンの心情を想像し、このタイミングで夢が叶えられることについて「最後に皆さんと同じ時間を共有して、私なりの形でこれまでの感謝を伝える場所にしたい」と思いを伝えている。なお、3月31日(日)に大阪・インテックス大阪で開催される「帰り道は遠回りしたくなる」発売記念全国握手会が最後の活動となる。
“みさ先輩”の愛称で親しまれる衛藤は2011年8月のグループ結成時より1期生として活動。初期は選抜入りの機会に恵まれなかったが、9thシングル「夏のFree&Easy」以降は全シングルで選抜される人気メンバーの一人。持ち前の澄んだ歌声には定評があり、過去には歌選抜と称されるユニットに参加したことも。2017年5月からレギュラーモデルを務める雑誌「美人百花」(角川春樹事務所)では昨年2度のカバーガールを務めるなど、女性からの支持も広げている。卒業後は、4月に日本初演となるミュージカル『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』(東京・日生劇場)にヒロインのデア役で出演することが決まっている。
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