漫画家の小林よしのり氏は２１日、「ゴー宣ネット道場」で乃木坂４６のセンター交代に対する思いを明かした。

この前日、京都で行われた全国握手会の場で、乃木坂４６が冠番組「乃木坂って、どこ？」（テレビ愛知製作）に先駆けて６ｔｈシングルの選抜メンバーを発表。センターが生駒里奈から白石麻衣に変わることが大きな話題となった。

オーディション終了直後の暫定選抜や「１６人のプリンシパル」公演を除いて、これまでの企画やシングルで常にセンターを務めてきた生駒が初めてフロント以外のポジションを務めるということで、今もなおファン内外で様々な意見が飛び交っている。

今回のセンター交代について、著名人の中でも４８系グループのファンで有名な小林氏は、「せっかく生駒ちゃんに興味を持って、乃木坂にも関心出てきたのに、普通に美人にセンターを替えるのか。　ダメ！ 生駒ちゃんじゃなきゃダメ！」と素直な感想を明かしている。もともとＨＫＴ４８の冠番組「HaKaTa百貨店 2号館」（日本テレビ）で生駒の魅力が分かったという小林氏も、その前に「乃木坂って、どこ？」を初めて観た際には、特別名前を挙げて褒めるといったことはなく、「美形ばかりで難しい。」と話していた。

新センターとなる白石が「美人」というイメージは、小林氏に限らず、乃木坂４６ファン以外でもおおよそ共通している。しかし、外部からほかに特徴となる何かが挙げられにくいという点、また初めてのセンター交代ということがファンの不安になっているようで、新たなセンターでどのような作品を発表していくのか、今後の動向が注目される。