グラフィックとデザインの総合情報誌「月刊MdN」では、3月6日(金)発売の4月号で乃木坂46を大フィーチャー。高い評価を受けているクリエイションを初公開となる貴重な資料をまじえて解説し、その魅力に深く迫った内容になっている。
「乃木坂46 歌と魂を視覚化する物語」と題した特集は、『CDジャケット制作編』『映像制作編』『衣装デザイン編』『振り付け編』の4パート、全68ページで構成。ほかに全メンバーにアンケートを採った「乃木坂46の好きなクリエイション」、乃木坂46運営委員会委員長・今野義雄さんの約1万字にわたるロングインタビューを収録している。
『CDジャケット制作編』では、3月発売の最新シングル『命は美しい』までの全CDジャケット制作の舞台裏を大公開。過去10枚のシングルと1枚のアルバムからなる「CDジャケットの全軌跡」について、未公開資料とメンバーコメント、ジャケット制作に携わってきたアートディレクター・川本拓三さんの解説で振り返る。また『命は美しい』のCDジャケット撮影現場に密着し、今回デザインを手掛けたアートディレクター・柳川敬介さんの解説をまじえて、出来たての最新ジャケットの制作過程をドキュメンタリー形式で綴る。「撮られる側から見えるもの」とした白石麻衣のインタビューも。
『映像制作編』では、各シングルの表題曲を取り上げた「クリエイターとメンバーが振り返るこれまでのMV」、編集部セレクト「乃木坂の個人PV32選」でその魅力を伝える。ここでは『ガールズルール』『私、起きる。』といったMVや個人PVまで多数の作品を手がける映像ディレクター・柳沢翔さんと、橋本奈々未のインタビューを収録。
『衣装デザイン編』では、乃木坂46初期からスタイリングを務める米村弘光さんのインタビューを収録。シングル毎に替わる制服衣装や、「フランス領にある女学校の生徒」をコンセプトとする歌衣装を中心に、乃木坂46の衣装デザインの裏側を語るそう。他に西野七瀬のインタビューと、厳選した歌衣装ギャラリーを掲載。
『振り付け編』では、生駒里奈のインタビュー「乃木坂46の振り付け、その先に広がる世界観」を収録。振付師の南流石さんが手がけたデビュー当時の独特な振り付けから、WARNERさんらが手がける現在までの変遷を振り返った内容と思われる。交換留学生としてAKB48を兼任し、多様なダンスを経験する生駒ならではの言葉が聞けそうだ。
乃木坂46のこうした特集は、個人PVだけ、衣装だけといった形で、これまでにも他誌で部分的に取り上げられることはあったが、総合的に取り上げたものはあまりなかった。今回の特集は、CDジャケットの初期プランや初公開のアザーカットを多数収録するだけでなく、クリエイターへのインタビューで掘り下げるなどのこだわり様から、以前からのファンにも新たな発見が多く詰まっているだろう。
また、本日『命は美しい』のジャケットが公開されたのに合わせて、本誌の本信光理編集長のツイッターでも次号の表紙を初解禁。同シングルType-Aの西野七瀬単独ジャケット撮影時の様子を収めたカットが採用されている。価格は1,490円(税込)。
*詳細が発表されましたので、内容を再編集しております。
「フランス領にある女学校の生徒」というコンセプトは堀越絹衣さんが手掛けていた歌衣装のことでは?装苑の特集にはそう書いてあった、リセエンヌで有名なOliveでスタイリストをやってた方のようだし。
制服はどうなってるのか読んでみないと分からないけど。
ご指摘ありがとうございます。
確認したところ、たしかにそのようになっておりました。
該当箇所を改めさせていただきます。
面白みがないのは素人さんだけであって、DTP関係者にはありがたい雑誌だったんですけどね
逆に今のような雑誌になって不満です
月刊MdNって以前はIllustratorや
Photoshopのハウツーばっかり
やってて面白味が無かったけど
最近はこの手の企画が増えてきたなぁ。
みんながこき下ろしている新ジャケットがいかに作られたかが分かるんだね。
こんなメイキング特集大好き。
絶対買おう。
みんなあのジャケこき下ろしてるの?
俺は好きだけどなあ。
以前からMdNにはちょいちょい乃木坂のジャケが紹介されてたりしたけど、
遂に特集かあ、これは嬉しい!
クリエイター目線で見た乃木坂ってのがなんか好きだ