26日に放送された「ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBS、土曜19時56分)で、振付師の南流石が振付業界の裏側をぶっちゃけた。
今回の放送では、元メジャーリーガーの佐々木主浩や、プロサッカー選手の槙野智章、漫画家の倉田真由美など、年収1,000万円以上を稼ぐ職業のプロフェッショナルたちが集合。各界の様々な裏話が紹介される中で、振付師のプロフェッショナルとして出演した南は、自身のお金の使い道や、振付師の世界の様々な裏側を暴露した。
その世界でトップクラスに位置する南は、収入の多くを仕事着に使うため、衣装用の倉庫を借りているほどだとか。ビンテージや一点ものにこだわりがあり「何十万円もするジャージを買う」そうで、ブランドでは特にアディダスを愛用している。
また、日本の振付業界について「パクリだらけ」と暴露。というのも、振付には著作権がないのだそうだ。南自身はパクッたことがあるのかと問われると、「これだけは自信があるんですけど、ないです」ときっぱり。国内・国外を問わず、「若いころに自分の踊りが確立されるまでは、一切テレビやPVなどを見ないようにしていた」と言う。故マイケル・ジャクソンの代表作に数えられる「スリラー」も、マイケルが亡くなってから初めて観たのだそうだ。
南が確立したジャンルは、普通の人がつい真似したくなってしまうダンスを目指している。綺麗なダンスが主流だった当初は「こんなの踊りじゃねーよ!」などと罵倒されていたが、最近ではそれも一つのジャンルになってきた。それについて南は、自分のジャンルが確立できた証拠だとして「最初はちょっと複雑だったんだけどなんか嬉しくなってきた」と言い、どんどんやってほしいという気持ちを明かした。
興味深いのは、南の独特な振付の作られ方。南が振付を作る時には、テレビを消して、傍らにアーティストの写真を置いて曲を聴いているとテレビの中でそのアーティストが動き出すそうで、「シングルだったら30分、調子良ければ3分」と驚きの早さで作り上げられていることも語られた。その際、南が前のめりでテレビに食い入るときは面白い振付で、退屈してきたときはダメな振付だという。これまでに一番苦労した仕事は、番組レギュラーであるネプチューンの3rdシングル「上を向いて歩いてゆこう」だったことが明かされると、スタジオは大いに沸いた。
番組では、南の最近の担当作品として、乃木坂46の「おいでシャンプー」が紹介される場面もあった。振付の仕事のみで生活している人は5人ほどという振付師のギャラは、1曲0円のものもあれば、500万円のものまでピンきりということも明かされている。
今回の放送は、乃木坂46のデビューシングルからすべての表題曲や多くのカップリング曲で南が振付を担当していることもあって、ファンには関心のある内容だったのかもしれない。
アディダスといえば、以前、南が振付を担当している乃木坂46の冠番組「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系、日曜24時)の抜き打ち私服チェックの企画で、全身アディダスでやって来た元メンバーの岩瀬佑美子に、アディダスが好きな桜井玲香が「アディダス馬鹿にするんじゃねぇよ」と言う場面があった。
一貫性は必要でしょ 基本は流石で 曲げないでブレないで。
オオカミに口笛を^などはすごくいいよ
思い切ったことせんと大アタリは起こらない
振り付けも他のクリエイティブと同様に若い感性が必要だと思うけど・・・
そろそろ後進に道を譲ってください
マネキンの振付けだけは好きになれんわ
他は普通に良いと思う
走バイのが1番好きかな
彼の踊りが叩かれるのがよくわからない。
結構好きなんだけどなぁ
6/2 21:54〜 22:48 テレビ東京の「ソロモン流」にも南流石さんが出るようです。
ですね
VIERAの「乃木坂46」検索で引っ掛かったw
間違いなく乃木坂関連映像でますよ
もしかしたら6thの振り入れも来るかな?!
南流石ブランド的な個性は一目瞭然なくらい確立されてるけど、
日本は癖の強い振りはあまり好まれないからな・・・
乃木坂の振付も常に賛否を伴ってるし。
清楚系のグループに癖の強い振りを踊らせるギャップは見てて面白いけど、
パスタにホイップクリーム的な組み合わせだから、これはうまい!って絶賛しにくいんだよな。
個性がないと無意味だし、個性が強すぎて合わないと叩かれるし。
表現者って大変だな。。
まぁ確かに乃木坂46の振り付けは踊りやすいっていうか難しくはないよね