ＴＢＳで２９日１４時より生放送中の『音楽の日』に出演した乃木坂46が、名前を間違えられてしまうというハプニングが発生した。

『音楽の日』は2011年３月に発生した東日本大震災に際して、「歌の力を集結して日本中に届けよう」というコンセプトでスタート。司会は３年連続で中居正広（SMAP）とTBSアナウンサーの安住紳一郎のタッグが務めている。

初出演の乃木坂46は深夜３時前の出番。ところが、長い生放送で疲れていたためか、過去に共演したこともある中居がうっかり「続いてまいりましょう、乃木坂“48”の皆さんです。」と、紹介の際にグループ名を間違えてしまい、メンバーが『６』や『×』のジェスチャーなどを使って訂正する場面も。その後は、乃木坂“46”とやや強調しての紹介となった。
『乃木坂46』というグループ名は、最終オーディションが行われたSME乃木坂ビルと、「AKB48より人数が少なくても負けない」という意味を合わせて、総合プロデューサーの秋元康が考案したもの。

トークでは番組のコンセプトに合わせて、乃木坂46が歌の力を感じた出来事を聞かれ、キャプテンの桜井玲香が、以前、東京で開催した握手会に、東北から東日本大震災で被災したという人がやって来て「被災して辛い日々もあったけど、乃木坂46の活動や歌を通じて元気が出たよ。ありがとう。」と言われて、すごく嬉しかったというエピソードを紹介した。
また、乃木坂46の年代で憧れるアーティストを聞かれて、白石麻衣が西野カナの名前を挙げた。白石は乃木坂46のオーディションの時に西野カナの曲を歌っており、「ストレートな歌詞に刺激をもらっているので、私も西野カナさんのようなかっこいいアーティストになれるように頑張りたいです。」と話した。

ライブでは、７月３日（水）発売の新曲『ガールズルール』、昨年のUSEN J-POP年間リクエストランキングで２５位にランクインした、これからのシーズンにぴったりな2012年の代表曲『おいでシャンプー』の２曲を披露。センターはそれぞれ、白石麻衣、若月佑美でのパフォーマンスとなった。ライブ後には、中居から「清潔感たっぷりですね。」というコメントがされている。

『音楽の日』はこのあと５時まで生放送。

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「音楽の日」（番組ページ）