日本テレビで毎週土曜日深夜に放送中のドラマ「BAD BOYS J」の映画化が決定し、今秋より全国公開されることがわかった。

「BAD BOYS J」は今年４月にスタートした、広島を舞台に抗争劇を繰り広げる不良たちを描いたドラマ。原作は累計発行部数5,000万部超の人気コミックス「BAD BOYS」（ヤングキング）で、2011年には現在ドラマ版も担当している窪田崇監督で実写映画化もされている。ドラマには主演の中島健人（Sexy Zone）、ヒロインの橋本奈々未をはじめ、多くのジャニーズ、乃木坂46勢が出演し、ほかに板野友美（AKB48）、トリンドル玲奈と豪華キャストが集結。第１０話までの平均視聴率が２．６％と好調で、ファンから支持されていることも映画化決定につながったようだ。

日本テレビでは昨年４月より同枠をドラマ枠に変更。その最初のドラマ「私立バカレア高校」は、AKB48とジャニーズの共演で大きく注目を集め、平均視聴率２．８％と深夜帯ながら高視聴率であったことや、放送地域以外のファンからも強い要望を受けて映画化されている。同枠での映画化はこれで２作目で、映画「BAD BOYS」、ドラマ・劇場版「私立バカレア高校」、ドラマ「BAD BOYS J」を監督している窪田崇監督が担当する。

現在製作中の劇場版「BAD BOYS J」は今年１１月９日（土）より全国約１００ヶ所で公開予定。ドラマ版のキャストに加えて、新たな強敵などの新キャストも加わる。また、劇場版ではアクションシーンに長けた敵役を多く起用し、よりスケール感が増した作品になっており、ラストのアクションシーンは１０分にも渡る迫力満点なシーンになる予定のようだ。

ドラマ「BAD BOYS J」は毎週土曜日２４時５０分より日本テレビにて放送中。９月１１日（水）にはドラマのDVD&Blu-ray BOXも発売予定。

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「BAD BOYS J」（番組サイト）