厚生労働省が推進する「知って、肝炎プロジェクト」の2018年度新スペシャルサポーターに乃木坂46が就任した。7月28日の「日本肝炎デー」に先駆け、今月24日に都内で開催された「知って、肝炎プロジェクトミーティング2018~The beginning of promoter~」には、グループを代表して生田絵梨花と若月佑美が出席した。
2013年度より、「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を行っている本プロジェクトでは、国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的としている。加藤勝信厚生労働大臣の挨拶から開会した24日のイベントには、特別参与を務める杉良太郎をはじめとする、13組18名の特別参与・大使・スペシャルサポーターが出席。任命式が執り行われたほか、肝炎医療コーディネーターを支援する「知って、肝炎プロモーター」制度も発表された。
新スペシャルサポーターの乃木坂46には、福田祐典厚生労働省健康局長より委嘱状が授与された。生田は「私はこれまで、肝炎という言葉は知っていたものの、自分にとって身近な問題とは捉えられていませんでした。今回、乃木坂46がサポーターとして就任することで、より若い世代、また幅広い世代に、検診の必要性を感じてほしいです」と述べ、広報活動への意欲を見せた。
その後、新体制での初めての活動として「知って、肝炎メッセージフラッグ」に、スペシャルサポーターの面々が啓発活動を行っていくための宣言を直筆で記入した。乃木坂46の記入をもってフラッグが完成し、“まずは検診へ”とフラッグに書き込んだ想いについて、若月は「今回サポーターに就任させていただき、検診の大切さを知りました。肝炎を見つけない限り、その後の治療もできないため、“まずは検診へ”行くことの必要性を広めていきたいです」とコメントした。
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