乃木坂46、デビュー6周年「シンクロニシティ・ライブ」神宮球場パートをNHKで8K放送

　乃木坂46が7月6日から3日間にわたって開催中の「乃木坂46 真夏の全国ツアー2018 ～6th YEAR BIRTHDAY LIVE～」明治神宮野球場パートの模様が、NHKで放送されることが決定した。

　これは7日に行われたDAY2公演の明治神宮野球場にて、メンバーの高山一実から発表されたもの。乃木坂46のライブとしては初の8K放送が予定されているといい、想像もつかない超高精細映像にメンバーたちも興奮を隠しきれない様子だった。中には「毛穴まで見えるかも」と不安を口にする者もいた。

　乃木坂46はCDデビュー日の2月22日を誕生日として祝う「BIRTHDAY LIVE」を、2013年より毎年開催している。4ヶ月あまりの延期となった今年は、恒例の「全曲披露」というテーマから、明治神宮野球場及び秩父宮ラグビー場での2会場同時開催という、「シンクロニシティ・ライブ」へとテーマを一新した初の試みに挑戦している。

　NHKの石原真プロデューサーが本日8日に更新したブログによると、機材の都合上、今回の8K撮影は明治神宮野球場での3日間のみとなり、それを編集したものを放送予定とのこと。石原プロデューサーが手がける8K番組は今回が初めてだそうで、「8Kで撮影するなら、屋内ではなく、野外のライブが向いているのではないか」と考え、この企画を進めてきたという。放送日時は未定だが、「12月をお楽しみに」と綴っている。

　NHKでは2016年8月より、BSで4K・8K試験放送「NHKスーパーハイビジョン」を開始しており、2018年12月1日より両新チャンネルの本放送を開始予定。「BS 8K」ではハイビジョンの16倍の画素、22.2マルチチャンネルの立体的な音響によって、圧倒的な臨場感の体感を視聴者に届ける。

*追加情報を踏まえて再編集しております。