MVよりダンスシーンの西野七瀬(提供:ソニー・ミュージックレーベルズ)
乃木坂46が11月14日(水)にリリースする22ndシングル「帰り道は遠回りしたくなる」より、同タイトルのミュージックビデオが17日にYouTubeで公開された。
本作は9月中旬に栃木県、群馬県および都内のスタジオで撮影された。人生は様々な偶然が重なって変わっていくということをコンセプトに、グループ卒業を12月に控えて、ラストシングルでセンターを務める主人公の西野七瀬が、「もしもバスに乗り遅れていたら…」「もしも絵を描いていなかったら…」という運命の分かれ道で、それぞれ幸せな人生を歩み続けていくというストーリー仕立てになっている。西野はアイドルと美大生の2役を演じ、劇中に登場する絵も自ら手掛けた。
制作にあたって、グループで実際にあった過去のエピソードや、各メンバーに西野の印象深かったことを事前にリサーチし、劇中の各シーンでそれらを採用している。最後のダンスシーン撮影終了後には、西野への温かい拍手が送られ、メンバー同士で記念撮影が始まるなど、他のメンバーにとっても西野と最後の撮影だということを強く思いながら臨んだ、特別な制作になったという。
カンヌ国際広告祭など多数受賞し、過去には『気づいたら片想い』と『今、話したい誰かがいる』にも携わったクリエイティブ・ディレクターの澤本嘉光氏が脚本を手掛け、Perfume、星野源などのミュージックビデオや、西野が主演したドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」(テレビ東京系)の演出を手掛けた関和亮氏が監督として指揮を執った。澤本氏が自身のTwitterで「とにかく目に見えるもの見えないものいろいろ詰まってます」とつづっているように、劇中の様々な仕掛けに気づいたファンからは感嘆の声が相次いでいる。
YouTubeでの公開に先駆け、同日の「はやドキ!」(TBS系)や「ZIP!」(日本テレビ系)など朝の情報番組で初解禁。メイキング映像や、西野が「選抜でのミュージックビデオ撮影はおしまいですね」「卒業ってちょっと寂しいみたいな、そういうイメージあると思うんですけど、私的に寂しさを出さないようにしたくて。寂しいっていうよりは本当明るめの感じになってよかったなと思います」と語ったコメント映像も流れた。
監督:関和亮/脚本:澤本嘉光/振付:CRE8BOY
とにかく目に見えるもの見えないものいろいろ詰まってます。このMVを関さん@KazuakiSekiとやれて本当によかった。中に出てくる絵は全て西野さん自筆です。
— 澤本 嘉光 (@sawamoto55go) October 18, 2018
乃木坂46 『帰り道は遠回りしたくなる』 https://t.co/Q2et0Y0GoU @YouTubeさんから
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発売日:2018/11/14
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