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あなたはどちらがお好み?~アイドルの受け答えと言い回し~

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 「好きな男性のタイプは?」というのはアイドルに対する定番の質問のひとつだろう。「○○な人」などと具体的な返答ならば、ファンは自らに照らし合わせて一喜一憂し、「好きになった人がタイプです」と曖昧に返されれば、つい「本音を言っていないな」と勘ぐってしまうのはアイドルファンの性なのではなかろうか。

 アイドルにとっては答えに困る質問であると同時に、ファンにとってはどちらのタイプの答えが良いか好みが別れるところだと思う。そこで今回の記事では、好みが別れそうな「アイドルの答え方と言い回し」について2つの例を挙げて考えてみたい。


①嬉しかった共演者は?

 まず一つ目に挙げるのは、2014年2月9日放送の文化放送『乃木坂46の「の」』第45回にてリスナーから寄せられた、「共演した芸能人の中で嬉しかった人はいますか?」という質問。

 この回に出演していた齋藤飛鳥、松村沙友理、秋元真夏の3人は以下のように答えた。

齋藤「HYDEさん(L’Arc~en~Ciel、VAMPS)」
松村「西川きよし師匠」
秋元「博多華丸・大吉(楽屋の名札を見たのみ)」

 齋藤の受け答えは少し素直過ぎたところがあるが、本音であり等身大のもので好感が持てる。しかし、それと同時にどこか寂しさを感じてしまうのは私だけだろうか。逆に、秋元と松村の回答は無難そのもので「流石」としか言い様のないものであった。ただし、あまりに無難過ぎて「これでいいのか?」とも思ってしまう。皆さんはどちらの答え方がお好みだろうか。

②「キス」の言い回し

 二つ目は、2014年1月29日放送の日本テレビ『NOGIBINGO!2』第3回「あなたのムフフ叶えます 妄想リクエスト!!」に出てきた「キス」の言い回しだ。 さまざまなシチュエーションがある中で、この告白シーンを演じたのは伊藤万理華、中元日芽香、永島聖羅の3人。

 いわゆる「接吻」のことを、中元は「チュー」、伊藤は「キス」と言った。これらの言い回しは二人の個性が色濃く反映されていると思う。「チュー」は中元の可愛らしい雰囲気によく似合っているし、「キス」という言葉の「少し背伸びしてみたい」感じは、これまた「童顔だけど大人だもん」をキャッチフレーズにする伊藤の雰囲気によく似合っているのではなかろうか。また、半ばネタ的に扱われてしまった永島だが、彼女のように明るくて元気な女性に惹かれるという方も少なくないだろう。皆さんはどんな言い回しがお好みだろうか。


 この手の問題は、人によって好みが分かれるため、どう転んでも賛否が分かれるところだと思う。アイドルという職業はその一挙手一投足に注目が集まるからだ。特にまだ10代のメンバーにとっては、非常に高度な自己プロデュース力が要求される難しい局面だ。

 ひとりのタレントとしてTPOを理解してうまく乗り越えて成長していって欲しいという思いもあれば、細かいことは気にせずのびのびとやって欲しいという思いもある。これもまた、アイドルファンの性なのかもしれない。

筆者プロフィール

助六
音楽が大好きでバンドを組んだりしています。乃木坂は楽曲も大好きです。今のところ「他の星から」が一番です。ファン歴はそこまで長くないですが、皆さんと一緒に楽しめる記事を書けたらと思っています。

COMMENT

  • Comments ( 6 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. アイドルって大変ねー

  2. 大変だけどおもしろいねー

  3. その立ち振る舞いひとつひとつがキャラになり個性になるのだから
    思うがままに言動すれば良いと思います。

    キャラ作ってるのが可愛いと思う人もいるし
    飾らない人柄が好きだと言う人もいる。

  4. 橋本「とりあえず清潔な人。」

    潔癖症だしね♪

  5. これが正解ってのは無いんだから
    自由で良いんじゃないの?

  6. 8枚目プロモーション、北海道組のHBCラジオ「カーナビラジオ午後一番!」での片想いのエピソードもしかり…3人ともコメントし辛そうだった。

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