先日発表された9thシングルの選抜メンバーを見て、皆さんはどのような印象を持っただろうか。右肩上がりのシングルの売上げ枚数、中心メンバーのメディア露出の増加など、乃木坂46全体としての勢いをひしひしと感じる一方で、どこか閉塞感のようなものを感じるのは私だけではないと思う。この感覚を突き詰めれば、「アンダーメンバーがなかなか選抜に入れないこと」をはじめ、「メンバーの層の厚さ」、「2期生の売り出し方」など、今の乃木坂46におけるさまざまな感情や疑問といったものが反映されているのだと思う。
そんな中で、勢いを感じさせる者がアンダーメンバーの中にも少なからず存在している。その一人がひときわ眩しい笑顔を振りまく永島聖羅だ。
「必死」だった「NOGIBINGO!2」
永島が注目を集めることになった大きなきっかけのひとつは、間違いなく「NOGIBINGO!2」だ。司会のイジリー岡田から繰り出されるムチャぶりの一つひとつに全力で応え、キャッチフレーズ通り、我々にたくさんの「笑顔」を届けてくれた。「NOGIBINGO!2」では多くのアンダーメンバーの活躍が目立ったが、こと永島においてはそれが圧倒的で、選抜メンバーの追随まで許さない程の驚異的な「打率」を誇っていた。「乃木坂って、どこ?」でバナナマンが若手芸人を例に挙げ、「チャンスをモノにすることの難しさ」を語っていたことを考えれば、アンダーメンバーとしてチャンスに飢えていた永島が、選抜経験1回という経験の少なさにもかかわらずあれだけの活躍を見せたことのすごさが改めてわかる。
ところで、永島は以前、川後Pこと川後陽菜から「必死系女子」というあだ名をつけられていた。「NOGIBINGO!2」では「アイドルを捨てている」とまで発言するわけだから、番組序盤で感じた手応えを確かなものにするために、文字通り「必死」だったに違いない。自身の経験則に基づいて行動することができず、いつ出番がなくなるかもわからないアンダーの立場では相当なプレッシャーであったのではなかろうか。昨夏放送された「乃木坂って、どこ?」のアイドルあるある企画で、「アンダーは1回1回の収録が命がけなんです!」と真情を吐露していたことからも、アンダーにとってのチャンスの重さがうかがえる。
控えめなメンバーの多い乃木坂46でこういったキャラクターを演じることは、悪目立ちする可能性も高く、永島にとってはある種の「賭け」であり勇気の必要な選択であったと思う。さらに永島がすごいのは、あの手のキャラクターとはどうしても切り離せないはずの独特の「イタさ」を感じさせることがほとんどなかったことだ。これは「必死系女子」のあだ名や、トレードマークとも言うべき笑顔が功を奏したとも考えられるが、やはり一番は本人の人柄ゆえだと思う。
その流れのままに、今年4月からFM FUJI「沈黙の金曜日」(毎週金曜21:00-23:00)のレギュラーを獲得した。週に一回とはいえ、2時間という長尺のラジオ番組の仕事があるというのは、ひとりの芸能人として大きなモチベーションであり、チャンスでもある。今はまだ粗も目立つが、早くから課題がはっきりしているという点ではやりやすいはずだ。長いアンダーメンバーとしての活動や、ムチャぶりといった「苦難」を糧に強く成長し、ここまでたどり着いた永島はこの先どんな活躍を見せてくれるのだろうか。
9thシングルのアンダーメンバーとして
9thシングルでは、これまでライブのMCなどアンダーの中心的な役割を果たしてきた衛藤美彩と斉藤優里が選抜に復帰した。アンダーメンバーは、これまでチャンスが少なく未だ計り知れないポテンシャルを持っている訳だから、どちらが優れているかという議論はここではしない。しかし、それでも今まで衛藤らが担ってきた役割を果たす姿を永島にこそ期待するファンは多いのではなかろうか。ラジオでの経験と、今まで見せてきた強さがどうしても我々にそうさせてしまうのだ。
この言い方は適切ではないのかもしれないが、弁が立つ衛藤らの選抜復帰の流れを考えると、9thアンダーで永島がこの役割に就くとするならば、これは永島にとっての「出世コース」となる可能性は決して低くはないだろう。
そして何より、8thシングル『気づいたら片想い』以降、アンダーメンバーにもチャンスの場が増えつつある。アンダーライブなど、乃木坂46としての活動機会はもちろんのこと、いわゆる「外仕事」のレギュラーを持つ数少ないアンダーメンバーである訳だから、今後もこういった仕事が他のメンバーに増えていくかどうかは永島の双肩にかかっているのかもしれない。
ここまで書いてきて、やっと経験の場を掴んだばかりの永島に「期待しすぎ」のような気がしなくもない。選抜にいる実力者の影がチラつくこともあるだろう。しかし、これらの声に惑わされる必要など全くない。永島も、他のメンバーも、時に「必死」になりながら自分らしくいればそれで十分だと思う。8thシングルのアンダー楽曲『生まれたままで』で「比較すること やめた時から本当の自分」と他ならぬ彼女たち自身が高らかに歌っていたのだから。皆がそれだけの力を既に持っているはずだ。そして、そんな姿がこそがメンバーとファンの心を動かすのだと思う。
川後Pがつけた「必死系女子」のネーミングがいい方向に向いたのでは、、。深川の「聖母」もファンの中で言われていたイメージを公開させ見事に人気を爆上げさせた感じもする。川後Pはいい仕事をしたと思う。
沈黙の金曜日を毎回Ustreamで観ていますが、笑顔と元気ならりんの魅力がでています。が、5回目あたりから何か物足りなさを感じています。アルコ&ピースさんの問いに対応できない姿にイラって来る時もあります。世代の違う話題にはついていけないのはわかる。しかし感想を聞かれたときの反応に間があり過ぎ、ここに笑声が入ると、、。まあ、これからだと思うけど、その場の必死系じゃなく、事前勉強して必死に勉強した系でもあってほしい。しかし、金曜日の夜9時といういい時間、公開生放送という魅力、このチャンスを物にしてほしい。
アンダーの地方イベント等でMCをやる機会はあったが、一皮むけたのは昨年のプリンシパル2。
ムーンシャドウ先生のドSな注文に体当たりでぶつかっていく姿に、上手い下手は別として、多くの人に注目されるきっかけを作ることができたと思います。
沈黙の金曜日のラジオトークは、個人的には十分楽しめるものの、先入観のない人が聞いたら難ありでしょうかね?
必死系であると同時にヘタレ系も持ち合わせるだけに、現状に満足せずより良いものづくりに挑戦して欲しいです。
プリンシパル3、アンダーライブ、夏に開催されると思われるツアーとステップアップの階段が用意されているので、一つずつクリアして実力で選抜の座を掴んで欲しい。
推しでもないのに、毎週金曜に代々木に通ってる。
彼女には笑顔の神が宿ってるから。
でもでも、反応の悪さは確か。
現場にいると気づかないが、後日聞きなおすと
ゆったんなら、分からないときには、なんだか騒いでいる
うちに話を転がしていってしまうところが、
らりんは止めてしまう。
そんなことより、彼女には別の強みがある。
みさみさもゆったんもグダグダになった幕張ライブで
彼女らを救ったのはらりん。
「私たちはこの曲からはじまりました」だっけ?
あそこは、らりんの曲紹介ではなかったのでは?なときの
彼女のキッパリした言葉に胸を打たれた。
行けなかったけど、名古屋の千秋楽に、声の出ないねねたち
伊藤ちゃんずを助けたのもらりん。
温かく寄り添う気持ちと芯の強さ。
それがあるから、笑顔が満点なんだ。
おいてきぼり食らったんでなく、彼女の価値をもっと磨くために
らりんはもうしばらくそこにいるように笑顔の神様が決めた、
と考えてる。
うん、ゆったんはバカボンさんに育ててもらって上手くなったなと思います。
らりんもまだまだここから。ちょっと慣れてアルピーさんのむちゃぶりにどう応対したら正解なのかとちょっと考えちゃってるのかな今は?ボケるか流すか逆に突っ込むか。平子さんの顔を見て反応出来るように場数増やしていく事が大事だと思う。
正解なんて無いんだから。せっかくもらったチャンス、頑張って欲しい。
らりんは私が!私が!のタイプじゃないから目立ちにくいけど、見てる人は見てますよ。
しかし、先週の天気予報は自分のツボに入ってしまって大爆笑してしまった。
記事もコメントも建設的でらりん推しとして嬉しい限りです。
「必死系女子」という言葉は良くも悪くもらりんの本質的な部分なので、
兎に角! 必死に頑張って、駄目だったら改善(微調整)していく方法しかないと思う。
もし仮にキャラづくりして売れてもその後、素とキャラのギャップに苦しむのはらりん自身だから、その選択はして欲しくないし、結果的にこれまでキャラ作りに逃げず
5th選抜以降、“必死”で頑張ってきたらりん。
その成果が徐々に出てきたのかな? って思えて嬉しい♪
今後はらりんの「仲間思い」な部分とうまく絡み合っていけば、覚醒する可能性もある気がする。
全握でらりんが静かな時は自身の体調不良よりペアのメンが体調悪い場合が多い。
気遣いの出来る女! 永島あるあるでしたw