乃木坂46の17thシングル表題曲を歌う選抜メンバーが、1月29日放送の「乃木坂工事中」第91回（テレビ東京系）にて発表され、白石麻衣と西野七瀬が13thシングル「今、話したい誰かがいる」以来2度目のダブルセンターを務めることが明らかになった。

　今回の選抜メンバーは、過去最多の19名が選ばれた前作からさらに増えて、21名選抜に。卒業を控える橋本奈々未、休養のため17thシングル期間の活動休止を発表した中元日芽香を除く旧選抜17名のほか、新たに4名が選抜入り。フォーメーションは、1列目6名、2列目6名、3列目9名のダブルセンター体制で、2列目までの12名が「十二福神」となる。

　今回最も大きく動いたのが、3列目の発表。前作でアンダー楽曲のセンターを務めた寺田蘭世が待望の初選抜入り。さらに斉藤優里が12thシングル「太陽ノック」以来1年半ぶり、樋口日奈が8thシングル「気づいたら片想い」以来2年9ヶ月ぶり、中田花奈が6thシングル「ガールズルール」以来3年半ぶりの選抜復帰を果たし、いまや選抜常連となっているメンバーも含め、過去アンダーセンターを務めた現役メンバー全員が選抜に揃った。

　続いて2列目の発表では、12thシングルでのセンター復帰以降、4作連続で3列目を務めた生駒里奈らの名前が呼ばれた。1列目の発表では、秋元真夏が初めてフロントメンバー入りを果たしたほか、衛藤美彩が4作ぶり、堀未央奈が9作ぶりにフロント復帰となった。白石麻衣は3度目、西野七瀬は5度目のセンターを務める。

　また、番組内では新たに選抜入りした寺田ら4名と、フロント復帰の堀、センターの白石と西野、計7名のコメントが紹介された。タイトルや発売日は決まり次第、発表される。

　次回2月5日（日）放送の「乃木坂工事中」第92回は、新選抜メンバーの父親に実施した緊急アンケートの結果を大発表。親だからこそ知る情報から、メンバーの魅力を掘り下げる。

【3列目】新内眞衣（3）、井上小百合（12）、寺田蘭世（1）、北野日奈子（4）、伊藤万理華（9）、星野みなみ（15）、斉藤優里（7）、樋口日奈（2）、中田花奈（6）
【2列目】若月佑美（15）、高山一実（17）、生駒里奈（17）、生田絵梨花（16）、松村沙友理（17）、桜井玲香（17）
【1列目】秋元真夏（14）、堀未央奈（9）、西野七瀬（17）、白石麻衣（17）、齋藤飛鳥（10）、衛藤美彩（10）

*ポジションは向かって左から。カッコ内は選抜回数。

・寺田蘭世
「今ここでどうこう言っても、どうにでも出来ることもあるけど、どうにでも出来ないこともたくさんあると思うので。ここで言うよりも、ちゃんと自分のひとつひとつの行動で示していければなって。」

・斉藤優里
「今の乃木坂に新しい風を吹かせられるような存在になれたらいいなってすごい思ってて。元気に自分らしさを出せればいいかなと思います。頑張ります！」

・樋口日奈
「今は本当に、すごく選んでもらったことが嬉しいし、ずっとこの日を夢見てたというか。まずひとつ目指す場所だなと思っていたので。だから今回こうやってチャンスを貰えてすごくありがたいし、今は本当にびっくりだけど、すごく嬉しいです。素直に。」

・中田花奈
「正直、実感湧かなくて。自分の感想を何言っていいかわからないくらい、今ごちゃごちゃしてるんですけど。ずっとアンダーでやってきたので、ここで心機一転できるチャンスだと思うので。気持ちを切り替えてやれたらなと思います。」

・堀未央奈
「うーん。やっぱり前に人がいないという状況が8枚目以来なので、すごい不思議な感じなんですけど、その時よりは自信とかもついているので、納得のいく作品にしたいです。」

・西野七瀬
「ひなちま（樋口）とか（斉藤）優里とか、すごい私の好きなメンバーが今回一緒に選抜として活動できるのが嬉しいです。」

・白石麻衣
「今回新しい体制になったし、とりあえずこの一発目でしっかり形を作って、良いシングルになったらいいなとは思います。」

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