秋元真夏VS中元日芽香~最強を賭けた戦いの果てに~

*本記事はフィクションです。必殺技に関する解釈、見解は公式のものと異なる場合があります。また、こちらの記事「中元日芽香の必殺技に進化の兆し」、「『ずっきゅん』について本気出して考えてみた」もあわせてお読みください。



乃木坂46の「の」番組公式facebook・第56回未公開分より秋元真夏(左)と中元日芽香(右)。©乃木坂46LLC

 乃木坂46にはひとつの大きな謎がある。一番強いのは誰か。有史以来、多くの人間がこの謎に挑み、そして敗れてきた。夏以降、この謎を解き明かすべく、私もふたつの必殺技について検証してきた。秋元真夏の「ずっきゅん」と中元日芽香の「ひめたんびーむ」だ。この2人について論じないまま、この謎に終止符を打つことはできないだろう。2014年12月25日、私は禁断の扉を開け、先人達に次いでこの謎に挑む決意をした。今、戦いの火蓋が切って落とされる。


秋元真夏公式ブログ『泡風呂ぶくぶく(σ・ ω・)σ179』より。©乃木坂46LLC

 序盤から秋元は積極的に攻める。両手を組み、突きの形を作り相手に突進する「牙突・壱式」ならぬ「ずっきゅん・壱式」だ。迫り来る秋元に対し、中元は唯一無二の必殺技「ひめたんびーむ」で迎撃を試みる。しかし、秋元の足を止めることはできない。乃木坂46イチの「釣り師」でもある秋元は、自身の洞察力、「心眼」によって中元の視線を読み、足の遅さをカバーすることで「ひめたんびーむ」を回避していたのだ。「ひめたんびーむ」の雨を掻い潜り、距離を詰めた秋元の「ずっきゅん・壱式」が中元をとらえようとしたその時、中元の姿が消えた。


中元日芽香公式ブログ『ひめたん(*>ω<*)その387』より。©乃木坂46LLC

 中元は、自身やメンバーの「日記」で時折披露する「肩からひめたん」を瞬時にアレンジすることによって、間一髪で「ずっきゅん・壱式」を回避していたのだ。千載一遇の勝機。中元は近距離用の必殺技「ちゅーしちゃうぞ」で勝負を決めにかかる。しかし、体が宙に舞ったのは中元の方であった。


秋元真夏公式ブログ『泡風呂ぶくぶく(σ・ ω・)σ179』より。©乃木坂46LLC

 序盤戦、秋元の「ずっきゅん・壱式」を迎撃するために「ひめたんびーむ」を連射しすぎたためか、エネルギーの収束にいつもより時間が掛かってしまったのだ。秋元は一瞬のスキを見逃さず、至近距離から上半身のバネのみで放つ「ずっきゅん・零式」を叩き込んだのである。「ずっきゅん」の中でも圧倒的な威力を誇る「ずっきゅん・零式」。決着が着いたことを確信し、秋元が構えを解いたその時、中元は再び立ち上がる。自身のトレードマークである「りぼん」で僅かに高められた防御力によって、中元は戦闘不能に陥るのを回避していたのである。中元は決して諦めない。現実の中元日芽香がそうであるように。


秋元真夏公式ブログ『泡風呂ぶくぶく(σ・ ω・)σ179』より。©乃木坂46LLC

 中元は最後の力を振り絞り、両手を天高く掲げる。すると、中元のもとにエネルギーが集まりはじめる。 先日の「アンダーライブ セカンド・シーズン FINAL!」で披露した「ひめたんびーむ~クリスマスバージョン~」は、「きゅんきゅん王国」の国民からエネルギーを集めて放つ、究極の「ひめたんびーむ」だったのだ。露出度の高い秋元の服装では、この威力を受けきることはできなかった。「ひめたんびーむ~クリスマスバージョン~」を受けた秋元は、「きゅんきゅん」しながら倒れこむしかなかったのである。「乃木坂頭脳王」でベスト5に位置する両者の戦いは、壮絶な頭脳戦の様相も呈していたということを付け加えておく。


乃木坂46運営スタッフOFFICIAL BLOG『乃木坂46「アンダーライブ セカンド・シーズンFINAL!」レポート』より。©乃木坂46LLC

 以上が約半年に渡るシミュレーションの結果である。しかし、この結果は、あくまでも結果のひとつに過ぎない。ファンの数だけ物語を描くことができるのが、必殺技を巡る議論の特徴であり、素晴らしいところだろう。2人以外にも、必殺技を持つメンバーは多くいる。今後もライブなどの場で必殺技を披露し、我々を大いに盛り上げてくれるに違いない。

筆者プロフィール

助六
音楽が大好きでバンドを組んだりしています。乃木坂は楽曲も大好きです。今のところ「他の星から」が一番です。ファン歴はそこまで長くないですが、皆さんと一緒に楽しめる記事を書けたらと思っています。

COMMENTS

  1. 面白いですw
    ひめたんびーむ~クリスマスバージョンはかなりんが観たかっただけだけど

  2. 戦いが終わったとおもいきや・・・・・ひめたんの前には・・あの方が登場した。

    次回予告~最強の輩がひめたんの前に立ち塞がる~  ひめたんVS輩

  3. 冷静なおふざけ

  4. なんて壮絶な妄想!
    面白くて好きです。^_^

  5. なんだこの記事wwwwwww

  6. 真面目にふざけてて、好きですね。

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