乃木坂46デイリーコラム 第16回「“才女”若月佑美の魅力」
乃木坂46の1期生、若月佑美は、しばしば「かっこいい」「男前」などと評され、メンバー、ファンから幅広い支持を集めている。
若月は21歳であるが、以前から落ち着いた雰囲気を持っていた。9歳上の姉と7歳上の兄をはじめ大人に囲まれての生活では、姉に「もっとしっかりしなさい」と説教することもあるほどで、末っ子感はなかったという。
幼少期からスポーツ万能で、特にクラシックバレエは小学生の時に本格的に取り組んでいたが、中学では美術部に所属し、ここでも才能を発揮している。二科展デザイン部門では2012年より4年連続で入選しており、テレビ東京系「乃木坂って、どこ?」#152の画王決定戦ではその自由で独創性溢れるデッサンを見ることができる。
また、若月は乃木坂46の中でもいち早くソロでの舞台出演を実現したメンバーであり、その演技力に高い評価を得ている。7月に主演を務めた舞台『ヴァンパイア騎士 -Revive-』は、今年1月に上演した『ヴァンパイア騎士』が初演時に好評だったことからわずか5ヶ月強での再演が実現したものだ。そのわずかな期間での演技力の向上は目を見張るものがあり、若月本人も「舞台においては、舞台袖にいる時も自分に戻らないほど役になりきってしまう」と話すほど。再演は初演と同じストーリーでありながら、鮮烈な印象を残した。ドラマ「初森ベマーズ」では激情的な喧嘩っ早いキャラクターを演じているが、ここでも激動する感情を見事に表現しており、見ていてとても清々しい。
冒頭で述べたように男性的なイメージが強い若月だが、そうした声に応えながらも「可愛い系」への渇望をしばしば漏らしている。日本テレビ「NOGIBINGO!4」#8の妄想リクエストでは雷に驚き男性にすがりつく女性を演じ、「NOGIBINGO!4」#5のペット企画では飼い主に甘える猫に扮し、可憐で女性的な一面を見せている姿が印象的だ。キャプテン桜井玲香と噂される親密さもところどころで笑いを誘い、若月の持つ色々な顔を見せるのに一役買っている。
美術、演技以外にも安定した能力を発揮する若月。将来を見据えて舞台に専念すべきではないかとの声も上がっているが、その多才さを伸ばし、更なる可能性を探っていってほしい。
映画「悲しみの忘れ方」前半も前半、デビューシングル選抜発表前のみんなが携帯を持って電話待ちをしていた部屋で若月が謝罪してる映像が流される。彼女は結局デビューシングルでは選抜される側にさえ入ってなくて一人別室で待機させられていた。部屋には選抜されていくメンバーと設楽さんの声が響くだけ。でも若月はその選抜されるメンバー一人一人の顔を思い浮かべて彼女たちがどれだけがんばってきたかを思い出していた。
3枚目で若月は深川と一緒に初選抜されたがその時彼女は設楽日村が驚くほどの最敬礼をしていた。堀未央奈のセンター就任でも生駒と若月だけが笑顔で堀に拍手を送っていた。卒業していった安藤美雲の大学の学祭に遊びに行ったとき断り切れず大学の学生と撮らされた集合写真の件でも軽率な行動だったことそして自分たちより若い川後たちまで巻き添えにしてしまったことをブログで謝罪している。おそらく美雲の顔をつぶせなくて断われなかったんだろうけど。
若月は今回桜井といっしょに三列目に下がった。キャプテンでありながら福神の座を取り上げられた桜井の精神的支えになってほしいという運営の気持ちなんだろう。
BSスカパー!にて、10月25日22時~ヴァンパイア騎士放送決定!!
おめでとう!!
若月がいるだけで、
芯が通るというか、
安心できる。
今年はその活躍を
プリンシパルでは見られないが、
犬の舞台がとても楽しみである。
仮に乃木坂46の「顔」が生駒や白石だとすれば、
若月は生田らとともに乃木坂46の「らしさ」というか
アートの才能を持っているメンバーかな。
若月って、しっかりしてるし、賢いためか
場の空気を読んで、しっかりコメントできるし
自分の役割が良くわかっている子だなと思う。
反面予想外のことは起きないというか予定調和というか、
生ちゃんみたいな破壊力のある予想外の事には
ならないって感じがある。
乃木坂で数少ない突っ込みが出来るキャラだな。