乃木坂46デイリーコラム 第24回「慈愛に満ちた”聖母”深川麻衣」
深川麻衣は乃木坂46の最年長の1期生であり、乃木坂46の発足から現在に至るまで、常に傑出した存在感を見せている。
いつしかファンから呼ばれるようになった「聖母」というネーミングの通り、メンバーさえも怒ったところを見たことがないと言われる深川は、慈愛に満ちた微笑みを浮かべ、人の話に耳を傾ける。現在24歳にして最年長というのは乃木坂46がいかに若いグループであるかを物語っているが、アイドルとして最年長であることはプレッシャーになってしまってもおかしくはない。しかし深川は、自身より若いメンバーを羨んだりせず、常に思いやりをもって接している。その姿にもファンは心を掴まれるのだ。
深川は番組でコメントを求められると必ずメンバーの長所を引き出し、決して悪口を言わない。「NOGIBINGO!2」#10の胸キュンバトルレースでも、「誰が可愛さアピールできるか?」の問いにメンバー3人を平等に褒め、人の良さを感じさせた。また、「乃木坂って、どこ?」#129のエイプリルフール選手権では、メンバーの川後陽菜が深川に「姉の結婚資金が足りない」と嘘の相談をするが、深川はそれを信じて涙を流している。まさに聖母である。
このように尊敬されるメンバーが最年長として存在するのは素晴らしいことだ。深川はキャプテンの桜井玲香とともに、グループ全体の精神的支柱となっている。
しかし乃木坂46はあくまで競争社会だ。仲の良いグループであろうと、皆が選抜入り、福神入り、果てはセンターを目指して懸命に努力している。野心的とは思えない深川はこの世界に適しているのだろうか。
握手会の人気が高い深川は、「NOGIBINGO!」の妄想リクエストで生まれた名言「本当の夫婦になっちゃおうか」などをファンからリクエストされることが多い。先日の京都の握手会でも、一人あたり数秒しかない中でファン一人一人にきちんと応えようとし、笑顔を送っていた。これはなかなかできることではない。誰が来るか予想もできず、数時間にも及ぶ握手会で、相手の要求に応え続けるのは想像以上に大変なはずだ。しかし深川にとっては、人に喜んでもらうことが何より嬉しいことなのである。だからこそ心からの笑顔をファンに送ることができる。これは芸能人としてこれ以上ない素質であり、深川はこの世界に“適している”と言えるだろう。
13thシングル「今、話したい誰かがいる」ではフロントメンバーにも選ばれ、ますます期待が高まっている深川。愛される聖母はこれからも乃木坂46を牽引し、温かく見守ってくれるだろう。
まいまいは、静岡でローカルアイドル的な
活動をしていて、そこから上京、乃木坂入りって道を
たどった人ですから、決してあっさりしているわけではなく
結構な意志の強さも持ち合わせているんでしょうが
それだけに同じ道をたどっている後輩たちを
助けてあげたくなるのかも知れませんね。
すばらしい‼
いいメンバーに恵まれたグループですね