KADOKAWAが発行する本とコミックの情報マガジン「ダ・ヴィンチ」5月号より、小説W新連載として、乃木坂46高山一実の『トラペジウム』、小説家・塩田武士(しおた・たけし)さんの『騙し絵の牙』がスタートする。
高山一実は、「ダ・ヴィンチ」誌面で、本の世界の楽しさ、奥深さを体験して伝える「乃木坂活字部!」を連載中。その活動の一環として、自身初の短編小説『キャリーオーバー』を執筆、今年1月に「ダ・ヴィンチ」公式サイトにて公開した。連載2年目に突入した4月号からは作家修行をテーマとする“セカンド・シーズン”として、先輩作家たちに会いに行く新企画が始動。その第1弾として、芥川賞作家の羽田圭介さんと対談を行った。
元新聞記者の塩田武士さんは、将棋を題材とした『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、2011年作家デビュー。その後、純愛ミステリー『雪の香り』や、オーケストラを舞台とした『女神のタクト』などを発表している。
先月発売された「UTB」vol.241(ワニブックス/表紙:欅坂46)のインタビューで、長編小説を書き始めたことを明かし、「小説を書き上げてまた新たな世界を開拓したい」と話していた高山。新連載のタイトル『トラペジウム』は、オリオン大星雲の中心部にある4重星を指す名称だが、どんな内容となっているのか。
「ダ・ヴィンチ」5月号は4月6日(水)発売。定価730円(税込)。表紙には俳優の大泉洋さんと、誌面で総力特集する大ヒットアニメ『おそ松さん』のキャラクターが登場。特別付録として『おそ松さん』の描き下ろし六つ子しおり(全6種セット)が付いてくる。後日、電子書籍版も発売。
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*「乃木坂活字部!」ファースト・シーズン(~12回)では、高山が最も好きな小説家の一人、湊かなえさんの作品紹介に始まり、メンバーとの読書会や、一日書店員体験、湊さんの担当編集者との対談企画などを実施。
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— ダ・ヴィンチニュース (@d_davinci) April 4, 2016
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