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急げ、超能力研究部へ!!

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 12月6日(土)、映画「超能力研究部の3人」の公開初日ということで、私は仕事が終わってから映画館へと足を運びました。しかし、私の推しメンが出ている訳では無いことと、私の年齢からアイドル映画を純粋に楽しめないことを危惧しており、乃木坂46ファンとして見ておこうと思った程度の気持ちでした。また、仲の良い映画好きの友人を誘って行ったのですが、彼は乃木坂46についての知識が全くないため、映画自体が面白くなかった時に申し訳無いとの思いもありました。

 映画の開始時刻が22時前からのレイトショーだったこともあり、お客さんは6人でした。寂しい人数ですが、私の住んでいるところが地方であることも影響しているのでしょう(「乃木坂って、どこ?」も「NOGIBINGO!3」も放送していません)。観客の内訳は、3人組、1人、私たち2人組の全員男性でした。おそらく、私の友人以外は、全員乃木坂46ファンでしょう。あまり、話すとネタバレになってしまうので、内容については控えさせて頂きますが、乃木坂46ファンは出演する3人についての予備知識がある分、作中のフェイクドキュメンタリー部分などは引き込まれるものがあるでしょう。では、乃木坂46について知識が無くても楽しめるのでしょうか? たぶん、驚くことは間違い無いです。上映が終わった時、私は友人を連れて行ったことを後悔してはいませんでした。細かい感想は聞いていませんが、帰り道に彼は主題歌の「君の名は希望」を自然に口ずさんでいました。

 次の日、私たちは、宮沢りえ主演の映画「紙の月」も見ました。こちらはすでに評判の人気映画で、誰もが想像できるであろう結末までのプロセスをシッカリと作り込んで魅せる、王道とも言える内容でした。丁寧に作られた作品で流石に面白かったです。私も勉強不足でしたが、10代の頃に日本中を熱狂させた宮沢りえさんが、当時とは違う魅力をもった女優になっていたことも驚きでした。

 まったく異なるこの2作品でしたが、もう一回見たい作品を聞かれれば、私は「超能力研究部の3人」と答えるでしょう。何回も見ないとわからないような複雑な内容ではありませんが、また見たくなる変なモヤモヤ感があります。表現が難しいですが、何だか映画館で見ること自体が楽しい作品なのです。映画への観客の不安(見ればわかります)や笑いの息づかいが感じられるのです。暗い映画館の中で聞こえてくる観客同士の我慢できずに喋ってしまうヒソヒソ話も、あの作風だからこそのスパイスになっているように感じました。映画館で見るあの雰囲気を味わってこそ楽しさが増す映画だと思いました。

 蛇足ですが、私はこの作品に興味がわいて来たので、この映画の原作である漫画「シティライツ」も購入し、関係する作品も調べました。すると映像作品では橋本愛主演で「ねんりき!北石器山高校超能力研究部」という作品が見つかりました。「NHKどーがステーション」で見ることができますので、興味のある方はご覧下さい。ただ一言、橋本愛さんの演技は凄いです。同じ原作でも作品自体の方向性が違うので、演出も違うと思いますが……橋本愛さんの演技には圧倒される物があります。同じ役をやった彼女と比べるのは、今の生ちゃん(生田絵梨花)にとっては可哀想かも知れません。ただ、女優として成長途中の乃木坂46の3人を今のうちに見ておくのも良いでしょう。
原作は同じでも全くテイストの違う作品になっていますので、映画をご覧になってから比べてみても面白いかも知れません。

 何か癖になる、今までにない実験的な映画である「超能力研究部の3人」を、乃木坂46ファンのみならず、一度ご覧になってみても良いのではないでしょうか。「ぜんぶウソ。っていう、ホント。」、刺激を受けることは間違い無いと思います。劇場によって違うと思いますが、上映期間がそれほど長くないようですから、興味のある方は是非、~急げ、超能力研究部へ!!~

関連映画『超能力研究部の3人』公式サイト

https://www.youtube.com/watch?v=LVD6I003GbE

筆者プロフィール

蒲鉾
自分でも不思議なのですが、気づいたら乃木坂46が好きになっていました。こんなに誰かを恋しくなる・・・まさに「君の名は希望」でした。みなさんと一緒に坂を登って行けるような前向きな記事を書いていきたいと思います。

COMMENT

  • Comments ( 7 )
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  1. 僕もこの映画、ひじょうに面白く鑑賞することができました。
    見ている途中で、「あ!」とあることに気付いて、
    それからは「そういうことか!!」「おお~~!!」っと感嘆しっぱなし!!

    一般受けするかというと、なかなか難しい気がするのも確かなのですが、
    元から映画をよく見ているようなタイプの人の方に、むしろ受けが良さそうな気がします。

    「この映画は分かる人にはとっても楽しんでもらえるように出来てます」
    という755でのななみんの言葉がまさにぴったりかと。

  2. 「超能力研究部の3人」を多角的に分析して面白い試みと評する方がいるのは全然構わないんですが、自分みたいにもっとシンプルに単純に面白い映画を期待していた人間には、正直面白くなかったと言うのがぶっちゃけた感想です
    個人的には、機会があれば「シャキイズム」や「そんなバカな」をベースにした映画なんかを作って貰いたいかなぁ

  3. 本日やっと観ることができました。
    この映画はクオリティ云々よりもテーマが良かった気がします。
    3人が自分自身と向き合っている様が観れて僕はとても満足できました。
    面白いと思うかは実際好みですね笑

  4. 何故か真夏さんが一番ナチュラルな演技をしてるように見えた。
    俺だけかなあ?

    • 私も同じように感じましたよ。
      秋元さんはプリンシパルのようなオーバーリアクションで声を張らなければならない舞台演技よりもさりげない表情や感情を出せる映画やドラマ系の演技の方が合っているのかもしれませんね。

  5. 私はちょっと「困ったな」と感じましたね。

    真夏さんは未知数だけども、橋本さんや生田さんには映画やドラマ・舞台の経験があって、きちんとした演技ができることは、彼女たちをよく知っている人なら、分かっていることと思います。
    ただ、アイドルに対しては、一般には多くの偏見があって、「かわいいだけ」というのがその代表です。
    乃木坂に対しても例外ではない。「初主演作」と喧伝された本作は、そうした偏見をときほぐし、彼女たちがちゃんと演技が出来る「女優」としても通用することを世間の人に知ってもらう絶好の機会だと期待していました。この演出では、彼女たちの実力をストレートに認識することは困難で、それが残念な第一です。

    第二に、3人のかわいさを封印している点。いけてない女子を演出する、表情、薄暗いスナックや部室などの舞台設定と照明、アイテムとしての眼鏡など、彼女たちの美しさをしっている人には別の一面を見せたという視点でいいのですが、一般向けには、その「美」をアピールできない。少なくとも、純粋に素材の美しさを表現する、映像美が欲しかった。

    第三に、生田さんにあんな大声で叫ばせてはいけない。声帯には寿命があって、舞台女優を目指す彼女には命です。彼女は突き抜けて期待される演技をしてしまうから、周りのものがキチンと配慮しないと体を痛めてしまいます。橋本さんは、かなり心配したと思います。

    「映像表現の新しい可能性」「実験作」という点で、熱烈な映画ファンには面白いのかもしれませんが、彼女たちの活動をそれなりにフォローしている目で見ると、フェイクドキュメンタリーで示されるエピソードにも、驚きはほとんどなくて、みな想定内の姿でした。

    以上、“「初主演作」として彼女たちの実力を、一般の人々に広く知ってもらいたかった”という観点からすると、残念な作品でした。

  6. ダメなものはダメじゃないでしょうか
    この映画の本当の評価を見て来てはどうでしょうか

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