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生駒里奈がスーツ姿で同世代の新社会人を応援「なんとか、なる。」WEBムービー公開

Yahoo! JAPANのWEB限定ムービー『なんとか、なる。』篇(出演:生駒里奈)WEB限定ムービー『なんとか、なる。』篇より(画像提供:ヤフー株式会社)

 4月からの新社会人と同世代で、乃木坂46からの卒業を発表している生駒里奈を起用した「Yahoo! JAPAN」アプリのWEB限定ムービー『なんとか、なる。』篇が本日公開された。

 このムービーは、2つの震災を経験し、リーマン・ショックやゆとり教育の中で育ってきた“人生ハードモード世代”に向けたもの。入社式当日の朝、スーツ姿でオフィス街を歩く生駒が、同世代の新社会人たちとともに20年あまりの暗い話題を振り返って「最悪な時代を生き抜いてきた、最強の世代なんだから」と語り、全員で「なんとか、なる。」というメッセージを送る。

 撮影はオフィス街の屋外で行われ、生駒が普段はあまり履かないというパンプスでさっそうと歩く姿と真剣な表情で、新社会人として希望とやる気を表現。同世代のキャストを引き連れて、センターで堂々と先頭を歩くシーンでは、スタッフから「やはり絵になる」との声も。撮影終盤の笑顔で歩くシーンの合間には、スタッフと談笑し、共演する同世代のキャストたちをなごませる姿もあった。YouTubeでは、メイキングに加え、生駒の「なんとかなった」経験や、卒業を決意したきっかけなど聞いたインタビューも公開中。

 また、ムービーの公開にあわせて、新社会人を応援する「なんとかなるアイテム プレゼント!キャンペーン」も「Yahoo! JAPAN」アプリ内でスタート。初任給と同額相当のTポイントや、ノートパソコン、ハンディクリーナーといった職場や新生活で役に立つアイテムが当たるので、ぜひチェックしよう。

(画像提供:ヤフー株式会社)

WEB限定ムービー『なんとか、なる。』篇

メイキング&インタビュー

■生駒里奈から新社会人へのメッセージ
95年生まれの同い年の皆さん。
ゆとり世代と言われていますが、平成も終わりに近づいていますし、私たちが大人という立場になって日本を引っ張っていくことになるかと思っています。私自身も、テレビとか芸能界で、生駒里奈という名前を使って、色んな人に色んなことを伝える、今これからになると思うんですけども、そういったところでみなさんに何かプラスになることを出来たらなと思っていますし、みなさん一人一人の頑張りがきっとこれからを作ることになると思うので、立場、場所は違えどやっていることはみんな一緒だと私は思っているので、お互い支えあって頑張っていきましょう!

■生駒里奈インタビュー
Q.今回の撮影はセリフがなく、顔の表情などの表現でした。これまでの舞台の経験が生かされましたか?
 舞台と映像は全然違うので、どちらというと今日みたいな撮影は乃木坂の活動でやってきたことが結構活かされていて、特に難しいということはなく、どちらかというと「今から挑みに行くぞ」とか、「ちょっと笑顔でやってください」とか、あんまりこだわらずにあえてラフな感じでやりました。

Q.今回のキーメッセージは「なんとか、なる。」なのですが、これまでの生駒さん自身のご自身のご経験の中で、「なんとかなった」いうご経験をお聞かせ下さい。
 ほとんど毎日ですね。私はなんとかなるっていう言葉ではなかったですけれど、「どうせ寝て起きて息吸っていたら日にちが過ぎるから考えなくていいや」と思えるようになって、そのときから「大変だな」と思っても、「寝れば明日になるし明後日になるし」という風に思ってやっているので、それがきっと言葉にすると「なんとか、なる。」なのかなって思います。

Q.乃木坂46からの卒業を発表されました。卒業を決めるきっかけや出来事があったりされたのでしょうか?
 きっかけはやはり成人式で、ハタチというのがすごく気になって。私の親友は専門学生だったので、もう就職して働いているんですよね。そういうのも見ているし。今22歳になって、世間の22歳はまだこの業界だとアシスタントだったり、見習いの方のほうが多いんですけど、もう自立してる人もいるし。22歳でも親になってる人もいるし。そういうのも見てまだまだチャレンジできる歳だけど自立してなきゃいけない歳でもあると思って、チャレンジもできるし自立もしなきゃいけないのは今だと思えたので。日本人って季節ごとのしきたりに弱いじゃないですか。理由にも出来るし、それによって自分を動かすことが出来ると思うので、それが私にとってはこの新卒、社会人1年目っていうのがちょうど良いタイミングだったので今にしました。

Q.ハタチになったぐらいから、周りのことが見え始めて気になりだしましたか?
 高校卒業して大学も行かないので、芸能界一本になってしまうし、勉強ができないので自分でなんとかして生きていくしかないと思っていて。ハタチになり、このまま一人で親の助け(を受けること)もできなくなる歳になった時に、誰かを頼りすぎて生きているのはとても嫌だなって。自分一人でも生きていける人になりたくて、というのはずっとあったので。

Q.先日のCDの選抜発表の時に、センターを辞退されたという話がありました。今回、40人ぐらいの人たちを引き連れてセンターに立っているシーンでは、スタッフから「やっぱりはまる」「しっくりくる」と言った声も上がっていました。自立の話もそうかもしれませんが、しっかりされているというイメージなのですが。
 しっかりしちゃったんでしょうね、今までで。自分でも喋っていても思うし、よく大人の方と喋っている時に、「なんか大人すぎるよ」みたいなことも言われるんですけども、でもそれぐらいで私はちょうどいいなと思っているので、そう言ってもらえたら嬉しいかなって感じます。

Q.自分自身でも「ここセンターだなって」思われたりしました?
 (センターとは)思わなかったですけど。でもセンターをやっていたという経験とかも今の自分に絶対繋がっていると思いますし、「センターにはまる」「自立している」というよりは、しっかりものを考えて行動できるようになったという方が、私はしっくりきます。

Q.生駒さんが考える自立した大人像、具体的にこうなりたいなどはありますか?
 自分でしっかりゴミ捨てしたり、靴を揃えたり、そういうのが出来ない人は自立していないって思っちゃいます。それが出来ていたらいいかなって。

Q.ちなみに今は、日々の生活のことも自分でしっかりされてらっしゃるんですか?
 しっかりやるというか、当たり前じゃないですか。当たり前が出来なくなっちゃうアイドルとか、芸能人になりたくないですね。芸能人と言っても、すごいスターはごく一部で、ほとんどはこういうふうに(普通に)暮らしていると思うので。自分がすごいスターだったらそういう生活をしていてもいいけど、スターでもないので。まあ当たり前のことをきちんとやらなきゃなって、頼り切っていたら変な大人になっちゃうな、というぐらいの考え方です。

Q.日々をこう丁寧に過ごしていきたい、というような?
 いや、そういうわけじゃないです。普通の暮らしです。普通の同世代の方と変わらない暮らしをしようって思っているだけです。

Q.今回、出演いただいたムービーが3月30日に公開になります。入社式の直前で、新入社員たちが不安や期待を抱く時期だと思います。4月ではないですが、生駒さんもご卒業されて、一人で活躍されるということで、不安や期待、決意などがあればお聞かせ下さい。
 期待も不安も思わないほうがいいと思っていて。期待しすぎると、その期待に添えていない自分に腹が立つし、不安すぎても楽しいことを喜べないので。何にも出来ないはじめましての場所に行くことが多いと思うので、全部「はじめまして」の気持ちでいたらいいのかなと思っています。私に関しては、芸能活動をしていくのですが、きっとはじめましてが多いし、絶対出来ないことのほうが圧倒的に多いので。そういう自分を理解してあげて、色んなことを喜怒哀楽の感情で受け止めていったほうが、きっと楽なんじゃないかなと思っています。

Q.まさに毎日の「なんとか、なる」精神がなせる賜物というか?
 そうですね。私自身が、すごい恥ずかしいんですけど真面目な性格で。全部完璧にまっすぐやらないと気が済まなくて。周りの方に「大丈夫だよ」とせっかく言葉をかけてもらっても、「大丈夫じゃない」(と思ってしまうことが)自分自身を苦しめてたので。結構そういう経験のある方はいると思うんですけど、それをやっていたらせっかく頑張ってる自分にももったいないなって。頑張ってることは事実だったので、そういう風に思わないようにしようというのが、これからの自分への課題でもあります。

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筆者プロフィール

管狐
乃木坂46に関する情報発信の場として、2012年に当サイトを開設・運営。ライターとしてはビジネス・エンタメ・スポーツを中心に寄稿も。ご依頼はコンタクトの専用フォームよりお問い合わせください。情報提供・取材案内もお待ちしております。

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