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乃木坂46の神宮球場3DAYS、2日目も雨に打たれながら完遂 「乃木團」が新体制で復活ライブ

jingu2016-day2-photo03雨の中、「私のために 誰かのために」を歌う乃木坂46(左から桜井玲香、衛藤美彩、白石麻衣、川村真洋、高山一実)。

 結成5周年を迎えた乃木坂46が持ち歌を全曲披露する「乃木坂46 真夏の全国ツアー2016 ~4th YEAR BIRTHDAY LIVE~」3DAYSの2日目公演が、昨日29日に東京・明治神宮野球場にて行われた。台風の影響により2日連続の雨に見舞われる中、前日に引き続き3万5千人のファンを動員し、6thシングル「ガールズルール」から9thシングル「夏のFree&Easy」までの楽曲と2ndアルバム「それぞれの椅子」の書き下ろし楽曲など全39曲を披露した。

 初日同様、3分間のカウントダウンを経て開演すると、初日公演終了後の白石麻衣にインタビューしたVTRを挟んで、2日目の公演テーマを告げるVTRとともに「OVERTURE」が流れる。そして、白石の「皆さんも一緒に盛り上がって下さい!」というシャウトに導かれながら、6thシングルパートのリード曲となる白石初センター曲「ガールズルール」を披露。2曲目の「人間という楽器」では早くもメンバーがフロートに乗ってアリーナ外周を移動し、スタンドのファンからも至近距離でパフォーマンスした。白石のソロ歌唱から始まったダンスチューンの「世界で一番 孤独なLover」では、ファイヤーバードや音玉などの特効が演出に華を添える。最初のMCでは齋藤飛鳥が、昼間の快晴を見て日焼け止めを一生懸命塗ったところ、開演後間もなく降り始めた雨で流れてしまった、と悪天を逆手に取って笑いを誘った。続けて「昨日よりも盛り上がれる準備出来てますか~?」と、北野日奈子と一緒に会場を煽ると、ファンは歓声とペンライトの光で呼びかけに応えた。

 7thシングルパートは、当時加入したばかりの2期生から堀未央奈が選抜のセンターに抜擢されたシーンなどがVTRで紹介され、堀が一番好きな曲だという橋本奈々未のセンター曲「やさしさとは」から同パートのパフォーマンスがスタート。歌唱選抜としてメンバー5人が歌い上げる「私のために 誰かのために」や堀未央奈の初センター曲「バレッタ」が披露され、同じく堀のセンター曲「そんなバカな・・・」の最後は、お約束となっている堀の変顔で締めくくった。直後のMCでは松村沙友理の司会で当時の思い出についてトーク。会場名を叫ぶ煽りに定評のある白石麻衣の後ろ姿を、生駒里奈は女神のようと評し、今後の新たなパターンにも期待を寄せた。

jingu2016-day2-photo02「空気感」では手に持った風船を空に飛ばす演出も。

 続いて、2ndアルバム「それぞれの椅子」パートへと移ると、3月の永島聖羅卒業コンサートで解散を発表したバンド「乃木團」が、新メンバーに和田まあやを迎えた新体制で復活ライブを開催。雨の中、川村真洋のギターソロからプリンスの代表曲の1つである「Purple Rain」を披露すると、会場のボルテージは一気に上昇。その勢いのまま、能條愛未(ボーカル)、中元日芽香(同)、川村(ギター)、中田花奈(ベース)、齋藤飛鳥(ドラム)、和田(キーボード)によって、乃木團の初オリジナル曲「失恋したら、顔を洗え!」を演奏。バンドサウンドによるパフォーマンスで会場はひと味違った盛り上がりを見せた。その空気感を引き継ぐような出で立ちでセンターステージに登場した生田絵梨花は、激しいロック調のソロ曲「低体温のキス」を歌い上げ、後半ではステージから周囲に向けてCO2を噴射した。

 その後も女子校出身のメンバー4人が歌う「口約束」、お姉さんメンバー5人による「空気感」などユニット曲を連発。西野七瀬がオーバーオール姿で登場し、夏にぴったりの爽快なアッパーチューン「光合成希望」を披露すると、会場は昨日以上に緑と白色で光るペンライトを揃えて出迎えた。また、桜井和寿(Mr.Children)らがカバーしたことでも話題となったアルバムのリード曲「きっかけ」では、会場中のファンが楽曲の世界観に吸い込まれた。

jingu2016-day2-photo04「生まれたままで」(前列左から齋藤飛鳥、伊藤万理華、星野みなみ)

 初日に引き続き、ギガ200によるコーナーを挟んで、いよいよライブは佳境へ。8thシングルでセンターに抜擢された西野七瀬、その両サイドに立つ、乃木坂46の支柱として支え続けてきた白石麻衣と橋本奈々未にフォーカスしたVTRが流れると、白石と橋本による「孤独兄弟」から8thシングルパートがスタート。「ダンケシェーン」「生まれたままで」「気づいたら片想い」など人気曲を立て続けに披露し、会場を魅了した。

 ノンストップですぐさま9thシングルパートへと移り変わり、乃木坂46が2012年から3年連続で開催した舞台公演「16人のプリンシパル」を振り返るVTRが流れる。1幕の公開オーディションを経た観客投票により、メンバー同士で毎公演の出演枠を争うこのイベントは過酷なものだったが、メンバー1人ひとりが自分自身と向き合い、喜びや悲しみを共有し、仲間との絆を深めていった先に出口を見つけた、という回想から、大人メンバーを中心としたダンスナンバー「その先の出口」へ。カップリング曲の披露が続き、9thシングルで2作連続のセンターを務めることとなったニューヒロイン、西野七瀬をフィーチャーしたVTRが上映されると、この日の本編ラストとなる「夏のFree&Easy」がスタートした。雨に打たれながら「神宮、雨だけどやっちゃうぞー!」と叫ぶ西野にファンも大歓声で応え、楽曲が持つ開放感や爽やかさに再び夏の熱気が押し寄せる。終盤で2日連続となる460発の花火が打ち上げられると、最高潮の盛り上がりを見せた。

 アンコール後は会場の熱気で抑えこまれたように雨がピタリと止み、生駒里奈が「雨やんだよー!」とファンに伝えて喜びを分かちあった。「おいでシャンプー」「太陽ノック」でメンバーがトロッコに乗ってスタンド2階席に登場し、大トリに向けて会場全体の熱気をさらに高めた後、齋藤飛鳥の「まだまだタオル上げたいですよね!」という煽りで「裸足でSummer」をパフォーマンス。歌詞にも含まれている“オレンジ色”のバックパネルが点灯し、サビの「HEY!」という大きな掛け声が球場に響き渡った。終演の挨拶ではキャプテンの桜井玲香が、(雨などの)障害があるとそれだけお互いの愛を確認できる、会場以外のどこにいても皆で心を一つにして、など最終日に向けてファンへメッセージを贈り幕を閉じた。

 どんな環境下でも前向きにファンを楽しませようとする乃木坂46は、雨さえも味方にして2日目の公演も大成功を収めた。いよいよ迎える全国ツアー最終公演も、きっと会場中に笑顔があふれる一日になることだろう。

神宮球場Day2〈セットリスト〉

影アナ:高山一実、西野七瀬、能條愛未

M00.OVERTURE
– VTR –
M01.ガールズルール(以下6th SG)
M02.人間という楽器
M03.扇風機
M04.他の星から
M05.コウモリよ
M06.世界で一番 孤独なLover
– MC&VTR –
M07.やさしさとは(以下7th SG)
M08.私のために誰かのために
M09.初恋の人を今でも
M10.バレッタ
M11.月の大きさ
M12.そんなバカな・・・
– MC –
M13.失恋したら、顔を洗え!(以下2nd AL)
M14.低体温のキス
M15.環状六号線
M16.口約束
M17.Threefold choice
M18.空気感
M19.光合成希望
M20.かき氷の片想い(振付:雨の日ver.)
M21.欲望のリインカーネーション
M22.きっかけ
M23.太陽に口説かれて
– MC&VTR –
M24.200ギガあげちゃう(未収録)
– MC&VTR –
M25.孤独兄弟(以下8th SG)
M26.ダンケシェーン
M27.生まれたままで
M28.気づいたら片想い
M29.ロマンスのスタート
M30.吐息のメソッド
– VTR –
M31.その先の出口(以下9th SG)
M32.僕が行かなきゃ誰が行くんだ
M33.無口なライオン
M34.何もできずにそばにいる
M35.ここにいる理由
– VTR –
M36.夏のFree&Easy

〈アンコール〉
EN1.おいでシャンプー(2nd SG)
EN2.太陽ノック(12th SG)
– MC –
EN3.裸足でSummer(15th SG)

フォトギャラリー

jingu2016-day2-photo05「バレッタ」の衣装でステージ上を全力で走り回る生駒里奈。

jingu2016-day2-photo01西野七瀬。雨さえ演出の一部のように見せる姿がファンの心を掴む。

*記事初出時、一部内容に不十分な点がありましたので修正しております。

(資料提供/ソニー・ミュージックレーベルズ)

筆者プロフィール

一介のリトルトゥース管狐
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