川後陽菜が日本酒「くノ一」プロデュース　瀬古酒造広報部長に就任

瀬古酒造広報部長に就任した川後陽菜（写真提供：瀬古酒造）

　プロデューサーやモデルなどマルチに活動中の川後陽菜が、滋賀・甲賀市で「テロワール」をテーマに醸した清酒「忍者」シリーズが国内外で人気の老舗酒造メーカー・瀬古酒造の広報部長に就任。本日6月18日より、初の共同プロジェクト酒として『くノ一純米吟醸プレミアム』の発売が開始された。

　本プロジェクトでは、以前から日本酒を愛好し、つい先日にはコンセプト型日本酒セレクトショップ＆日本酒バーである未来日本酒店恵比寿三越において「川後陽菜と飲み会 at 未来日本酒店恵比寿三越」をプロデュースした川後と、今年で創業150周年を迎え、5月にはフランスのSAKEコンクール「KURA MASTER」で「忍者」が純米酒部門プラチナ賞を受賞するなど評価を高めている瀬古酒造がタッグを組んだ。

　『くノ一純米吟醸プレミアム』は、しっかりとしたボディで旨みが溢れながらも、甘すぎず最後にドライさを感じることができる本格派の無濾過生原酒。酒質選定及びラベルデザインを川後が手がけ、「忍者」シリーズの最新作「くノ一」と名付けた。ラベルは少し離れて見ると、くノ一の顔のようにも、富士山と夕焼けに見えるようにも設計されており、当人の日本酒愛が感じられる仕上がりになっている。

　新しい世代へ日本酒を伝える川後の活動は、従来の日本酒好きから普段お酒を飲み慣れていない消費者まで幅広く好評だという。弱冠21歳での部長就任は瀬古酒造史上最年少・最速記録だといい、同社のTwitter担当者も「スーパー出世頭です」と舌を巻く。

　そんな川後は今回のオファーを受けて、「今回、瀬古酒造広報部長に就任させていただきとても光栄に思います。忍者シリーズを飲んでみて凄く美味しさに感動しそこからのご縁で今回に繋がりました。これから広報部長として日本酒、そしてくノ一と瀬古酒造の魅力をアピールしていきます！新しいチャレンジをさせていただき、すごくやり甲斐をかんじています。愛を持ってこだわって『くノ一』が生まれたのでこれから皆さんに愛される日本酒になってくれたらと思います」とコメントを寄せている。

　新商品は本日より未来日本酒店恵比寿三越、6月20日（木）より未来日本酒店吉祥寺、MIRAI SAKE & COEDO、YUMMY SAKE COLLECTIOVEの都内4店舗でそれぞれ販売される。