京都記念、乃木坂白石の本命ジェンティルドンナは6着

「うまズキッ！」（フジテレビ）

第１０７回京都記念（GⅡ・芝2200m）が京都競馬場で１６日に行われ、単勝６番人気のデスペラード（横山典弘騎手）が重賞２勝目をあげた。

本命とされた１番人気ジェンティルドンナ（福永祐一騎手）は好スタートを切ったが伸びきれず、デビュー以来最低の６着で初めて掲示板を外した。２着は３／４馬身差で２番人気トーセンラー（武豊騎手）、３着は１馬身１／４差で４番人気アンコイルド（後藤浩輝騎手）が入選。

優勝したデスペラードと横山騎手は昨年１１月のアルゼンチン共和国杯（GⅡ）でコンビを組んで、今回が４戦目。「上手くコンタクトできました」とレースを振り返った横山騎手は、いつものように馬との関係を大事に騎乗したと話し、「あれだけ楽に勝つんだったら乗り役にもう少し楽をさせてくれてもいいんだけど、やっぱりそう簡単に勝たせてくれないよね」と笑った。今後については、春の天皇賞を見据えていろいろな競馬ができるだろうと語っていた。

フジテレビ系「うまズキッ！」（毎週土曜25:05-25:35）レギュラー陣の予想は、おぎやはぎ、乃木坂46白石麻衣がジェンティルドンナを本命に挙げ、AKB48小嶋陽菜は一人、トーセンラーを予想していた。レギュラー陣が全員予想を外したのは先月２６日のAJCC杯以来、今年２回目。

次回の「うまズキッ！」は２月２２日（土）に、翌２３日に東京競馬場で開催される第３１回フェブラリーステークス（GⅠ）の勝ち馬討論会を行う。