2014年、乃木坂46の中で、大きく躍進したメンバーのひとりが伊藤万理華である。
アンダーライブという、昨年の乃木坂46における大きなムーブメントでは、8th、9thシングルのアンダー楽曲でセンターを務めるとともに、「アンダーの概念ぶっ壊してやる」という決意を掲げ、パフォーマンス、精神の両面でメンバー達を牽引した。個人としては、シングルの特典映像やミュージックビデオなどで演技への確かな適性を示すとともに、得意とするファッション、絵やデザインなどでも活躍の機会を得た。
伊藤万理華は優れている。ステージの上では優雅に舞い、さほど経験を積んでいない中で今後の活躍を予感させる演技を見せ、独自性あるファッションや芸術性を存分に発揮する。しかし、これらの魅力は、時にエッジが効き過ぎるあまり、まるで切れ味鋭いナイフのように、尖っている。とりわけファッションや芸術性におけるそれは、アイドルが好きな人間の趣向と親和性が必ずしも高いとはいえないだろう。独特の世界観ゆえ、わからなかったり、ついていけなかったりすることがあっても不思議ではない。
しかし、知っての通り、伊藤の魅力はこれだけではない。何が伊藤万理華の鋭いナイフを優しく包み、アイドルとしての魅力を形作っているのか。それは、極端に言えば、「残念」なところにある。
近頃、それを最も良く表しているのが、「のぎ天」(楽天SHOWTIMEの配信番組)である。釣りサークルでは、なかなか魚が釣れないことを後輩の北野日奈子にからかわれながらも言い返せない。さらにアスレチックバトル編は、その真骨頂だ。水に落ちそうになりながらも散々粘り、スタッフに救済される直前で水に落ち、その水は浅く、それほどおいしくなかったという見事な三段構成であった。ただストイックで、自分を全面的に押し出すだけではない。人に入り込まれるスキを持っていることで、バランスが保たれ、深みが増し、アイドルとして優れた魅力を発揮しているのだ。
2015年、伊藤は11thシングルで選抜メンバーに見事返り咲いた。彼女が活躍できるか否かは、自身はもちろんのこと、2014年のアンダーメンバーを巡る流れが確かなものであったことを証明するという点で、グループにとっても重要な意味を持っているだろう。
今、磨き上げられた武器を再び手に取り、立ち上がる時が来ているのかもしれない。
万理華さんの魅力はそのルックス!丸いといじられる事が多いが可愛らしくてみなみや飛鳥や生ちゃん・生駒ちゃんなどとはまた違う持ち味
でも、その甘いルックスとは違いセンスは大人!デザイナーの両親に幼い頃から磨かれた感性はデビュー時には完成されていた。
そんな完成度の高さでありながら地道な努力を惜しまない
その諦めない努力が結実した一つが2014年の活躍
そして、仲間を信じる心がアンダラの成功に繋がったと思うほどアンダーメンバーからの万理華さんに対する求心力を感じる
11thの選抜発表で万理華さんが選ばれたときに見せた表情はそれが当然であり嬉しそうだった
見た目も可愛いがそれ以上に魅力があるのが伊藤万理華さん
2015年は是非とも飛躍してほしいです
独特のセンスがあり、アイドルの枠に収まらないような表現力もある。将来が楽しみ。
伊藤万理華の自分が惹かれるところは、周りのメンバーに対する良い影響力です。
数多く設けられた飛鳥とのインタビュー記事では、常に飛鳥に自信と自覚を促す発言をしていますし、釣り部での北野比奈子との掛け合いでも、良さを消さないような態度を示しています。
ただ、乃木坂46全体に良い影響を与えることと、自分が前にでることとの狭間で揺れているのが感じられて、ファンとして歯がゆい気持ちになります(この点は、永さんやろってぃーも同じですが)。
自分は他推しなんですが伊藤万理華さんを意識するようになったのは去年のバースデーライブ。眩いばかりの笑顔を見てからです。
正直それまでは彼女の独特な個性からかあんまり好きになれなかったのですがバースデーライブでの笑顔は本当に素敵でした。
バースデーライブ後すぐにAKBグループの組閣に巻き込まれ暗鬱な気持ちでいた時に「生まれたままで」のMVが公開されました。このMVでの伊藤万理華さんの弾けるような笑顔とパフォーマンスに心を奪われ自然と涙が溢れてきました。歌詞や曲調に感動したのではなく彼女の一生懸命さに目頭が熱くなり組閣の件で沈んでいた気持ちも吹っ飛んでしまいました。
きっと色々ともがき苦しんだ者だけが見せることが出来る本当にキラキラした笑顔でした。
「生まれたままで」をきっかけにアンダーメンバーにも注目するようになり本当の意味で乃木坂のファンになれたような気がします。
伊藤万理華さんには感謝の気持ちで一杯です。
万理華は覚悟を決めたと云うことを世間に知らしめなければならない。 昨年、一昨年も恐らく自身が何に向かっていくのかと云うことを見出せていなかったと思う。これは年齢的に誰しも通りすぎて来た青春ど真ん中なのだ。万理華にもごく普通に抱く根拠のない自信からのプライドがあり、番組の中で当然出来るべきところをこなせないとか、いじられるとか、その時にイラつきを見せる時が多々見受けられた。しかし、この根拠のないプライドがアイドルとしての覚悟を迫り、万理華はアイドルの道一直線を求めると決めたのだろう。まずは11th選抜での今年のスタートを12thセンターに抜擢されるように前に出る!瞬間・瞬間の判断に自身を託す覚悟を常に持ちチャンスを引き寄せモノにすると云うことに全力を挙げる、それが今年の万理華を飛躍的に進歩させると思いたい。覚悟したならば直ぐに結果を出さなければならない、ぜひ12thでのセンターを取るべく11thの活動を見せて欲しい。
万理華さんは咄嗟のMV観るまではそれ程気にしてなかったのですが、あの演技力に惹きつけられました。短い時間の演技でしたが、今後の伸び代を感じました。ここ最近、個性的で良い色を出してきて、注目しています。
伊藤万理華の表現力に魅せられた1人です。
彼女の良さをもっと皆さんに知ってもらいたいですね。
一度魅せられると、なかなか抜けられなくなると思いますが…。
乃木坂の中でも抜群の表現力を持っていると思うのでもっと色々なところで認められて活躍して欲しいですね