永島聖羅の方言萌え声にアルピー平子「これは大きな武器」

 乃木坂46の永島聖羅といえばグループの中でも特別笑顔が印象的なメンバーであるが、「NOGIBINGO!2」(日本テレビ系)にて司会のイジリー岡田のムチャぶりに応えて、「ふぅ~ん、チューしてぇーっ!」と萌え声を披露してからというもの、すっかり「萌え声」のイメージも定着した。そんな永島の「萌え声」が、6月20日に放送されたFM FUJI「沈黙の金曜日」で新たな進化を遂げた。

 それは、リスナーから届いた投稿で、最近永島の地元愛が薄れてしまっているので、愛知県にレギュラー番組(CBC「ゴゴスマ -GO GO!Smile!-」月曜日)を持つアルコ&ピースの2人が東海地方のネタで盛り上がって、地元への愛情を向けてほしいというメールが読まれたことがきっかけ。

 東京に染まっていないという永島は、ラジオでもあまり方言を使っていないことをツッコまれると、三河弁はタメ口で話せるような仲でないと使うのが難しいと説明。「~だらぁ」(~でしょ?)、「~やってみりんよ」(~してみなよ)、「~じゃんね」(~だよね)、「~だもんで」(~だから)など、代表的な三河弁を挙げると、アルピーの酒井さんは「可愛いじゃん」と気に入った様子、さらにアルピー平子さんからの三河弁を使った萌え声というリクエストに応えて、「なんで(モバメで)サッカーを『ザッカー』って打ち間違えたの?」という質問に、「あんな、慌てて打ったもんでな~」と萌え声で答えると、平子さんをして「これは大きな武器ですよ!」「訛り萌え声!」と、絶賛だった。

 永島はほかにも、「何言っとるかよくわからんわ」「あんたら何言っとんの」など、普段から仕事で使えそうな三河弁ツッコミを学び、平子さんから、これをどう応用していくか、まわりの協力も必要になるところがあるとアドバイスをもらっていた。

 近年では『方言萌え』がクローズアップされ、方言それ自体をテーマとした作品が製作されたり、話題のドラマや映画に出てくる(あるいはファンによって二次創作的に取り入れられた)方言が注目される機会も少なくない。ここに萌え声を加えた『方言“萌え声”』で、永島が活躍の場を増やしていくか注目したい。

●今週のこぼれ話
せいらりんが「私もレギュラー欲しいですもん、愛知でも」と本音を吐露すると、平子さんが「どうしようかな。口利いとくか、ちょっと」と、冗談を言う場面がありました。

「沈黙の金曜日」
FM FUJIにて毎週金曜日夜21時から23時まで渋谷・Studio ViViDより公開生放送。
MCはアルコ&ピースの平子祐希さん、酒井健太さん、乃木坂46の永島聖羅さん。
Ustreamではスタジオ映像とともにスタジオ音声を生配信(BGM・曲はなし)。
FM FUJIがradiko.jpプレミアムに加盟していないため、radikoを通じて聴くことはできませんが、auではLISMO WAVEを利用することで番組を聴けます。

関連「沈黙の金曜日」番組公式ブログ

筆者プロフィール

管狐
乃木坂46に関する情報発信の場として、2012年に当サイトを開設・運営。ライターとしてはビジネス・エンタメ・スポーツを中心に寄稿も。ご依頼はコンタクトの専用フォームよりお問い合わせください。情報提供・取材案内もお待ちしております。

COMMENTS

  1. らりんの笑顔は武器。でもそれだけでは広がらない。
    沈黙の金曜日を聴きはじめて、らりんをおバカキャラで売りたいぐらいだ。
    もっとアルピーの問いに即答(何らかの意見をだす)できるようになってほしい。「なんだろう」「どうだろう」が多すぎるし長すぎる。皆勤賞いただけるほど毎回Ustreamで視聴してんだけど、たまにイラってくる時がある。※嫌いじゃないよ。好き故に、はがゆい感じです。平子さん、酒井さんも同じように感じてるのでは。萌え声の三河弁も平子さんの愛情でしょう。
    まもなくレギュラーになって3ヶ月、ちょっと振り返りをしてみてほしいな。
    必死系女子は何に必死何だろう?ね。受身ではなく自分から話題をふっていけるようになってほしい。親心です。

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